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移民法違反で捕まったベトナム美女に台湾の独身男が殺到!「結婚したい」の電話相次ぐ―台湾

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中国本土の「銀聯カード」が台湾で普及 ATMの9割、ショップやレストランの7割で使用可能に


中国版デビットカード「銀聯カード」のサービスを展開する中国銀聯の子会社、銀聯国際は台湾の鉄道会社、高雄捷運(高雄MRT)と共に16日、中国本土から高雄を訪れる銀聯カード所有者に対して、鉄道やバス、船などの運賃支払いに使用できる非接触型ICカード5000枚を無料で贈ると発表した。また、銀聯カードを使用できる商店の情報を入れ込んだ観光マップもプレゼントし、より多くの銀聯カード所有者を台湾観光に引き込みたい考えだ。環球網が伝えた。

高雄は台湾南部で最大の都市で、多くの観光客が訪れる。高雄MRTは近年、観光客市場を開拓するため、銀聯国際と協力している。

銀聯国際は台湾で提携先を拡大しており、現地にあるATM(現金自動預払機)の9割、またショップやホテル、レストランなどの7割で銀聯カードが使用できるようになった。

中国本土から台湾への個人観光が解禁されてから2年余り。台湾を訪れる観光客のうち、中国本土客は世界の国・地域別で最多となった。2012年に台湾を訪れた中国本土からの客は前年比44%増の258万人だった。

中秋節連休、中国瀋陽から香港・台湾への航空便はほぼ満席

19日に始まる中秋節連休の前後、中国遼寧省の瀋陽から香港、台湾へ向かう航空便は観光客や帰省客でほぼ満席の状態だ。18日、瀋陽桃仙国際空港では中国南方航空の香港便の搭乗率が95%と、通常より25%高かった。
 19日に始まる中秋節連休の前後、中国遼寧省の瀋陽から香港、台湾へ向かう航空便は観光客や帰省客でほぼ満席の状態だ。18日、瀋陽桃仙国際空港では中国南方航空の香港便の搭乗率が95%と、通常より25%高かった。

移民法違反で捕まったベトナム美女に台湾の独身男が殺到!「結婚したい」の電話相次ぐ―台湾

台湾で勤務先の工場から逃げ出したベトナム人女性労働者(21)が警察に捕まり、その顔写真がニュースで報じられたところ、あまりの美しさから「彼女と結婚させてほしい」との申し出が相次いだ。環球網が伝えた。

一躍、台湾人男性のマドンナとなったのは、ベトナム籍の杜氏秋草さん。色白でクリッとした瞳が印象的な美女だ。もともとは台湾の工場で働いていたが、稼ぎが少ないことを理由に昨年8月に逃げ出していた。

その後、友人の誕生日パーティに参加するため深夜にタクシーに乗っていたところ、検問で警察官に逃亡中の身であることがばれてしまった。

このニュースが顔写真付きで報じられると、台湾の多くの独身男性から警察に電話が掛かってくるようになった。いずれも「彼女と結婚したいと伝えてほしい」というもの。

これに対し、桃園県亀山派出所は「彼女は『就業服務法』と『移民法』に違反したため、強制送還は免れない。今すぐ結婚したいと言っても、恐らく許可されないのではないか」とプロポーズした男性たちに諦めるよう諭した。

台湾成功大学の楊静利教授は「台湾では経済的に独立した多くの女性が、結婚を望まなくなっている」と指摘する。台湾内政部戸政司の最新の統計によると、台湾では人口約2300万人のうち、約1035万人が未婚。15歳以上の未婚者は690万人で、うち男性が377万人、離婚や死別を合わせると500万人近くが独身である。




柳条湖事件82周年、台湾だけは相変わらず「親日」、中国本土や香港では日本への激しい抗議行動―中国紙

中国紙・環球時報は18日、満州事変のきっかけとなった9月18日の柳条湖事件82周年に合わせ、中国本土や香港で大規模な日本への抗議行動が行われる中、台湾では特別な活動はなかったと報じた。

香港では17日、日本総領事館前で日本に歴史を正視し、靖国神社への参拝をやめるよう求める抗議活動が展開された。香港で新たに発足した「日本帝国主義の復活を監察する連盟」によると、香港市民の71.2%が日本の軍国主義が復活の兆しを見せていると回答した。

