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13日は旧暦の七夕、台南と新竹では成人式も:台湾

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スマホのHTC、R・ダウニーをCMに起用


スマートフォン大手の宏達国際電子(HTC)は12日、イメージキャラクターに俳優ロバート・ダウニー・Jrを起用すると発表した。HTCは公表していないが、出演料は1200万ドルと言われている。ダウニー・Jrが商品CMに出演するのは初めて。インターネットでは15日から、テレビでは台湾をはじめ中国や欧米、豪州で16日から放送される。HTCではブランドイメージと知名度の向上に期待している。HTCの昨年の広告支出は10億ドルで、今年も同水準という。

エバー航空、7月売上高は過去最高

エバー航空の7月の連結売上高は、単月では過去最高の112億9000万台湾元だった。前月比2.5%増、前年同月比4.8%増だった。夏の旅行需要に加えて、6月に発表した国際航空連合のスターアライアンス加盟効果もあったようだ。1〜7月の累計は前年同期比1.4%増の706億6000万元だった。

台湾人の半分が1日10時間以上勤務

若者向けキャリア雑誌『チアーズ』が行ったアンケート調査で、台湾のビジネスパーソンの半分以上が1日平均10時間以上働いていることが分かった。また4割が少なくとも週に3日は残業している。チアーズは7月に2356人から回答を得た。

外食の王品、鉄板焼きを100店展開へ

外食チェーン最大手の王品集団が、新たに開始した鉄板焼きブランドの「Hot7」を5〜6年以内に100店舗展開する計画だ。王品は7月下旬に「Hot7」を台北市内にオープンした。当面は台北エリアを中心に店舗を増やす。同店は客1人当たりの平均単価を300台湾元と安めに設定している。

高鉄、乗り遅れは自由席か空席のみ提供

台湾高速鉄路(高鉄)ではこれまで万が一乗り遅れた場合、持っている乗車券のまま他の便の指定席車両への乗車などが認められてきたが、8月から乗車券の買い換えは出発30分前まで受け付け、それ以外は当日の自由席または空席にのみ乗車できることになったと発表した。高鉄の調べによると、毎月1万5000人の乗り遅れが発生しており、15列車分の座席利用率に影響が出ている。

上半期の国定公園入場者1256万人=墾丁が最多

内政部の発表によると、今年上半期に国家公園8カ所と国家自然公園1カ所の入場者数が合わせて1256万人に達した。このうち、台湾最南端の人気海岸リゾート、墾丁が26.7%を占める336万人で最多だった。国家公園の上半期の入場者数は延べ1063万人で昨年同期比61万人と6.1ポイント増。寿山国家自然公園を加えると1256万で254万人増と25.4ポイントの増加となる。入場者数の上位3位は、陽明山が2位(279万人)、太魯閣が3位(228万人)だった。

ビビアン・スー、シネコンで「一日店長」

ビビアン・スーがロボットママに扮し親子の絆を描いたファンタジー『瑪徳2號』(朱家麟監督)が公開され、ビビアンはPRのため、このほど台北市信義区の映画館で「一日店長」を務めファンらとふれあいの場を持った。公開前日の8日にはプレミア試写会が行われ、主役のビビアンをはじめ、シェリル・ヤン(楊謹華)、テリー・クァン(關穎)らが出席したほか、今年公開された『大尾鱸鰻』の出演者、ジューグーリャン(豬哥亮)、ジャム・シャオ(蕭敬騰)らも駆けつけた。

高雄でロックフェスタ、日本の大物バンドも出演

高雄市で24日、ロックフェスティバルの「TWINKLE ROCK FESTIVAL」が開催される。台湾以外にも日本や米国の大物ロックバンド計12組が結集、腕を競い合う。台湾からは人気バンドの伍佰&China Blueやレゲエ中心の先住民バンド・MATZKAなどが出演するほか、日本の MAN WITH A MISSIONや FLOW、米国の超大物・エアロスミスもそれぞれメインステージでパフォーマンスを披露、日台米アーティストらによる共演が繰り広げられる。

7月に台湾で生まれたパンダの赤ちゃんが母親と再会

7月に、台湾の動物園で生まれたパンダの赤ちゃんが母親と再会した。
ケージを挟んで、対面の瞬間を待つ赤ちゃんパンダと母親パンダ。
赤ちゃんは、生後すぐに足をけがしたため、保育器で育てられていたが、生後1カ月を迎えたこの日、ついに母親と再会することになった。
わが子を前に、母親は、ケージから両足を突き出し、待ちきれない様子だった。
飼育員が赤ちゃんを抱き上げて、母親に近づけた。
短い時間ながら、親子は、母と子の絆を確かめ合った。
面会が終わりに近づくと、母親は、別れを惜しむかのように、大きな鳴き声を上げたという。

