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日本の右翼団体船、釣魚台周辺へ: 台湾

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粉まみれで疾走 台湾初カラーミーラッド開催


顔や体に色のついた粉をつけながら走る5キロマラソン、カラーミーラッド「瘋彩五千」(Color Me Rad 5K)が18日台湾で初めて開催、台北市街北部・大佳河浜公園で行われた。早朝から1万人を超える参加者が白いTシャツでスタート会場に集合、今年金曲奨の最優秀新人賞を受賞した米出身のラップ歌手、ミス・コー(葛仲珊)も姿を見せていた。

今回台湾での開催を企画した米国ユタ州育ちのロス・チャイルズさんは、このイベントは互いに色のついた粉をかけ合って相手を祝福するという伝統の行事とマラソン大会が結びついたもので、自分も実際に参加してみてとても楽しかったのでアジアや台湾の皆さんにぜひ紹介したいと思ったと説明した。

参加者はタイムを測られることもなく、コスプレなど思い思いの格好を楽しみながら走り、沿道のカラー・ポイントではスタッフらに様々な色のパウダーを思い切り投げつけられ盛り上がっていた。



台湾総人口の約7割が6大都市圏に集中

行政院内政部によると、台湾の総人口のうち約7割が中央政府の管轄を直接受ける5直轄市(台北市、新北市、台中市、台南市、高雄市)および1準直轄市(桃園県)に集中していることが分かった。

内政部が17日に発表した人口構造分析によると、7月までの戸籍登録人口は2334万9724人で、北部の新北市(旧台北県)が394万7608人でトップを占めた。

人口の多い都市は2位から5位まで順に高雄市(277万9416人)、台中市(269万5353人)、台北市(268万2372人)、桃園県(203万8147人)。これに台南市を加えると総人口の68.63%が5市1県に集中していることになる。

性別では男性が1168万17人で50.02%を占め、女性は1166万9707人で49.98%。現在、男性の女性に対する人口比は100.09だが、男性は急速な減少傾向をみせており、この年末にも女性人口が男性人口を上回る見通し。

金門島砲撃戦から55年で書画・写真展 戦争の悲惨さ訴え/台湾

東西冷戦のさなか、台湾と中国大陸が激しい砲火を交え国際的にも注目された金門島砲撃戦から55年を数えるのを迎え、金門県はこの戦闘をテーマとする書画や写真など計140点の展示会を17日より開催、戦争の残酷さと平和の尊さをアピールした。

台湾の離島の1つで大陸福建の厦門(アモイ)に程近い金門島は中華民国政府の台湾移転後は当時の最前線だった。1958年8月23日の夕刻、人民解放軍が金門島を急襲、連続44日間で47万余りの砲弾が打ち込まれ多数の死傷者が出たが、大陸側の金門攻略自体は失敗に終わり、その後1970年代まで軍事的緊張が続いた。この時の激しい戦闘を台湾では「八二三砲戦」と呼んでいる。

展示作品のうち、85点は黄登貴さんによる油絵、水彩絵、書道作品で、残りの55点は金門県撮影学会の提供による写真。いずれも「八二三砲戦」をテーマとしたもの。

金門島での砲撃戦に当時中尉として参加していた張人俊・元金門県長は開幕の挨拶で戦争の残酷さと平和の尊さをアピールしながらも国を守るには強力な軍隊が必要とも強調した。

日本時代の斗南駅宿舎 農業博の観光拠点へ/台湾・雲林

台湾南部の雲林県では今年12月25日から来年3月6日にかけて「2013雲林農業博覧会」が開催されるのに合わせて、台鉄・斗南駅敷地内の日本式木造建築の宿舎が博覧会の観光拠点として生まれ変わることになった。

同県は博覧会開催に向けて斗南駅敷地内にある6つの古い倉庫を生かし、映画館・漫画館・絵本館・生活美学館などの建設を進める一方、倉庫の向かい側に残っていた木造宿舎の活用をプロジェクトに組み入れるとしている。

