6年の歳月をかけて改修・修繕された東京駅はもはやただの駅ではなく、買い物や食事も楽しめるスポットに生まれ変わった。
台湾人旅行客の間でも東京駅ならびに周辺地域は東京の観光名所の1つとして有名だそうで、台湾人女性のRina(ハンドルネーム)さんが自身のブログで東京駅周辺を観光した際の感想を綴った。
東京駅周辺の観光スポットとしての充実ぶりに、「半日は余裕で過ごせる」と語る筆者は、まず東京駅の美しい駅舎を紹介。丸の内駅舎ではドーム天井がとても美しく、ぜひ上を見上げるようにとブログの読者に勧めつつ、丸の内口では付近に立ち並ぶ高層ビルが目に入り、圧倒されるような気持ちになったという。
また、東京駅の地下にある商業施設「東京駅一番街」は、さまざまな限定商品などが販売されており、買い物には最適だ。筆者によれば、「ステキなお店がたくさんあって買い物も楽しく、知らない間にお金がなくなるから注意しなきゃ」らしい。
東京駅周辺には日本郵便が手がける商業施設「KITTE(キッテ)」があるが、旧東京中央郵便局局長室などが保存されている。筆者も同商業施設のなかで局長室がもっとも印象に残ったそうだ。
また、東京駅の八重洲口には百貨店の大丸東京店があるが、筆者は観光客に人気のお菓子を取り上げ、「東京ばな奈の限定商品、キリン柄のバナナプリン味はお土産にちょうど良い」と紹介。台湾の人びとは本当に東京ばな奈が大好きのようだ。
筆者は東京駅周辺の観光スポットをざっくりと紹介しているが、多くの写真とともにそれぞれの魅力を語っているため、台湾にいるブログの読者にもその魅力が伝わったものと思われる。