嫌みのない毒に女性からの人気が高いのも納得だ。しかしタレント活動をする前は、ボウズ頭にもじゃもじゃヒゲ、もちろんスッピンが基本だった時代がある。
当時はゲイ雑誌、『バディ』の編集として名を馳せ、AV男優のしみけんに「僕のメンターだ」とまで言わしめる存在感を発揮。そんなマツコは、食べるモノもデラックスだったという。
知人が語る恐怖のおでん屋事件
マツコ・デラックスの知人が話す。
「あの人は体重が100㌔も超えるあの巨漢なのに、肉が好きじゃないの。魚なんて口にしてるの、ほとんど見たことがないわ。自分からお店に食べに行ってるところなんてみたことがない。その分ね、炭水化物とかとにかく卵が好きなの」
確かに以前、番組の中でマツコはこう語っている。
「もう何にもしたくない日は、お米を3合炊いて、そこに生卵を5個割り入れ、岩ノリを少々。しゃもじで混ぜて、そのまましゃもじで食べるのよ」
しかし過去を知る人は、もっとおかしな食べ方を目にしていたというから驚きだ。
「昔はよく一緒におでん屋に行ったのね。そしたら、どんぶりばちにご飯を注文して、その上に卵を10個も頼むの。箸をぶすぶすさしていって、おでんの出汁が入りやすい様にしてから汁をかけて。バックバク食べるの~。すごいスピードだし、一緒にいて恥ずかしかったわよ。伝説のしゃもじ卵かけごはんは、テレビではおしゃれに岩ノリを入れて~なんて言ってたけど、本当はじゃばじゃば醤油をかけてた。当時から、米をいかにして大量に食べるかに挑戦してたわ(笑)」
現在は、あの体型ながら健康診断で引っかかることもないというマツコ。ここで肉や魚を覚えれば恐ろしい数値になること間違いない。