【台湾ブログ】ゲームに同人誌、初日本でオタクなグッズをゲット!
レコチャイより・・・・
オタク文化が好きな台湾人の男性が、少年時代からあこがれていた日本へついに旅行。「海外未経験の僕にとって、日本へ行くのは月旅行と同じくらい難しく思えていたこと。でもやっと行けました!」と、ブログに旅行記をつづった。
友人に誘われ、日本行きを決めたという真夜(ハンドルネーム)さん。「日本はオタク文化の発祥地で、夢と欲望が渦巻く国。僕は朝起きたら日本の情報が書かれている新聞を読み、日本のアニメを見ながらランチを食べる。そして夜は日本製のゲームをしてから就寝」と書いており、本当に“オタク”な日々を過ごしている男性のようである。
成田空港に到着後、京成線に乗って上野に行ったという真夜さんの日本の印象は、「電車の中は、“電車男”と全く同じだった」というもの。「車内吊り広告がたくさんあった。でも乗客の邪魔になることはない。上に付けられた扇風機の存在も不思議であった。エアコンがついているのに、どうして扇風機が必要なのだろう」などとつづっている。窓の外に見えた日本の風景についても述べ、「基本的に台湾に似ていると感じたけれど、住宅の作りはかなり違った。一戸建ての家も多く、隣りの住宅と距離が保たれて建っているので良いと思えた」そうだ。台湾の住宅は、せまい間隔で密集しているのだろう。
宿泊施設に到着後、荷物を置きすぐに外出したという真夜さんはJR東日本のSuicaカードを購入。「名前・電話番号・生年月日を記入するので面倒だなと感じたが、出来たカードには僕の名前が入っていた! このようなカスタマイズは嬉しくなる。デザインも素敵なので、記念に台湾に持ち帰るぞ!」と喜んだ。駅内の乗り場案内や道案内が分かりやすいことも、嬉しかったようだ。「漢字を読めば迷わないし、無駄足もない」とスムーズに電車利用ができたようである。
東京初日の目標は、池袋に行って漫画・同人誌専門店「コミックとらのあな」を探すことだったという真夜さん。「看板がなく分かりづらかったがやっと見つけた! 入店すると、オタク向け商品というより腐女子向けのものが多かった」と感じたそうで、「男性向け商品は、秋子さんシリーズや蒼野矢美の作品などがあった」と報告。池袋では、ほかに家電店に行き「台湾ではなかなか見付けられないゲームが簡単に入手でき、中古品もあってとても安かった。僕が長い間探していた塊魂、メタルギアソリッド4、朧村正を見つけることができ宝物をゲットした気分になった」と述べた。中古のゲームソフトを買い満足したようである。「もしまた日本に来られたら、絶対に中古ソフトを探す」と宣言しており、ゲームソフトに同人系の漫画を購入し、とにかくご機嫌だったようだ。
日本の文化が根付いている台湾。日本の漫画やゲームなどを愛する若者は多いようで、台北市内には日本のアニメ店の直営ショップもあるほど。このブログの筆者のように、お目当の買い物は同人誌やゲームという多くの台湾人が、日本へ旅行しているのかもしれない。