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台湾軍機、中国防空圏を30回飛行

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台湾軍機、中国防空圏を30回飛行=侵入機に緊急発進の用意


台湾の厳明国防部長(国防相)は2日、立法院(国会)での答弁で、中国が東シナ海に設定した防空識別圏に台湾軍機が過去1週間で30回前後の飛行を行ったと明らかにした。
 中国が宣言した防空識別圏は、台湾の防空圏と一部が重なり合っている。厳国防部長は、仮に中国の航空機が重複する防空圏に入れば空軍機を緊急発進(スクランブル)させると述べたが、これまでそうした事態は起きていない。
 同部長はまた、中国との緊張悪化を避けるため、重なる防空圏での爆撃演習を自粛する意向を表明した。

基隆の巨大アヒル 360度回転のオルゴール型に

台湾中で大ブームを巻き起こした巨大アヒルこと「ラバーダック」が今月末から基隆で公開されるのに先立ち、会場の設計を担当した広告デザイナーの范可欽氏(=写真左)が展示の概要を発表した。土台が360度回転し、会場周辺にいればどの角度からでも正面の顔を望むことができるという。

高雄、桃園と公開され、各地で大勢の観客を熱狂させたラバーダックは12月21日から基隆港の海洋広場前で約50日間にわたって展示される。期間中はクリスマスと年越し、旧正月連休を跨ぐことになり、600万人の動員を見込む。

巨大アヒルを基隆に誘致した黄景泰市議会議長(右)は他の場所とは違ったサプライズを期待しているとコメント。范氏によると5カ所の展示スペースを設置する計画で、高さ18メートルのラバーダックのためにオルゴールのように360度回転する浮島の土台を作り、基隆港のどこからでも正面の顔を拝んで魅力を堪能することができるように配慮されているという。

また桃園では強風で破裂する“事故”があったが、范氏によれば、基隆のアヒルは風に耐えられるとしており、リモコン操作で回転を停止することも可能なため、問題はないとしている。

日ハム・陽岱鋼が台湾観光大使に 夫婦でCM撮影も

今年札幌ドームMVPに輝いた日本ハムの陽岱鋼(=写真左)が2014年の台湾観光親善大使に任命され、きょう観光局で賞杯が授与された。夫婦揃って出演したCMも制作され、台湾の四季に合わせた遊び方を紹介する。

陽は今回、観光局の観光重点スポット「国際光点計画」の親善大使に任命され、台湾帰国の合間を縫って旅行関連のCM撮影に挑み、最愛の妻、謝宛容さんとそれぞれニュース番組のアナウンサーと特派員に扮して台湾各地の魅力を紹介している。撮影中には短いセリフでもNGを連発、20分かけたカットもあり、きょうの記者会見では記者やメディアの仕事の大変さがわかったと吐露する一幕も。

台湾に滞在する時間は多くないが、行きたい場所はたくさんあるとして、春にはイチゴ狩り、夏には美しい海で知られる屏東県墾丁へ、秋には新北市万里のカニを埔里(南投県)のおいしいお酒と一緒に楽しみたいとしたほか、冬の烏来温泉(新北市)で家族の絆を深めたり、観光客には時間があれば高雄で薬膳スペアリブ(薬燉排骨)を食べて体を温めてほしいとアドバイスした。

会場には陽の大好物だという鶏の台湾風から揚げ(鶏排)も用意された。台東で送った学生時代に、学校傍のお店に並んでいた時、1日2本しかないバスに乗り遅れまいと焦った陽と同級生は、鶏排だけ受け取ってお金を払い忘れたことが何度もあったと言い、後で店主が追いかけてきて怒られたというエピソードを明かした。

また、今回の親善大使はノーギャラで引き受けたとし、メディアからの質問に対して「俺の義務ですよ。だって台湾じゃないですか。しっかりお手伝いして社会に貢献したいです。国だってずっと自分を応援してくれたし」と語った。このほか観光局は来年日本ハムと共同で札幌ドームに広告看板を設置し、シーズン中にも台湾デーや台湾ウィークを実施するとしており、陽の魅力を通じて台湾を知ってもらいたいとしている。

