【台湾ブログ】日本で焼き肉を体験…「国産牛のうまさに思わず涙」
日本人男性と結婚した妹を訪ねて、たびたび訪日しているという台湾人女性のmonkey1986(ハンドルネーム)さん。今回の訪日では食べ放題の焼き肉店を訪れたという。
もちろん台湾にも焼き肉店はあるのだが、日本と台湾とでは同じ焼き肉と言っても、「肉を食べると違いがはっきり分かる」のだという。筆者が訪れた店はすべて国産牛を使用しているそうだが、やはり和牛のおいしさは格別ということなのだろう。
筆者が訪れたお店は、年齢に応じて食べ放題の価格が異なるシステムだ。子どもやシニア、シルバー層の価格は安めに設定されており、筆者の場合は年齢も若く、食欲も旺盛な年代ということでサービス料込みで3300円だったという。食べ放題としてはとてもお得な値段設定だ。
さっそくメニュー表を見てみると、残念ながら日本語で記載されいたため内容を理解できなかったというが、掲載されていた写真を見ているだけでヨダレが出てきたそうだ。注文は日本語が分かる同行者に任せて、筆者は食べることに専念することに決めたという。
テーブルへ運ばれてきた肉を焼いて口にしてみた筆者は「ジューシーでとても良い味だ」と絶賛。特に生卵と一緒に食べる切り身肉は「猛烈においしいかった」そうで、焼き肉のために空かせていたお腹が一瞬にして目覚めるようなうまさに、思わず涙があふれてきたという。
2時間制の食べ放題ということで、大量の肉を注文してしまった筆者一行は、次々に運ばれてくる肉の量に「混乱した」というが、それでも心ゆくまで焼き肉を堪能し、大満足だったようだ。
国産牛肉を使用した焼き肉はもちろんおいしかったのだが、もう1点、感動したというのが店員のサービスだったという。サービスも食材も質が高かったことに感銘を受けたらしい筆者は、「肉から野菜まで、心を込めて素材を選んでいることが感じられた。これは台湾の飲食店も学ぶべき」と結んだ。