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山里亮太、生放送遅刻の顛末 タクシー会社の誠意ある対応で円満解決

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先週土曜日、情報番組『にじいろジーン』の最終出演に遅刻するという失態で話題となってしまった南海キャンディーズの山里亮太。乗車したタクシーの運転手が道を間違えてしまい、予定していた飛行機に乗れなかったことが原因だと明かしていたが、タクシー会社の誠意ある対応に感動し、怒るどころか運転手への“お咎めなし”を要求するなど円満解決に至ったという。自身のラジオ番組でその裏側について語った。

10日深夜に放送されたTBSラジオ『JUNK 山里亮太の不毛な議論』の中で、先週話題となった“生放送遅刻事件”について触れた山里。自身が8年間もレギュラーを務めたという関西テレビ『にじいろジーン』への最後の出演に遅刻してしまうという失態はニュースにまでなってしまったが、これは山里が乗車していたタクシーが道を間違ってしまったことが原因だったそうだ。

通常であればタクシー会社にクレームを入れてもおかしくない状況だが、山里はそれをしなかったらしい。理由として「(怒っても)結果は変わらないし、オチも1個もらったし」と語り、大人の対応を見せた。

また、運転手とタクシー会社の対応もクレームを入れなかった要因だったという。あまりにも反省し謝り続ける運転手に心を打たれた山里が会社に電話をすると、社員が「本当に申し訳ありませんでした。そちら様がすべて正しいと思うので何でもおっしゃって下さい」「飛行機の追加費用もすべて負担させていただきます、ただそれで責任がとれるとは思いませんので何でもおっしゃってください」と返答。結局、山里は「運転手のペナルティをなくす」ことだけを要望し、費用などの請求は行わなかった。

するとその後、タクシー会社側から事務所に「車載カメラなども全部検証し、100対0で自分たちが悪い。本当に申し訳ない」「社員教育も徹底していく」などと書かれた丁重な“詫び状”が届いたという。その中には、ドライバーへのペナルティなしと要望したことに対しての感謝も記されていたそうだ。真摯な対応に山里も感動したようだが、なんと「山崎様の…」と名前を間違えられていたのだ。まさかの最後の“ボケ”に、山里も「俺…山里なんだわ」と苦笑していた。

ちょっとしたミスがありながらも、結局は円満解決に終わった今回の事件。最後に山里は運転手に対し「ネタをありがとう」と冗談交じりに語った。予期しないハプニングやミスはいつ起こるか分からないものだが、大切なのは“その後どうするか”ということであろう。







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