だが、香港と比べ、日本に50年間も植民統治された台湾では特に大きな動きはなかった。それどころか、台湾では日本に対する好感度が非常に高い。特に若い人たちの日本に対するイメージは教科書に記載されているような「鬼畜」ではなく、「先進的で礼儀正しい」といったものだ。

彼らは小さい頃から日本の流行文化に触れている。それは中国本土が提唱する民族愛国主義より、何倍も興味深く生き生きとしたものだ。中国本土とは血縁や肉親の情といった関係にありながらも、日本の流行文化や生活スタイルはそれを上回るほど多くの共感を彼らに与えているようだ。

次の商機はインドネシア、鴻海の郭台銘氏が宣言[IT

先行きの不透明感に悩む企業が増える中、EMS(電子機器受託生産)世界最大手の鴻海精密工業の郭台銘董事長は17日、中台産業界トップの交流会「両岸企業家サミット」の幹部会議に突然出席し、同社のアジア市場における攻略の焦点はインドネシアにあると明言し注目を集めた。同国のスマートフォン市場などを照準に投資を拡大する方針だという。


18日付工商時報によると、鴻海はこれまで米アップルからの受注を成長の原動力としてきた。しかし、「iPhone(アイフォーン)」などアップルの新製品に対し肯定的でない評価も出始めた今、鴻海の方向転換の行方に注目が集まっている。

郭董事長は両岸企業家サミット幹部会議で、今年10月、インドネシアで開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)企業家会合に出席すると述べた上、「インドネシアこそ、アジアにおける鴻海の次のブルー・オーシャン(競争のない未開拓市場)だ」と語った。

同紙によると、郭董事長の指示で、同社広報責任者のケイ治平氏(ケイ=刑のつくりがおおざと)がこのほどインドネシアを訪問したばかり。APEC開幕前に、郭董事長の突然の発言とともに、インドネシアとの新たな提携の動きがあるとの憶測を呼んでいる。

関係者によると、鴻海が注目するのはインドネシア内需市場。同国工業省によると、2012年の携帯電話の輸入台数は5,000万台、輸入額は45億米ドル(約4,463億円)に達した。インドネシアでも近年はスマホへの買い替えが急速に進んでおり、鴻海にとっても事業拡大の余地が大きい。

インドネシアの投資会社の予測では、同国でスマホが携帯電話全体に占める割合は12年の13〜15%から13年は20〜25%に上昇する見通し。12年の携帯電話の輸入台数から推計すると、今年のスマホの輸入台数は1,000万〜1,250万台に達することになる。

インドネシアでは200米ドル以下の中・低価格機が主流で、スマホは韓国サムスン電子やカナダ・ブラックベリーが計7割以上のシェアを占める。高級機はなお成長余地があるとして、業界が期待を寄せている。

鴻海は、インドネシア事業で優遇政策や法的保護を求めて、投資に先立ち同国政府と覚書(MOU)を締結するとみられる。MOU締結の時期は未定だが、鴻海の担当者は「一貫して努力を続けている」と語り、着実に進展していることを強調した。


台風19号勢力強まる 今晩から台湾近海では要警戒

台湾に接近中の中度台風(台湾基準)の台風19号は、勢力を強めながら西北に進んでおり、中央気象局では今(19日)夜にも、海上での台風への警戒を促す海上台風警報を発令、明日正午にも陸上台風警報を発令し、警戒を呼びかけるとしている。

台風19号は19日午後2時現在、台湾最南端・鵝鑾鼻の東南東約900キロの海上にあり、時速17キロの速さで西北に進んでいる。中心気圧は935ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は48メートル。今後徐々に速度を上げながらバシー海峡を通過するものと見られているが、きのう(18日)の予報よりもさらに南側の進路をとると予測されている。

中央気象局では、台風が依然勢力を強めていることから、きょう午後8時の時点で「強烈台風」に成長する可能性を示唆したほか、台風の接近に伴い午後11時30分にも海上台風警報を発令し、高波やしけに警戒を呼びかける予定で、明日正午には陸上台風警報を発令する見込みであるとしている。