台湾鉄道、部品故障で列車立ち往生 1万人以上に影響

台湾鉄道では2日午前8時17分頃、ブレーキ管の故障で回送電車が台北−万華間で立ち往生するトラブルがあった。現場となった区間では修理対応が終了した同9時31分まで単線運行が続き、ラッシュ時にも重なったため、上下線合わせて20本が遅延、1万人余りの乗客に影響が出た。

故障したのはEMU300型自強号(特急に相当)で25年間使用されてきため、老朽化が進んでいる。台湾鉄路管理局では列車の安全運行の観点から、3日間以内に同型列車の点検を行うほか、故障率の低下や旅客へのサービス向上のため、2015〜2024年にかけて新型車両を導入し旧型車両との置き換えなどを行う予定。

同局が日本から新規に購入した特急車両「プユマ(普悠瑪)号」およびEMU800型通勤電車は2015年末までに納入完了の見込み。

台鉄では先月30日に七堵−五堵間で加線支柱部にトラブルがあり45本が遅延、1万4000人が影響を受ける事故があったばかり。

同性婚めぐり反対・賛成の大規模デモ

同性婚を認める民法の改正をめぐって立法院で審議が進むなか、30日に反対派が総統府前の凱達格蘭大道で大規模デモを行った。主催者発表によると、数十万人が集まった。宗教、商業団体、政界関係者などが応援に駆けつけた。王建ケン監察院長は「多様性のある家庭は、健全な婚姻制度に影響を与える。健全な婚姻があるからこそ健全な家庭があり、国家が安定し健やかになる」とした。賛成派も立法院前で人文字を作り、婚姻の平等を主張した。

鴻海時価総額、再び1兆元突破

今年株価が振るわなかった鴻海精密工業グループが、アップルのiPhone 5S効果で一気に回復を見せ、時価総額は1兆200万台湾元と再び1兆元の大台を突破した。10月の連結売上高は今年単月の最高を記録しており、残る11月、12月には過去最高の業績の更新も期待される。

インフォマンス開幕、100万人来場と予想

IT業界のビッグイベント・インフォマンス(資訊月)が30日にスタートした。9日間の期間中、技嘉(GIGABYTE)、華碩(ASUS)、微星(MSI)、宏碁(ACER)などのノートPCや、奇美、ソニー、LGなどの液晶テレビが登場する。今年の訪問者数は昨年を上回り延べ100万人を突破すると見られる。台北でのイベントでは350社が1765のブースを設置、規模は昨年と同レベル。

台湾「最高」のレストラン、9カ月で黒字

合歓山・国立公園内の松雪楼は、海抜3150メートルという台湾でもっとも海抜の高い場所に位置する旅館だ。館内レストランの鄒盛達・董事長は昨年11月に経営権を委託されて以来、ホールスタッフに月給4万台湾元の高給を提示するなど、不利な立地条件を克服し、500万元の投資を9カ月で回収し黒字化を果たした。松雪楼は1966年の建設。もともとは蒋介石の別荘だった。


台鉄縦貫線で故障、1・4万人に影響

台湾鉄道の縦貫線(西部幹線)で30日朝、回送電車の運転士が七堵(基隆市)〜五堵(新北市汐止区)の台北行き方向・東線の架線の支柱が傾いているのを発見。後続電車の運転士もこれを確認し、七堵へ後戻りした。このあとは西線のみの単線運行が続き、平均40分程度の遅れとなった。修理が完了するまで約3時間かかった。計45便が遅れ、1万4000人の足に影響が出た。

食品安全問題、1年以内にシステム再構築

食品安全問題が頻発する現状を受け、衛生福利部は30日、「2013全国食品安全会議」を開催し、馬英九総統、江宜樺・行政院長及び各部会の代表が偽装表示や違法添加物等を含む食品の一掃を誓った。馬総統は今後1年間で食品安全のシステムを再構築し、処罰の厳格化で今年は35%の死亡者数減少が見込まれる飲酒運転事故を例に挙げ、検査と処罰をいっそう強化すると語った。