この建物は日本統治時代に建てられ台鉄の職員宿舎として使用されていたが、2006年以降は廃屋となっていた。木造建築を囲む赤レンガの塀にはツタがからまり、美しく立派な観光スポットに生まれ変わると見込まれており、県と台湾鉄路管理局で将来の運用について話し合って改修など順調に進めば農業博開幕に間に合いそうだ。



日本の右翼団体船、釣魚台周辺へ 台湾外交部が注目

中華民国外交部は18日午前声明を発表、同日日本の民間団体の活動船5隻が中華民国釣魚台列島(日本名:尖閣諸島)のすぐ近くまで航行したことをめぐり、地域の平和と安定のため関係各方面が冷静に対処するよう呼びかけた。

右翼団体「頑張れ日本!全国行動委員会」の船は今朝、釣魚台列島から1カイリ(1.85キロ)内の海域に入ったが、日本の海上保安庁の船舶10隻がこれを取り囲んで、ただちにその場を立ち去るよう拡声器で促し活動船は昼前沖縄に戻った。報道によると同団体は出発前の17日夜、尖閣諸島に上陸するなど過激な行動は一切慎むが、これらの島々が日本の管理下にあることを中国に示さなければならない、と述べたという。

中華民国外交部は、国際法や歴史的・地理的観点、地質や使用状況のいずれに照らしても、釣魚台列島が中華民国固有の領土であり、台湾付属の島嶼(しょ)であることに疑いの余地はないと強調、また、中華民国は「主権はわが方にあり、論争を一時棚上げして平和と互恵の精神によって共同開発を進める」ことを一貫して主張しているとし、関係各方面に対し、「東シナ海イニシアチブ」の理念を重視し対抗ではなく対話や話し合いによる問題の平和的な解決に努めるよう呼びかけた。



雑誌「大人の科学」、台湾・誠品書店と提携で初の海外フェア

台北で16日、日本の雑誌「大人の科学マガジン」の展示即売会が初めて開催され注目を集めている。

このイベントは、「大人の科学マガジン」が台湾の大手書店「誠品書店」と提携して行ったもので、会場となる誠品信義店では、同誌が発売した科学キットの中から選りすぐった80点が展示されているほか、最新号とセットになった新型ピンホール式プラネタリウムも設置され、本屋の一角に満天の星を再現する。

「大人の科学マガジン」編集長の西村俊之さんは開催初日の16日に会場に現れ、製品開発をめぐるエピソードを紹介した。また、台湾で同誌の中国語(繁体字)版を発売する計画も明らかにした。イベントは今月31日まで。



台湾・台東の灌漑用水路で珍しい安全祈願行事 百年ぶり
農地の天候安定を祈願し道教神・玄天上帝への感謝を示すため、旧暦7月、俗にいう「鬼月」には各地の灌漑用の水路で水の神を祭る「水祭」が行われるが、台湾・台東県では地元の用水路のうち海抜が最も高い鹿野の関山灌漑用水路で先日、100年ぶりに行われるという珍しい「ホウ水路」の儀式が行われた。(ホウ=足へんに包。「走る」の意)

この儀式には台東農田水利会から地元役所の水利担当職員や農民など30名が「引水者」として招かれ、水門が開かれると勢いよく流れる水の中に一斉に飛び込んで「水が来たぞ」と口々に叫び、水路脇では他の農民らがドラや太鼓をにぎやかに叩き続けた。

「ホウ水路」の儀式では水門が開く時、少なくとも1人が「引水者」として中に入り水を追いかけ水神様に流れを示さなければならない。しかし、激しい水流に巻き込まれてしまうことが多く任務は命がけ。100年程前、最後に「引水者」を務めたのは恩義ある養父母や地域社会に報いたいと自ら志願した女性だったが、水の中に消えたきり決して戻ってくることはなかったという。
















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