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土田晃之の発言に批判殺到!

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 政治に関心を持つことは大切なことだ。だが、芸能界においては「沈黙は金」という考えもあるのかもしれない。

 タレントの土田晃之が、9月20日放送のラジオ番組『土田晃之 日曜のへそ』(ニッポン放送)で、19日に安全保障関連法案が可決されたことについて、「安倍さんはもうちょっと、国民の人たちに説明してからでないと」などと苦言を呈した。

 参院本会議の様子について「超みっともねえなと思いました」、安倍首相については「てめえがただ、歴史に名前を残したいだけなのかな」など、安保法案に関する自身の考えを述べたのだが、ネットではすでに炎上騒ぎが起きている。

「意見自体は一個人の考え方で尊重すべきですが、ネットでは『ただの悪口』『言葉が汚い』『名を残したいのは他の政治家も同じ』など、安保法案への賛成反対以前に、土田の感情的な物言いや言葉遣いに対する批判がとても多い。また、『家電芸人から政権批判芸人になるのか』『最近テレビからお呼びがかからないからな』など、最近メディアで取り上げられる機会の減った土田が、話題づくりに今回の発言をしたのではないかという憶測も呼んでいます」(芸能記者)

 ネット上では安保法案に関することよりも、土田の人間性に対する攻撃が多く目につくようだ。以前は“家電芸人”の代表格といわれながらパソコンが使えないことや、常に上から目線で物をいう様がネットユーザーから酷評されていたが、今回のバッシングはそれらの余波といったところか。だが、今回の土田の発言が“話題づくり”と称されてしまうのは、彼一人の影響ではないと記者は語る。

「他にも、女性ボーカルグループ『SPEED』の今井絵理子やアイドルグループ『KAT-TUN』の中丸雄一、音楽ユニット『My Little Lover』のAkko、モデルのマギーなどが安保法案に関して持論を展開していますが、いずれもネット上で話題、もしくは炎上。ダウンタウンの松本人志やSMAPの中居正広などの意見が注目されるのは当然として、決して現在の“一流”とはいえない芸能人でも安保法案への発言では大衆の耳目を集められるため、こういった憶測が飛ぶんです。たしかに、最近名前を聞かなかった芸能人がいきなり政治発言をすることで『なんであなたが?』という違和感は大きいですからね」(同)

 安保法案という大きな問題に直面した中で、多くの人々が政治に対し意見を持つことは重要なことだ。だが、普段は“タレント”や“芸人”としての姿しか見せない人物が突然政治に対しての持論を展開すると、多くの人は面食らってしまうのだろう。世間に面が割れている芸能人が発言するならば、ある程度“知的”なイメージを作り上げていることが重要なのではないか。




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