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防空識別圏問題 「台日米は連絡が取れている」:台湾

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台北MRT信義線開通=初日は20万人以上利用


台北MRT信義線が24日午前6時に開通した。1か月間は試乗のため無料。初日は10万人の人出が予想されていたが、午後7時までで延べ22万人に達した。噴水や芸術作品などが置かれている大安森林公園駅は利用者であふれかえった。信義線開通に合わせ、台電大楼〜北投を往復する電車が23日午後11時を以て廃止され、鉄道ファンが名残を惜しんだ。

台湾乗り入れのLCC、年内に13社に増加

全日空系の格安航空会社(LCC)、バニラエアは12月22日から成田〜桃園線を就航する。これにより台湾に乗り入れるLCCは13に増える。現在は日本、韓国、シンガポール、マレーシア、中国、フィリピンの計12社が台湾へのサービスを展開。シンガポール、クアラルンプール、東京、関空、ソウル、マニラ、プサン、上海などと結んでいるが、年末のバニラエア参入により、13社となる。

中国との平和協議、馬総統「急ぐ必要ない」

22日に台湾外国特派員協会(TFCC)との座談会で台湾海峡両岸の政治交渉問題について質問された馬英九総統は、中国との話し合いは「急ぎの問題・解決しやすい問題・経済問題を優先する」のが原則で、「平和協議」調印について機が熟しているとは思えず、急ぐことはないとの見方を示した。また、平和協議を交わす場合、住民投票を行い国民のコンセンサスを得るのが前提条件だと説明した。


中台貨物貿易協定、年内成立は困難

中韓FTA交渉が進展しているのに対し、中台貨物貿易協議は台湾と中国の双方で未解決事項が多いため、12月末に開催予定の第9回交渉で合意に達する可能性はほぼなくなった。双方が主張する商品についてお互いに譲歩しないため、話し合いが平行線のままに終わっているのが原因。関係者の話では、サービス貿易協議に対し批判の声が多く上がっているため、貨物貿易協議にはより慎重になっているようだ。

兆豊金、彰化銀行を買収か

業界関係者によると、財政部が金融持ち株会社の兆豊金控に、彰化銀行買収の実現可能性について検討するよう指示したという。買収により兆豊金控の経営規模拡大を図るとともに、彰化銀と台新金控の合併問題にピリオドを打つことが狙い。政府系金融持ち株会社として兆豊金は政府の政策に沿うべきであり、一方の彰化銀は経営体質も健全で良好で、実現すれば資産総額は4兆台湾元を突破するなど損はないと業界関係者は指摘。しかし兆豊金は買収は消極的にようだ。


高雄空港で外国人から指紋採取

移民署は国際移民の日の12月18日から、高雄国際空港で入国する外国人から指紋と顔の特徴を採取する。来年9月からは全国の国際空港及び小三通の港などで全面的に導入される。採取は強制され、関連法と予算はすでに立法院を通過している。台湾で死亡事故を起こし、英国に逃亡していた受刑囚が2月に強制送還されるが、高雄空港から入国させて指紋などを採取する予定。

最優秀女優賞にチャン・ツィイー=金馬奨

今年で50回目を迎えた中華映画のアカデミー賞「金馬奨」の授賞式が23日、国父紀念館で行われ、最優秀女優賞にチャン・ツィイー、最優秀男優賞にリー・カンシェンが選ばれた。チャンはウォン・カーワイ監督の「一代宗師」に主演。過去にも何度かノミネートされる機会があったが、「今年、やっといただくことができました」と喜びをアピールした。ウォン監督に対しては「勇気と自分に自信を持つよう言われていました。やり遂げましたよ」と感謝の言葉を述べた。

アジアSで豪州選手に八百長持ち掛け

23日付の豪州紙、キャンベラ・タイムスの報道によると、プロ野球のアジアシリーズで18日に行われたキャンベラ対サムスンの準決勝の前夜、キャッチャーのマット・ブラジンスキー選手が、台中市内のバーで2人組の男から「3万米ドルを払う代わりに、サムスンに少なくとも7点差で負けてくれ」と持ちかけられたという。マット選手はこれを拒否、試合はキャンベラが9対5でサムスンを破った。刑事局はすでに捜査に動き出しており、徹底究明が急がれる。