「安倍政権は中国を挑発しない」と台湾の専門家が指摘―香港メディア

11日、台湾の国立台中科技大学日本市場・商務策略研究所所長や応用日本語学部の主任も務めた名城大学の黎立仁博士が日中関係について言及した。
2013年8月11日、香港の中国評論通訊社によると、台湾の国立台中科技大学日本市場・商務策略研究所所長や応用日本語学部の主任も務めた名城大学の黎立仁(リー・リーレン)博士が日中関係について言及した。

黎博士は、「日本人の多くは安倍政権の憲法改正には興味を示しておらず、もっぱら経済再生の行方に注目しており、安倍首相は対日投資に悪影響をもたらしたり日本製品ボイコットにつながったりするような周辺諸国を刺激する発言や行動はしないだろう。安倍首相は就任後、すぐに各国のリーダーを訪問し、国際社会では日本の長期的かつ安定的な政権運営への期待が高まっている。安倍首相は当然、今回の政権運営を慎重に行うだろう」としている。

黎博士は、安倍首相の残り3年の任期の中での最重要課題は経済再生であるとし、憲法改正を含むその他の問題は、経済を再生させ、自民党政権を安定したものにしてこそ初めて着手できると指摘。首相在任中に国際的な紛争を起こすことは安倍首相にとって自らの首を絞めることになりかねず、最大の貿易パートナー国でもある中国を挑発するようなこともないとしている。


中国の番組で「僕は台湾出身」と自己紹介、日本でも人気の美声歌手リン・ユーチュン

9日、“台湾のスーザン・ボイル”と呼ばれる男性歌手のリン・ユーチュンが、中国で人気の歌手オーディション番組に出場。「台湾出身」と自己紹介したことで、故郷の人々を感動させている。
2013年8月9日、“台湾のスーザン・ボイル”と呼ばれる男性歌手のリン・ユーチュン(林育群)が、中国で人気の歌手オーディション番組に出場。「台湾出身」と自己紹介したことで、故郷の人々を感動させている。東森新聞網が伝えた。

日本のバラエティ番組でもその類まれなる美声が紹介されたリン・ユーチュン。2010年、台湾のオーディション番組「超級星光大道」で話題を集め、その録画映像が動画共有サイトでも拡散、“台湾のスーザン・ボイル”と絶賛された。

ユーチュンは9日、中国で大ブームとなっている歌手オーディション番組「中国好声音」(The Voice of China)に出場した。同番組は4人の著名ミュージシャンが指導者役となり、優秀な挑戦者を弟子にとって対抗戦を繰り広げるもの。ユーチュンはこれまでの挑戦者の中で最高の大物として注目されたが、緊張しすぎたせいか、本来の実力を発揮なかった。それでも、中国の国民的女性歌手ナー・イン(那英)の生徒として迎えられている。

同番組では、このほど出場した台湾の女性歌手・葉[王韋]庭(イエ・ウェイティン)が、自身の出身地を「中国・台北(チャイニーズタイペイ)」などと紹介し、台湾で物議を醸したばかり。一方のユーチュンは、「僕は台湾出身」と自己紹介し、台湾の視聴者を感動させている。しかし、番組内のテロップは「中国・台湾」と打たれ、台湾で番組を見た人の間からは「不快だ」との声も聞かれている。

HTC、スマホ製造を外部に委託か[IT]

スマートフォン世界大手の宏達国際電子(HTC)が、製品の製造を外部に委託する方針をまとめたもようだ。製造コストを抑え、製品の開発とブランドの構築に専念する狙い。近く王雪紅董事長の承認を得て正式に決定する見通しという。12日付自由時報が伝えた。

HTCが先に、今年第3四半期に営業損失が赤字化する可能性があるとの見通しを示して以来、市場ではHTCに中国の華為技術(ファーウェイ)から出資を受け入れたり、台湾のパソコン(PC)大手である華碩電脳(ASUS)から経営幹部を引き入れたりする計画があるとの見方が強まった。王董事長は先ごろ「HTCは台湾のブランドであり大切にしなければならない」と否定している。

現在、世界の主要な携帯メーカーは製造を外部に委託しており、内製しているのはHTCと韓国サムスン電子のみとされる。HTCは、年間出荷量が4,500万台とピークだった2011年頃は量で価格を抑えることができたが、昨年以降は規模の縮小で製造コストが他の携帯電話受託企業と比べて割高となっている。最近では低価格製品がスマホの主流となりつつあり、価格を重視した製品展開も求められている。

