日本でも活躍したアメリカの人気プロレスラー、ハルク・ホーガンさんが、人種差別発言をしたとして所属団体から解雇されていたことがわかった。
アメリカのプロレス団体「WWE」は「従業員もレスラーも世界中のファンも多様であるように、我々はあらゆる背景の人々を受け入れてきた」とコメントし、ホーガンさんとの契約を終了したと発表した。ロイター通信などによると、ホーガンさんは録音された会話の中で、人種差別発言をしていたという。
アメリカのタブロイド紙は、ホーガンさんが娘の交際相手について、黒人に対する差別的な言葉を繰り返したと報じている。