比に救援物資=艦艇2隻派遣

台風30号で被害を受けたフィリピンの被災地に救援物資を輸送するため、台湾海軍の揚陸艦とフリゲート艦の2隻が25日、南部・高雄の海軍基地を出港した。中央通信によると、台湾艦艇のフィリピン入りは2003年11月以来、10年ぶり。
 揚陸艦は、食料やプレハブ住宅など救援物資約552トンを積載。フリゲート艦は護衛のため同行した。28日夜にもフィリピン中部のセブに到着する。 

第1原発の早期廃炉も、電力不足に懸念高まる[公益]

台湾電力(台電)は21日、新北市石門区の第1原子力発電所が、予定より2〜3年早い2016年にも廃炉となる可能性があることを明らかにした。使用済み核燃料を処理する中間貯蔵施設の運用に当たり、同市政府からの認可取得が遅れているため。第1原発は台湾全域の電力使用量の5%を担っており、電力の使用制限や電気料金の引き上げなどへの懸念が強まっている。22日付経済日報などが伝えた。

高レベル放射性廃棄物の使用済み燃料棒は、中間貯蔵施設にあたる冷却プールとドライキャスク(乾式貯蔵施設)での処理を経て、最終貯蔵施設に移される。経済日報が台電のまとめとして伝えたところによると、現時点で第1原発の1号炉と2号炉の使用済み核燃料はそれぞれ累計2,982本と2,856本。すべて冷却プールに保管されているが、同施設の許容量はそれぞれ3,083本で、16年1月にも満載になると試算されている。
台電は既にドライキャスクを設置済みだが、運用に当たり必要な認可が新北市政府から下りないままとなっており、冷却プールが許容量に達する時期に間に合わなければ、第1原発は稼働停止を余儀なくされる。

第1原発は1号炉が1978年、2号炉が79年にそれぞれ営業運転を開始。原発の営業運転期間は原則40年間と定められているため、1号炉が2018年、2号炉が19年にそれぞれ稼働停止となる予定だ。台電はこれまで第1原発の稼働延長を要求していたが、逆に廃炉が早まる可能性が出てきた。

第1原発の総出力は計127万2,000キロワット(kW)で、1年間の発電量は約100億キロワット時(kWh)。台電の李鴻洲・副総経理によると、第1原発の稼働が停止した場合は域内の電力供給量の5%が不足し、電力使用量が特に多い北部で停電などのリスクが高まる。また代替エネルギーによる発電に切り替えた場合、コストの上昇は確実で、経営危機に陥っている同社の財務圧力はさらに深刻化すると懸念している。

台電の広報担当者はNNAに対し「新北市政府への働き掛けは今後も続けていく。早期の廃炉が決まったわけではない」と説明。営業運転中の第2原発(同市万里区)と第3原発(屏東県恒春鎮)については「冷却プールの許容量にはまだ迫っていないため、現時点で問題はない」と述べた。

台湾、世界初となるカルテの全面電子化 2年後にも実現

馬英九総統は25日、総統府で医療関係者の表敬訪問を受けた際、カルテの電子化を進めている台湾では2年後にも医療機関のすべてで電子カルテの共有が可能となり、実現すれば世界で初めての例となると述べた。

台湾では診療を受ける際、中小病院より大きな病院に通いたがる傾向があることから、医療資源の利用・配分アンバランスが以前から指摘されていた。このため、衛生福利部では2010年から医療機関でのインターネット環境構築に補助金を出しており、現在、電子カルテ交換システムに加わっている診療所は2000軒余りで病院数は142に上り、2年後にはさらに電子カルテの全面的共有実現が見込める。

また、健康国家をめざし国民が運動の習慣を身につけるよう、政府では人口15万の都市にスポーツセンターを1つ設置する方針で、全国に少なくとも22カ所が建設される見通し。

