$ 0 0 台湾鉄路管理局台東線で進められている複線化工事で、最大の難関とされていた新自強トンネルの開通にめどが付いた。交通部(交通省)鉄路改建工程局は13日、今月末にも貫通する見通しだと発表。2018年6月の複線開通を目指す。 花蓮県内の舞鶴台地を貫くため、瑞穂-三民間で建設されている新自強トンネルは全長2667メートル。2010年1月に起工したが、水に弱い地質により掘削作業が難航。2012年11月から新工法を利用して工事が進められていた。 同局では台湾トンネル工事史上最も大きな技術の進歩だとしている。