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「韓国人の入国を禁止」、日本人ネットユーザーの主張

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2015年6月12日、韓国ではMERS(中東呼吸器症候群)の感染拡大が続いているが、この原因として、韓国における感染症予防体制の不備が取沙汰されている。このような状況について、日本人ネットユーザーも冷静でいることはできず、「政府は韓国人の入国禁止措置を検討すべき」という意見まで出る始末だ。これに対し、韓国人ネットユーザーも黙ってはいられない。「放射能にまみれた日本製品の拡散については、一体どうするつもりだ?」と反発、日韓間でなじり合いが始まった。新華網が伝えた。

MERSコロナウイルス感染拡大に対する韓国政府の予防抑制措置には問題視すべき点が多々あり、日本人ネットユーザーはこれを見逃すことはなかった。例えば、初期対応が十分と言えず、韓国政府の情報公開ルートもスムーズではなかった。これらが原因となって、韓国でMERSコロナウイルスが広まり始めた時点での感染症の病理学的検査や隔離・予防システムに数々の手落ちが見られる結果となった。


韓国メディアによると、全羅北道淳昌郡の病院に勤める医師は、自分自身が「在宅隔離」の対象となった後も、6日に妻とともにフィリピンを訪れ、7日に韓国に戻ったことを明らかにした。この行動は、夫妻が隔離対象になったことに対する反感を示すものであり、自分自身がMERSの症状を全く呈しておらず、感染した可能性もないと彼らは主張している。

さらに不可解な事例もある。ソウルの医師が、MERSの症状を呈した後、検査を受けることなく、そのまま仕事をつづけ、大型会議にも出席した。ソウル当局の担当者によると、この医師を介してMERSに感染した可能性がある人は、1500人を下らないという。

医師でさえこんなにお粗末な状態だ。ましてや一般の人々はどんな様子なのだろう?たとえば、ソウルに住む韓国人女性は、在宅隔離対象となった。家にいても暇でつまらないため、なんと彼女は十数人の友人と約束してゴルフに出かけてしまったのだ。現地の衛生部門が彼女に電話を掛けたが、つながらなかった。警察はGPSで追跡し、同日午後7時半ごろ、全羅北道の某ゴルフクラブにいた本人をようやく発見し、ソウルに連れ戻した。

広東で先月末に確認された中国国内初のMERS患者については、本人の父親と妹は韓国で感染が確認されていた。本人も発熱症状を呈していたが、医師の忠告を聴くことなく中国への出張を断行した。香港入国時、検疫係員には、「MERS患者に接触したことはない」と偽っていた。日本のメディア報道によると、この患者が搭乗した韓国アシアナ航空機は、消毒処理がなされないまま、ソウルから名古屋に向かって運航、3日目の未明にようやく消毒処理が行われた。

韓国での感染拡大は、日本のメディアに大々的に取り上げられ、それによって日本人はかなり憂慮の念を抱いた。





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