かつて携帯電話端末の受託製造企業だったHTCは06年以来、自社ブランドのスマホを開発してきた。ここ数年は製品開発に年間100億台湾元(約320億円)以上を投じている。11年には、ブランドコンサルティング会社の米インターブランがまとめている世界のブランド企業ランキングのトップ100に、中華圏の企業として初めてランクイン(98位)した実績も持つ。

市場関係者によると、HTCはかつて受託製造企業だったことからサプライヤーの管理能力に欠けていた。しかし10〜11年に多くの海外籍の管理職を雇い、サプライチェーンをまとめる実績を積んできた。製造の外部委託は、その次のステップになるとみられている。

馬・総統が米ニューヨークに到着、厚遇受ける

馬英九・総統がアメリカのニューヨークに到着、アメリカ側はハイレベルの待遇で馬・総統を迎えた。馬英九・総統は11日、南米およびカリブ海に位置する友好国5ヶ国歴訪の旅に出発、トランジットのため、台北時間の12日午前5時にアメリカ・ニューヨークのジョン・F・ケネディ空港に到着した。馬・総統がニューヨークでトランジットするのは初めて。

空港では、アメリカの対台湾窓口機関・AITアメリカ在台湾協会のレイモンド・バッガード理事長が専用機の機内までやってきて馬・総統を出迎えた。アメリカ側は馬・総統をハイレベルの待遇で迎え、滞在先のホテルまで警護のチームが馬・総統の乗ったリムジンを先導。空港では訪問団の他、随行の報道関係者まで簡便な入国手続きでの入国が認められたという。

ホテル前には現地の華僑同胞が大勢集まり、中華民国の国旗を打ち振って馬・総統を歓迎した。馬・総統はその後、華僑同胞を招いての晩餐会を開催。アメリカに長く住んでいる、アカデミー賞監督のアン・リー監督夫妻も出席した。馬・総統は米東部時間12日午前にはニューヨーク市のブルームバーグ市長、ならびにアメリカの下院議員二人と朝食を共にした。

馬・総統はニューヨークで、2001年の同時多発テロの現場および母校のニューヨーク大学を訪れることになっている。また、アメリカの華僑コミュニティーとして最も歴史のある組織である中華公所も訪れる。中華民国の総統が中華公所を訪れるのはこれが初めて。

馬・総統はニューヨークで二泊し、台北時間の13日夕方に専用機で最初の訪問地、ハイチに向かう。今回の外遊で馬・総統は、ハイチ、セントルシア、セントビンセントグレナディーン、セントクリストファーネビス、そして南米のパラグアイを訪問して22日に帰国する予定。

人工透析者7万人超、「腎臓病予防意識高めよ」

中華民国台湾において人工透析を受ける人が7万人を超え、腎臓の疾患予防への意識向上が呼びかけられている。高齢化、糖尿病、製造元不明の薬物の服用などが原因で、台湾では腎臓病をわずらう人の割合が世界的に見ても高い状態が続いており、昨年、台湾で人工透析を受けている人の数は7万人を超えた。健康保険の大きな負担にもなっている。

台湾北部・新北市の新店にある慈済病院腎臓科の医師は、慢性の腎臓病は5つのステージに分けられ、初期は発見しにくく、患者は第三期になってはじめて血液検査で異常に気づくことが多いと指摘。人工透析が必要になるのはほぼ第5期の患者だという。

慈済病院の医師は、腎臓疾患がある場合は定期的に検診をうけるほか、日ごろの飲食で塩分やたんぱく質を抑え、運動を多めにするなどして病状の悪化を防ぐよう呼びかけている。そして、高血圧、高血糖値、高脂血の症状のある人、また家族に糖尿病や腎臓病患者がいる人はリスクの高いグループと考え、3ヶ月から6ヶ月ごとに尿検査を受けるよう提案している。

ゲーム「遊戯王」の世界大会で台湾選手が優勝

日本生まれのトレーディングカードゲーム、「遊戯王」の世界大会がアメリカのラスベガスで行われ、中華民国台湾の代表、黄新恩さんが優勝した。この大会には、アメリカ、ラテンアメリカ、日本、ヨーロッパ、オセアニア、そしてアジアから選手が合わせて26人参加。

黄新恩さんは予選で3連勝したがその後2敗して、3勝2敗、第6位の成績で11日の決勝戦に出場した。黄さんは、ラスベガスに着いたのが前日だったため、時差の関係で実力を発揮できなかったと話していたが、一晩ぐっすり眠った決勝戦では、準々決勝と準決勝で本場日本の選手を撃退、決勝戦でもアメリカの選手を破って優勝した。

