韓国の大学卒業者の初任給がアジア11カ国中、最も高いとの調査結果が出た。韓国・聯合ニュースなどが伝えた。
人事コンサルティング会社・タワーズワトソンの発表によると、韓国の大卒者初任給は月2228ドル(約26万7800円)で、アジアの主要11カ国中、最も高かった。2位はシンガポールで2143ドル(約25万7600円)、日本は3位で1957ドル(約23万5200円)だった。以下、香港、台湾と続き、中国は723ドル(約8万7000円)で7位、インドは韓国の5分の1以下の400ドル(約4万8000円)で9位だった。
インドは中間管理事務職の年俸でもシンガポールや米国の3分の1ほどにとどまり、同技術職の年俸は中国の約半分、シンガポールの3分の1で、国際人材市場での価格競争力が際立つ結果となった。
これについて、韓国のネットユーザーからは次のようなコメントが寄せられている。
「韓国の数字は、いったいどこの会社を基準にしてるんだ?サムスン電子と現代自動車しか調べてないのでは?」
「韓国の数字を見て笑えた。大企業の数字だね。上位1%の統計だよ」
「韓国は、そこから100万ウォン(約10万円)引いた数字が正しい」
「韓国の物価はアジアで最高、インドの10倍以上だ」
「物価を考えないと、こういうごみみたいな記事を書くことになる」
「この記事の意図が分からない」
「大企業に通うごく少数が平均を上回っているだけ。半数以上の若者は2000万ウォン(約200万円)にも満たない年俸で奴隷のような生活をしている」
「日本の給料は韓国よりも高いよ。バイト代だって韓国よりものすごく高い」
「韓国は給料を払ったら終わりだけど、日本は福利厚生がはるかに良い。無理やり1位にして精神的勝利で喜んでいるみたいだ」
「米国、英国、ドイツ、日本、オーストラリア…こういう国と比較しろ。比較する国がなくてインドを持ち出すくらいなら、いっそ北朝鮮と比べろ」