日本時代の樟脳工場、博物館として復活

日本統治時代に東南アジアで最大規模を誇った樟脳やアヘンの製造工場が5年にわたる修復を経て国立台湾博物館「南門園区」(台北市)として生まれ変わり、一般公開されている。1899年に建設された同園区は台湾総督府専売局台北南門工場が前身。1967年の樟脳事業民営化にともなって工場は廃業、その後は荒れ地となっていたが、歴史建造物の活性化をはかる文化部により修築が進められていた。

台湾黒熊がLINEスタンプ用画像に

台湾観光をPRしようと交通部観光局は29日、台湾固有種のタイワンツキノワグマをテーマとするLINEスタンプ用画像、「Oh!Bear」を発表した。利用状況次第では日本に進出する可能性も伝えられている。台湾の特色を出そうと「Oh!Bear」のスタンプは夜市や温泉巡り、台北101など8種類。12月3日からの1カ月間無料でダウンロード可能、利用期間はダウンロードした日から半年間となっている。

春節期間の中台航空定期便、毎週828便に増便[運輸]

交通部民用航空局(民航局)は11月29日、来年の春節(旧正月)期間に中国〜台湾間の航空定期便を現行の1週間当たり往復670便から828便に増やすと発表した。

双方の関連当局がこのほど、中国・福建省厦門(アモイ)市で協議を行い、合意した。春節期間は春節連休(1月31日から)をはさんだ1月17日から2月14日までとする。

人気の5路線では増便数に上限を設ける。上限は▽上海浦東線で105便▽北京線で7便▽広州線で11便▽深セン線で10便▽杭州線で47便。うち上海浦東線の上限は今年の春節の50便の約2倍となる。

中台当局は今年12月19日までに、春節期間の増便の第1陣目を批准する。

台中空港の国際線利用者数大幅増、日韓からも貢献

今年4月に台中・清泉崗空港の国際線ターミナルが供用を開始して以降、国際線の利用者数が急増している。民用航空局の統計によると、2011年に延べ72万人だったのが、今年は10月の時点ですでに151万人を上回ったことがわかった。

国・地域別にみると2011年と比べて増加幅が最も多いのはマカオ路線で210倍。以下、韓国線(5.83倍)、日本線(2.64倍)、香港線(1.45倍)の順。

また、日本や韓国からのバックパッカーが台中到着後、最も訪れたい場所は中部の景勝地、日月潭(南投県)だとされているが、空港から現地へのアクセスが不便であるのが現状。この問題を解決しようと、来年3月から空港−日月潭を結ぶ観光バスの運行が予定されている。

一方、台中を拠点とする日本線は、マンダリン(華信)航空が昨年に沖縄便を、今年11月27日からは大阪便がそれぞれ就航させており、同社は現在東京便の運航の可能性を検討中だという。

清泉崗空港では国際定期便や台湾海峡両岸直行路線を相次いで開設した2008年以降、大幅に増加した利用者に対応しようと、従来は同じ施設を使用していた国内・国際線を分離、新たに国際線ターミナルを増設、今年4月から供用を開始している。

ラリーニッポン 震災支援感謝の思い伝え台湾一周完走

未曾有の被害を出した東日本大震災における台湾からの支援に感謝しようと先月28日から行われていた「ラリーニッポン in 台湾」が1日、全行程を終え台北市の自由広場(中正紀念堂)に到着した。会場には多くのギャラリーが集まり、クラシックカーの車列を出迎えた。台湾の複数メディアが伝えている。

この日台湾東部の花蓮から台北を目指していた60台、総額およそ10億円のクラシックカーは途中フェリーに乗船し、蘇澳から再び陸路を走り、夜になってゴールとなった自由広場に続々と到着した。会場では予定時刻前からファンがつめかけ、3泊4日の長旅の帰着を歓迎、運転手らもその声援に応えるように窓を開け、中華民国と日本の国旗を振りながら日台友好を呼びかけた。