13日は旧暦の七夕、台南と新竹では成人式も

明日13日は旧暦7月7日の七夕。七夕はチャイニーズバレンタインデーと呼ばれる恋人の日である他、台湾南部の台南市と北部の新竹市では、16歳になる子供の成人式を行う日でもあり、13日には新竹市の竹蓮寺では成人式の儀式が行われる。

七夕に登場する織姫は、「七娘媽」と呼ばれる女神で、子供の健康な成長を守る。このため、成人の儀式では16歳になった子供が「七娘媽」の乗った神輿の下を跪いてくぐることで、大人になり、責任を負う立場になったことを象徴する。

竹蓮寺では、荘厳な儀式を通して、子供たちが謙虚で、責任感を持ち、家では親孝行し、外では人を助ける、社会のためになる人に育つようにと願っているということ。

台湾初の赤ちゃんパンダ、お母さんと1カ月ぶりの再会

7月6日に生まれた台湾初の赤ちゃんパンダは生後31日目の8月6日、お母さんと1カ月ぶりの再会を果たした。親子の仲睦まじい姿が台湾中をとりこにしており、動物園側では今後、母子の対面回数を増やして行きたいとしている。

赤ちゃんはメスだが、生まれてまもなく左足のもものつけねに傷があるのが発見され、お母さんの円円(ユエンユエン)が新米ママで育児が苦手なのではとの懸念もあり、園側の手配で赤ちゃんの傷が治るまで、母親と別居しての保育器生活が始まった。

この日は飼育員によって1カ月ぶりに保育器を出され、母親の元に案内されたが、まだ目は開いていないもののお母さんの匂いと気配を感じてか、赤ちゃんはすぐに大きなで声で鳴き始めた。一方、娘の鳴き声を聞きつけると、円円はこれまで出したことのないような低い声を上げながら柵越しに赤ちゃんを舐め始めた。

娘に優しく呼びかけている母親パンダの姿に、「円円が自分で子供の世話をする日が一歩ずつ近づいている」とスタッフらは皆喜んでいる。

馬総統、中南米訪問の途中でアメリカ立ち寄り

馬英九・中華民国総統は外交訪問団を率いて中南米へ向かう途中、現地時間で11日、米ニューヨークのケネディー空港に到着、早速、在米華僑300人余りが集まるパーティーに出席した。米国滞在中は両国のシークレットサービスやニューヨーク市警察が総統身辺の安全警護にあたるという破格の待遇を受ける。

総統の滞在中、全行程に随行する予定のレイモンド・バッガード米国在台湾協会(AIT)理事長はパーティーの席上、ニューヨークは馬総統が学生時代、周美青夫人に出逢った意義深い街であり、総統の再訪は誠に喜ばしいと述べた。また、ニューヨーク中華公所の呉国基主席は、台湾の現況や台米関係の状況について総統から直接話を聞くことができ、華僑らの台湾への認識が一層深まったと喜んだ。

これに先立ち、馬総統はアカデミー賞を受賞した台湾出身のアン・リー(李安)監督などアメリカで活躍している芸術関係者とも面会している。

また、馬総統は機上で記者団に対し、これまで「活路外交」により各国との友好関係を強化してきた結果、現在133カ国・地域が中華民国国民のビザなし渡航などを認めていると強調した。

訪問団はこのあと13日にアメリカを離れてカリブ海の友好国ハイチを訪れ、15日はパラグアイの大統領就任式に出席、その後、同じくカリブ海に浮かぶセントルシア、セントビンセント・グレナディーン、セントクリストファー・ネイビスの3カ国を訪問する。

南台湾でロックフェスタ、日本の大物バンドも出演

今月24日、南台湾最大の都市、高雄市のナショナルスタジアム(高雄国家体育場)でロックフェスティバルの「TWINKLE ROCK FESTIVAL」が開催され、台湾以外にも日本やアメリカの大物ロック・バンド計12組が結集、腕を競い合う。

台湾から人気ロックバンドの伍佰&China Blue(ウーバイ&チャイナブルー)やレゲエ中心の先住民バンド・MATZKAなどが出演するほか、日本の MAN WITH A MISSIONや FLOW(=写真)、アメリカの超大物・エアロスミスもそれぞれメインステージでパフォーマンスを披露、日台米アーティストらによる激しい対決が繰り広げられる。

FLOWの台湾での演奏は今回が初めてだが、MAN WITH A MISSIONは今月初めに台北で行われたロックフェスの「Formoz Festival 2013」(野台開唱)にも出演、そのパワフルでハイテンションなステージに聴衆は魅了されたという。







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