日本人関与の八百長事件、台湾プロ野球側の名誉毀損訴え認めず

中華職業棒球大聯盟(CPBL)が八百長事件に関与していたとされる兄弟エレファンツ元投手コーチの中込伸被告に対して、球界イメージを損なったなどとする名誉毀損で損害賠償を要求していた裁判で、台湾の最高裁判所は「CPBLは被害者ではない」として訴えを退けた。

きょうの判決でCPBLは、中込被告が2005年から八百長に関与し、選手にもそれを指示、台湾プロ野球のイメージを大きく損ねたことで信用を失い、広告収入や協賛企業が大幅に減少したとして被告に対して2億1000万台湾元(約7億2089万円)の損害賠償を求めたが、中込被告は起訴内容を否認した。

この裁判をめぐっては、一審判決では「CPBLは八百長事件の直接の被害者ではない」としてCPBLの訴えを退けたものの原告側はこれに不満として上訴、高等裁判所で行われた裁判では刑事事件での判決を根拠に「八百長事件の被害者は中込被告から詐欺被害を受けた人」として再び原告側の主張を認めず、今回の最高裁判決でも原告側の要求が棄却されたことで、CPBLの敗訴が確定した。

一方で、中込被告の刑事責任については高等裁判所は懲役1年8カ月、執行猶予4年、罰金180万元(618万円)の判決が確定している。

癒しを求めて? 香港・マカオから移住希望者が増加

香港やマカオから台湾への移住を希望する人が増加している。その背景には双方が抱える住宅価格や家賃、物価の高騰、起業しにくい環境などの問題があると見られ、癒しを求めて台湾生活に憧れを抱く人々の実情が浮かび上がってくる。25日付の聯合報が伝えた。

移民署の統計によると、2007年ごろから同地区からの居留許可件数が増加しており、2006年には1682人だったのが、昨年には3195人に達しているほか、今年も9月の時点で1598人となっている。また、昨年の定住許可人数は一昨年比171人増の711人で、今年は9月現在ですでに486人にのぼった。

移民署は、9月の居留許可件数が過去最高を記録したことに言及、これは国内の大学が新学年、新学期を迎えたのが原因としながらも、香港・マカオ地区からの移住希望者は確実に増えてきていると話している。

香港メディアも「香港に再び移民ブーム」が現れたと報道、インターネット上の会員制交流サイトでも「Evacuation to Taiwan」(台湾に撤退)と名付けられたファンページが出現し、台湾の不動産事情、環境、グルメ、心温まるエピソードなどが紹介されており、台湾への移住を成功させたと見られる香港人のネットユーザーは、「移住後は給料は香港の6割になったが、生活費も6割で済むようになり、初めて“生活”と言うものが何か分かったよ」とコメントを寄せている。

台湾進出企業に対する賃料優遇制度、今年末に終了

経済部工業局が2001年から実施していた、工業区での土地賃借料を大幅に割引し、工場などの台湾進出を促進する優遇制度が今年末で終了する。台南サイエンスパーク(台南科技工業区/南科工)にはこの制度を利用した日系企業が多数存在し、パーク内には日系企業専用工業区「TJパーク」が設置されたほか、現在でも数社が進出の意向を示しているとされ、最後まで多くの注目を集めている。25日付けの工商時報が伝えた。

経済部工業局が打ち出しているこの制度は、工業区内の賃料を1〜2年目は無料、3〜4年目は4割引、5〜6年目は2割引にする優遇措置を提供し、企業に対して台湾での工場設置を促すもの。そのなかでも南科工はソフトとハード双方が整った環境として合計11社の日系企業が進出したほか、「TJパーク」では現在も5〜6社が進出を検討しているという。

南科工には国内外190社を超える企業が進出、土地全体の74%が利用されており、国際的な経済特区に成長している。パーク側は「TJパーク」にはまだ23.7ヘクタール分の土地が残っており、賃料の優遇制度は現在も行っているとして、工業局主導で企業誘致に力を注ぎ、産業コミュニティーの形成とサプライチェーン・マネジメントの安定を目指したいとしている。