ハローキティのキャラクター塗装機、ロサンゼルスに初就航

ハローキティなど手をつないだ19のキャラクターが機体に描かれたエバー(長栄)航空のボーイング777-300ER型機が18日台北(桃園)を出発、台湾時間の19日ロサンゼルスに到着し、空港で待ち構えていた人々から歓声が上がった。このキティジェットはあす20日からは毎週水、金、日に台北−ロサンゼルス便が、月、木、土にロサンゼルス−台北便が飛ぶ。

エバー航空のキティ塗装機はこれで6機目だがアジア以外の路線を飛ぶのは初めて。また第一便となる同機は張国イ会長自らが機長を務め、米国西海岸へ向けて多くのファンを乗せ飛び立った(イ=火へんに韋)。

出発にあたって桃園空港では多くのキティ・ファンが訪れ、コスプレやハローキティの着ぐるみまで登場、旅客らの目を引いた。また、サンリオの第3代デザイナー、山口裕子さんもこの日のため来台、キティ機に搭乗したが、空港待合室では自らサンリオ・キャラクター入りの航空機を操縦する張会長に謝意を表し、サイン入りイラストを贈呈した。

張会長は今回のキティ塗装機は6番目であるとともに最後のキティ機でもあり、華人の多いロサンゼルスをアジア以外で初となる路線に選んだと説明した。

目的地のロサンゼルスでは空港そばの航空博物館で発表会が行われ、エバーの乗務員の制服を着たキティとそのボーイフレンドで機長の格好をしたダニエルが他のキャラクターたちとともに登場、飛行機の前で元気よくダンスを披露した。

中秋節連休初日 各地で交通機関混雑/台湾

中秋節を迎えたきょう(19日)、4連休をふるさとや行楽地などで過ごそうとする人々の帰省ラッシュがピークを迎えている。

高速公路局が午後12時までに発表した情報によると、中山高速道路の楊梅−新竹間の下り(南下)、国道5号線の南港ジャンクション−坪林間などで渋滞が発生し、午後には台中、彰化、石碇などでも渋滞が起きる見込みであるとしている。また、連休前日のきのう(18日)の高速道路全線の通行量は187万台で、きょうは220〜240万台の通行量を予測しているという。

一方、台湾鉄道は18日午後と19日が帰省ラッシュのピークとしており、きのうは78万人が利用したほか、きょうも70万人が利用するだろうと発表。このほか、18日には17万人が利用した台湾高速鉄道(新幹線)は19日〜22日の連休中、全119本の臨時列車を運行し、乗客の増加に対応するとしている。

さらに中国大陸との玄関口である金門空港や金門埠頭でも、台湾へ帰省する人と大陸への旅行者らで混雑している。

アジア最大の防災センター設置検討=台湾

内政部の李鴻源部長は今月初旬のヨーロッパ訪問を振り返り、台湾にアジア地域で最大規模の「防災訓練センター」設置を検討すると明らかにした。

李部長は今月、イギリス、ドイツを歴訪し、海外の学者と台湾や海外の防災について話し合う機会があったとし、2〜3年以内を目途に台湾に「防災訓練センター」を設置し、防災関連の技術や産業を発展させたいとの考えを示した。

李部長によると、消防署(=消防庁)が中部・南投県竹山にアジア有数の総合的な訓練施設(広さ142ヘクタール)を擁していること、中央警察大学が防災研究所を設置予定であること、台湾大学も防災に関する医学や、情報、管理などの分野で協力的であることなどを理由に、3者が協力して了解覚書(MOU)にサインした上で防災学院を開設したいとしている。

また、この案はすでに台大側の了解を得ているとし、今後は国家科学委員会や外交部、大陸委員会とも話し合いを進める方針。このほか台湾大学の気候天気災害研究センターでは毎年100人の中国大陸官僚を受け入れている点を挙げ、防災訓練センターでも将来的には東南アジアや中国大陸への指導などを念頭に計画を進めるとしている。

さらに李部長は、防災訓練センター設置後には世界の組織とパートナー関係を築きたいと述べ、日本とも地震や台風、土石流対策などにおいて互いの経験を共有できればと期待している。





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