SMAPの中居正広が6月上旬、5日間の休みをとり、秘密入院していたことが明らかになった。6月27日の自身のラジオ番組のなかで、次のように語ったのである。
「喉にですね、ちょっと腫瘍ができまして。前々から皆さん、ご存知のとおり、声がなんかガラガラで。もうぐちゃぐちゃだったでしょう?」
幸いなことに、腫瘍は良性。現在は以前と同様、過密スケジュールに追われる毎日を送っている。そんな中、7月7日発売の『週刊女性』は、中居の“ヘビースモーカー”ぶりを伝えている。
メンバーにさえ入院を隠していた
記事によれば、中居は1日平均40本、ドラマ収録時になると50本は吸うという大の煙草好きだという。20代前半の頃、肺炎で入院した際など、病室に煙草と灰皿を持ち込んでぷかぷかと吸っていたというエピソードも語られている。それから20年以上、中居は一度も禁煙することなく、煙草を吸いまくってきた。腫瘍が発覚したときは、本人の周囲もさぞ不安を覚えたのではないか?
これについて、SMAPに詳しい芸能記者はいう。
「実は、中居君の入院は、ごく一部の人間しか知らないトップシークレットだったんです。SMAPのメンバーにさえ隠していたという話ですから、最悪のケースも想定していたものと思われます」
今年2月に他界した中居の父親も、肺癌から喉に転移し、最期は相当に苦しんだという。中居自身、前述のラジオ番組のなかでこう語っていた。
「(医者が)“悪性の場合は、喉頭癌になりますね”と。すげぇ、DNAだなあと思って」
このように父親からの遺伝を気にする様子だった中居だが、医学的には、喉頭癌の場合、遺伝的要素よりも煙草など外的要因が大きい。これを機にこれまでの煙草好きを返上することができるのだろうか?
「あれだけのチェーンスモーカーですからね、そう簡単にやめられないと思いますよ」(芸能記者)
世間の風潮は禁煙ムード一色だが、そんなことには目もふれず、いつまでも煙草をぷかぷか吸いまくるアイドルでいてほしいとも思うが、彼もすでに四十路、そうそう無理ばかりもしていられまい。