防空識別圏問題 「台日米は連絡が取れている」=台湾・外交部

国防部は24日、中国大陸が設定した東シナ海防空識別圏について「(台湾の)現状を維持し、いかなる情勢の変化も受けることはない」とコメントしたほか、外交部の林永楽部長(=写真)も25日、「日米とは連絡が取れており、平和的対話の方法によって区域の安定を共同で維持したい」との考えを示した。

中国大陸が23日発表した東シナ海防空識別圏に釣魚台列島(日本名:尖閣諸島)が含まれ、上空を飛行する航空機が中国大陸側の指示に従わなかった場合は「防御的緊急措置」を取るとしている問題で、国防部の羅紹和報道官は、台湾周辺の海域および空域における厳重な監視体制を維持する方針を示し、防空識別圏に侵入した未確認の航空機に対して、「国軍は基本的な作業順序と関連の規定に従った上で対処し、領空の安全を守る」と発表した。

また、外交部の林部長は「政府は中国大陸の主張する防空識別圏について認めない立場を公表するのか」とのメディアからの質問に対して「関連部署が検討している」と明確な解答を避けたものの、きのう日米と必要な連絡を取り、「平和的な対話によって紛争を解決する」との認識を示した。

このほか林部長は「政府の主権と漁業権を維持する立場は変わっていない」として、中国大陸の防空識別圏設定にも台湾の姿勢や認識に変化はないと強調した。

日本学者から寄贈の昆虫、台湾科学教育館で公開

国立台湾科学教育館(台北市)は11月19日から「昆虫暗号の解析」と題した特別展を開催している。来年8月31日までの会期中に2000点余りの貴重な昆虫標本が公開され、そのうちの一部は日本の昆虫学者、八田耕吉氏からの寄贈品となっており、昆虫展に彩を添えている。

70歳の八田氏は元名古屋女子大学教授。大学生時代から昆虫を追う日々を過ごし、九州、沖縄から台湾の広い地域で採集活動を行い、生涯にわたって400箱以上、15,000体あまりの標本を集めてきた。しかし定年間際になると膨大なコレクションをどう取り扱うか悩んだという。

ある年、台湾中部・台中市にある中興大学を訪問した際、自分の恩師の作品を発見、また台湾の大学生の昆虫に対する高い好奇心に感銘を受けたため、これらの収蔵品を同大学に寄贈することに決めた。

これを受けて中興大学は去年12月、寄贈された15,000点あまりの昆虫標本のうち、特に貴重な1800点あまりを校内で初めて一般に公開したが、今回は場所を科学教育館に移して展示、台湾の昆虫愛好者に広く紹介する。

科学教育館の朱楠賢館長は、八田氏の標本は昆虫展を盛り上げてくれたとし、台湾大学などの教育機関との協力で、貴重なコレクションを価値あるものにしたいと意気込んでいる。

心臓カテーテル治療で日本人医師が手術交流


高雄市立大同病院で23日、日本人医師による2例の心臓カテーテル治療実演が実施され、手術を通じた台日交流が行われた。

執刀に当たったのは倉敷中央病院の光藤和明医師で、心臓カテーテル治療の世界的な権威として知られる。台湾の医学界と縁が深く、2001年には訪日した李登輝元総統の心臓病治療を行っているほか、カテーテル治療の普及のため何度も台湾を訪問し医師の指導にあたっている。

大同病院によると、今回治療を受けた2人の患者のうちの1人は去年も光藤医師の執刀を受けており、その際は約7時間におよぶ手術で血液の循環ができない2本の冠状動脈のうちの1本が治療され、この日は残りの1本の手術を受けたという。

この患者は、去年の手術後、呼吸不調などの病状が明らかに改善され、今回の再手術は1年待ったが、それだけの甲斐があったと話した。

病院側によると、光藤医師は手術の実演をしながら見学に来た台湾の医師たちとプラットホームを通じて向かい合いながら討論や意見交換をし、医学交流を行った。同病院は2011年に新しい設備と技術を導入した心血管カテーテル治療室を設置、現在までに約270例のカテーテル手術が行われたという。

