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再婚の高嶋政伸 挙式できない背景に父・忠夫の寝たきり生活

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高嶋政伸(48才)が都内の大学病院に勤務する14才下の医師・A子さん(34才)と再婚した。泥沼離婚裁判に発展した前妻・美元(36才)とは交際1週間という超スピード結婚だったが、A子さんとは知人の紹介で出会い、1年の交際を経て入籍した。

 しかし、挙式・披露宴の日程は未定。政伸を知る人たちは「そんな余裕がある状況ではない」と口を揃える。両親の介護問題が大きいのだという。

 政伸の父・高島忠夫(85才)はかねてからうつ病、糖尿病、パーキンソン病を患い、現在も都内の自宅で闘病生活を送っている。

「今は完全に寝たきりで、自分ではまったく体を動かせないという深刻な状態になっています。忠夫さんが近所に出かけることはまったくありませんし、徒歩1分の距離の理容室が、月に1度、出張散髪に出向いているほどです。

 ベッドから起こす時も、最初は妻の寿美花代さん(83才)がやっていましたが、体力の限界もあって、今はすべてヘルパーさんに頼るしかありません。寿美さんも介護疲れで精神的に参っているようでね…。お兄さんの政宏さん(49才)はほとんどお見かけしませんが、政伸さんはしょっちゅう実家に帰ってきて、おふたりの面倒をみています」(高島家を知る近隣住人)

 東京・世田谷区にある200坪の広大な敷地に高島家の自宅がある。現在は忠夫と寿美がふたりで暮らしているが、数年前に改築工事が完了し、二世帯仕様となっている。


「お父さんの深刻な病状に政伸さんも真剣に二世帯同居を考えているようです」(政伸を知る芸能関係者)

 しかし、政伸自身も、医者の支えを必要としている状態にあった。

「彼はパニック障害で、精神安定剤が手放せない時期もありました。ドラマの出演前には『おれが失敗したらドラマが終わってしまう』と言って必要以上に自分を追い込み、ノイローゼ気味になってしまうなど非常に繊細なタイプ。政伸さん1人で両親の面倒をみるには大変荷が重い状況。彼自身にも支えが必要だと思います」(前出・芸能関係者)

 A子さんにとってそんな政伸との結婚は家事や料理に加え、義理の親の介護をこなし、夫のメンタルケアにも気を配る“覚悟”の選択だっただろう。

「A子さんは結婚後も仕事を続けるそうです。彼女は決断力もあり政伸さんもすごく頼りにしているようですよ。彼の雰囲気が目に見えて明るくなったように感じます」(前出・芸能関係者)

 現在、A子さんは妊娠していないが、政伸は「両親に一日も早く孫を見せたい」と、子づくり宣言しているという。





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