栃木県警は20日、東北自動車道を走行中の車に石を投げて窓ガラスを割ったとして器物損壊の疑いで、同県さくら市、無職中山和一容疑者(46)を逮捕した。
県内の東北道では15日夜から翌16日未明にかけて車約30台が、19日深夜には17台が石を投げ付けられる被害に遭った。県警はいずれも中山容疑者が関与した可能性があるとみて、裏付け捜査する。
逮捕容疑は15日午後6時55分ごろ、宇都宮市上小倉町で、東北道を走っていた大型トラックに石を投げ付け、フロントガラスを壊した疑い。
県警によると、「並走している一般道から投げた」と供述している。