国家安全会議:東シナ海防空識別圏に関する声明

 中国大陸が11月23日午前に東シナ海防空識別圏を発表したことに関して、国家安全会議(国安会)は同日午後、内政部、外交部、国防部、行政院大陸委員会(陸委会)の首長らを招集し、協議した上で、中華民国(台湾)政府の立場を示す以下の声明を発表した。

一、中華民国は釣魚台列島の主権を有しており、この立場は中国大陸が東シナ海防空識別圏を公表したからといって何ら変わるものではない。わが政府は今後も釣魚台列島の主権を堅持し、漁民の権益を保障し、漁業操業を保護する行動を引き続き進めていく。

二、東シナ海における地域情勢の展開に対して、馬英九総統は2012年8月5日に「東シナ海平和イニシアチブ」を提起し、関係各方面に対して、対立をエスカレートさせる行動を自制し、争議を棚上げして対話をあきらめず、国際法を遵守して平和的な方式で紛争を処理するよう呼びかけた。中華民国政府は、地域の緊張情勢をエスカレートさせないために関係各方面が引き続き平和的な対話を通じて、地域の争議を解決していくよう呼びかける。

三、中国大陸が発表した東シナ海の防空識別圏とわが国の防空識別圏が重複する部分に関して、わが国軍は「東シナ海平和イニシアチブ」の原則を守り、平和的な方式で争議を解決していくものであり、適切な処置をとり、わが国空域の安全を確保していく。

四、中華民国政府は中国大陸による東シナ海防空識別圏発表後の情勢の発展について強く懸念しており、地域の平和と安定を守るために、今後関係各方面と緊密に連携し、意思疎通をはかっていくものである。

【外交部、国家安全会議 2013年11月24日】

台北駐日経済文化代表処で「ラリーニッポンin台湾」壮行記者会見が開催

 東京・白金台の台北駐日経済文化代表処で11月22日、「ラリーニッポンin台湾」壮行記者会見が開催された。

 同記者会見には、沈斯淳・台北駐日経済文化代表処代表、小林雄介・ラリーニッポン代表理事、江明清・台湾観光協会東京事務所長、小林幸子・台湾観光親善大使、土肥康保・陽明日本株式会社取締役副社長らが出席した。

 「ラリーニッポンin台湾」は、日本のクラシックカー走行イベント「ラリーニッポン」の初の海外イベントとなるもので、11月28日〜12月1日に台湾で開催される。

 同イベントは、1974年以前に製造されたクラシックカー60台が11月28日から4日間かけて台湾を一周するもので、28日午前に台北の総統府前をスタートし、新竹、台中、南投、雲林、台南、高雄、屏東、台東、花蓮、宜蘭、新北の各県市を経由し、12月1日にゴールの台北・中正紀念堂に到着を予定している。

 沈斯淳・駐日代表は、「台湾各地には、さまざまな素晴らしい自然風景や文化遺産があり、日本人と同様もしくはそれ以上に『おもてなし』精神あふれる台湾の人々とのふれあいも台湾の旅の楽しみであり、台湾を一周することで、台湾の魅力を存分に満喫していただけるものと信じている」と挨拶し、同イベントを通して日本の人々に台湾の魅力を知ってもらい、より多くの人々が台湾を旅行することに期待を示した。

 ラリーニッポンの小林・代表理事は、東日本大震災への台湾からの厚い支援が今回の台湾開催のきっかけになったことを説明し、今回は台湾に向けて感謝の意を示す目的のほか、台日友好に結びつけて、次の世代に友好がつながるようにしたいとの考えを示した。

 小林幸子さんは、コンサートで台湾を訪問した際、街で台湾の人々から声をかけられ、東日本大震災の被災地を心配してくれたエピソードを語り、今回のイベントが台日の「心と心の懸け橋」となることに期待を示した。

 続いて、沈代表および小林幸子さんから小林・代表理事に壮行旗と花束が贈呈された。

 このほか、屋外駐車場には、赤ボディの「アルファロメオジュニアザガート」(1970年)と黒ボディの「ブガッティT13」(1920年)の2台のクラッシクカーが展示され、台日メディアの注目を集めた。







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