【台湾ブログ】老舗のどら焼き…売り切れも諦めきれずに再訪
レストランなどのグルメに関する口コミサイト「食べログ」を活用し、日本の美食を食べ歩いているという台湾人女性のYuki(ハンドルネーム)さん。
「食べログ」にはレストランだけでなく、スイーツの店もたくさん掲載されているが、筆者は華麗で手の込んだケーキなどの洋菓子ではなく、偶然見つけた素朴などら焼きの写真に興味を抱いたという。
筆者が「食べログ」で見つけたのは「うさぎや」という和菓子屋。東京上野に店を構える大正2年創業の老舗だ。
東京に到着し、ホテルにチェックインした筆者はすぐに「うさぎや」へ出発。事前にホテルからの道のりを調べ、徒歩で「うさぎや」に向かうことに決めていたようだが、実際に歩いてみるとかなりの距離でくたくたになってしまったという。
結局、「うさぎや」に到着したのは午後5時すぎ。苦労して歩いたというのに、何とどら焼きはすでに売り切れてしまっていたそうだ。諦めきれない筆者は、泣く泣く翌日にもう一度訪れることを決意したという。
翌日はお昼ごろに「うさぎや」に到着。今後はどら焼きを作っている最中で、店内には小豆の良い香りが充満していたそうだ。出来立ての温かいどら焼きを1つ購入した筆者は店外で待ちきれずに食べてみたようだ。
とても大きくてズシリと重い「うさぎや」のどら焼きは、生地の色は均一で甘い香りを放っていたと描写した筆者。柔らかい生地はしっとりとしており、「つぶあん」は量がとても多く、小豆の形はしっかり残っていながらも中まで火が通っていて「どこをかじっても口いっぱいに小豆の甘みが広がる」と満足気だ。