韓国・SBSテレビは、10月1日から始まった中国の大型連休中に、21万人もの中国人の訪韓が予定されているが、多くの観光客が「違法ゲストハウス」に宿泊するとみられる問題について報じた。近年では、中国人が建物を借りて違法にゲストハウスを経営する例も増えているという。
中国人観光客が多く訪れるソウル梨大駅近くにあるゲストハウスは、オーナーも従業員も全員中国人。1泊3万~4万ウォン(約3100~4100円)で泊まれる上、中国語が通じるとあっていつも中国人客でほぼ満室だが、宿泊業や都市民泊業の登録がされておらず、無許可営業の状態だ。
一方ソウル中心部の集合住宅では、ワンルーム10室を借りた中国人がオーナーの許可を得ないまま宿泊業を営業し、摘発された。こうした中国人の無許可ゲストハウス営業の摘発は、昨年の5件から今年は12件に倍増しており、対策が求められている。
これについて、韓国のネットユーザーからは次のようなコメントが寄せられた。
「ヨーロッパで韓国人が経営するゲストハウスもほとんど違法」
「日本で家を借りて違法営業する韓国人も多い」
「北京では、韓国人がアパートを借りて旅館にしてる所がたくさんあったよ」
「外国で韓国人がやってるからって、中国人を見逃してあげるというのはおかしい」
「やはり中国人に不可能はない」
「韓国をなめてるってことだよ」
「税金も払わずに商売してるのか」
「中国人観光客が行く免税店も、社長はみんな中国人だ」
「こちらもあまり言えないよ。観光客数に比べて宿泊場所がものすごく足りないし、料金はぼったくりかと思うくらい高い。まず韓国人がきちんとすれば、こんなことは起こらないはずだ」
「韓国人が外国人相手に違法ガイドをするのは取り締まるけど、外国人は捕まえないんだね」