【台湾ブログ】北海道で食べたカニ料理…幸せな気持ちになれた
大自然に恵まれ、海の幸や山の幸の宝庫でもある北海道。台湾の人びとの間では、日本の旅行先として北海道の人気が高まっている。
やはり「食」の魅力に惹かれたのだろう、旅行で北海道を訪れた台湾人男性の威廉蕭(ハンドルネーム)さんは、「北海道を訪れたからにはカニを味わいたい」と述べ、「かに本家」を訪れたという。
カニを食べるにあたり、筆者はいくつかの候補から「ゆったりした雰囲気でカニを味わえる」ことを条件に、「かに本家」を選んだという。カニ料理“90分間食べ放題”をバイキング形式で提供するレストランにも心をひかれたようだが、時間制限は落ち着いて食べることができないとしてバイキングは却下したという。
札幌駅前の「かに本家」を訪れてみると、玄関で錦鯉や活きたカニがお出迎え。さらに畳や座椅子など、日本情緒に溢れた店内に筆者も大喜びだ。
さっそくカニ料理を注文してみると、料理人がきれいにさばいたカニが登場。少しつつくだけで簡単に身が取れたと感動したのも束の間、いざ口に入れるとすぐに溶けていくカニに「これぞ北海道のカニだ」と感嘆の声を上げた。
さらに、筆者が「幸せな気持ち」になったという料理が、タラバカニの甲羅揚げだ。タラバガニの身と卵をふんだんに使用したグラタンだというが、表面はカリカリ、口の中でパリパリと音をたてて食べると「幸福感を味わうことができた」そうだ。