香港・東網は26日、中国本土の一部地域で、加工処理していない食用ハチミツを食べた多くの市民が中毒死する事例が発生しており、当局が原因の調査を進めていると報じた。
国家食品薬品監督管理総局(CFDA)は消費者に対し「加工処理をしていないハチミツを食べず、より安全な正規の食品生産企業によって加工されたハチミツを選んで食べる」よう呼びかけている。
ハチミツの源となる植物は種類が多く、植物の生育環境も複雑であるため、ハチミツの中に有毒物質が含まれる可能性があるという。未加工のハチミツには中毒を起こすリスクがあり、重篤な場合には死に至ることもあるそうだ。