花蓮埠頭で乗船した高速フェリー「麗娜」(リーナー)はかつて青函航路で「ナッチャンRera」として運航していたもので、今年8月に台湾で就航、実際に自動車を乗せての航海は今回が初となった。主催者側の要望もあり、同地での一般開放は行われない予定だったが、それでも周辺にはこの貴重な機会にクラシックカーを一目見ようとする大勢の観衆が集まり、急遽一般公開の時間が設けられ、“年代物”の自動車が颯爽と乗船ブリッジを渡ると大きな歓声が上がった。

行く先々で台湾の人たちから大きな歓迎を受けたラリーニッポン。会員制交流サイトのファンページにはファンらが撮影した走行中のクラシックカーの写真などが投稿されており、主催者側も「この4日間でどこまで台湾の方々へのお礼の気持ちが伝わったかわかりませんが、改めて“謝謝台湾!”ありがとうございました」とコメントしている。

「JAPANデビュー」問題 勝訴の女性「ほっとした」

日本の台湾統治を検証したNHKのドキュメンタリー番組内容をめぐる裁判で、名誉毀損が認められた台湾原住民の女性は「最高裁は潔白を取り戻してくれた。ほっとした」と安堵の気持ちを述べた。台湾の複数のメディアが伝えている。

先月28日の東京高等裁判所での判決を受け、屏東県牡丹郷高士村に住む台湾原住民・パイワン族の高許月妹さん(84)は、「訴訟はお金のためではなく、パイワン族の尊厳を取り戻すためだった」と改めて訴訟の目的を語った。関係者の話によると番組内では月妹さんの父親が参加した日英博覧会の写真に「人間動物園」の字幕を加えた上で、意味を歪曲して放送されたという。

訴訟の先頭に立った華阿財さんは、当時日英博覧会に参加した原住民はパイワン族の精鋭で、英国女王も狩りの様子や結婚などの儀式を参観し、翌年には植物学者が訪問し、月妹さんの父親たちが接待したと“誇り”を語る。今回の高裁判決は、原告37人全員でなく、1人への名誉毀損を認めただけだが、華さんは「不満だが、受け入れる」とコメントしている。

この裁判をめぐって原告側は番組内で「人間動物園」や「見せ物」などと表現されたことで辱めを受け傷ついたとして訴えていた。


日本人有志“OJS47”が東日本大震災での支援に感謝

東日本大震災から今月5日で1000日を迎えるのに合わせ、在台日本人有志が台湾からの巨額の支援に感謝しよう1日限定の特別ユニットを結成、台北市内できょう行われるイベントに参加し、来場者に対して思いを伝える。

台湾に感謝し、日台友好を促進する台湾人在住の台湾日本人会や台北市日本商工会の会員などで構成された特別ユニット「OJS47」は、きょう太平洋そごう忠孝館で行われる日本人会の年末恒例イベント「ふれあいふぇすてぃばる」に参加し、フィナーレを飾る。演目は三波春生作詞の長編歌謡浪曲「元禄名槍譜 俵星玄蕃」。

きょう午前中に行われたリハーサルでは、お揃いの衣装に身を包んだ“おじさん”たちが、多忙の合間を縫って練習した成果を披露。メンバーには日系企業の重役なども含まれるため、実質的に稽古できたのは2日だけで、そのほかの時間はそれぞれがインターネットの動画サイトなどで振り付けを“研究”した。メンバーの1人は参加した理由を「台湾に感謝の気持ちを伝えたいから」と話す。

今年25回目の節目となる同イベントは、「はばたこう!台湾から世界へ」をテーマに開催され、書道、中国画、切り絵などの作品展示のほか、日本人学校の生徒らによる和太鼓や日本舞踊、バンド演奏などの舞台パフォーマンスが行われ、“OJS47”は午後5時過ぎに登場し、トリを飾る。




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