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台湾鉄道の日本製「微笑号」、あすから運行:台湾

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台湾の外交部が「遺憾」声明 新藤総務相の靖国参拝で



台湾の外交部(外務省に相当)は1日、新藤義孝総務相が同日、靖国神社に参拝したことを受け、「地域に不安を引き起こし、遺憾だ」とする声明を発表した。

 昨年12月26日の安倍晋三首相の参拝時と同様、「日本政府や政治家は史実を正視し、歴史の教訓をくみ取り、近隣の感情を傷つける行動をすべきではない」としている。

<尖閣>熱気球で上陸図る? 中国人の男を海上で救助


 1日午後2時26分ごろ、台湾の救難調整本部から海上保安庁に「中国人1人が乗った熱気球が魚釣島の海上で行方不明になった」との捜索救助の要請が入った。第11管区海上保安本部(那覇市)が沖縄県尖閣諸島の魚釣島付近の海上を捜索したところ、午後2時53分ごろに海保のヘリコプターが魚釣島の南22キロの領海内で男と、男が乗っていたとみられる熱気球を発見した。午後4時13分ごろに海保の巡視船が男を救助し、午後7時48分ごろに魚釣島から西に26キロの領海外の接続水域で中国公船の海警2151に男を引き渡した。

 11管によると、男が海上に着水した場所が不明などとして、入管法違反でなく人道的な救難作業として対応したとしている。熱気球で尖閣諸島に接近する例は初めてという。男は中国河北省の35歳の調理師といい、「魚釣島に向かう予定で、島に上陸するつもりだった。中国の福建省から飛び立った」と話しているという。





台湾鉄道の日本製「微笑号」、あすから運行 バリアフリー面で高評価

台湾鉄道が日本から購入した新型通勤電車で、先頭車両のデザインから「微笑号」と呼ばれるEMU800型が試運転を終え、あすから営業運転が開始される。車内の各所にバリアフリーに配慮された工夫が施されており、関係者から高評価の声が上がっている。1日付の中国時報が伝えている。

台湾鉄道によると、あすから運行が開始される「微笑号」は、南部では午前5時40分嘉義発の屏東行き、北部では午後1時12分新竹発の基隆行きからそれぞれ毎日4〜6本運行されるとしている。台鉄の通勤電車としては最速の時速130キロで走行することができ、営業運転の区間では従来車両と比べて10分の時間短縮が図られる。

座席の背もたれは人間工学に基づきデザインされたほか、着席定員全体の25%を占める優先座席付近の床には滑り止めが施され、多目的トイレも完備、1号車と8号車には車内への持ち込み可能となる自転車の置き場所や4台分の車椅子スペースも設置された。このほかLEDと液晶ディスプレイを使った旅客案内なども行われるという。

一部からは新型車両の導入により、大型のトイレがなく、通路も狭かった従来の自強号(特急)列車で“我慢”を強いられることも多かった車椅子利用者も安心して利用できるように改善されたと歓迎する声があがっている。



台北メトロ 大晦日〜元日の利用客数、過去最高275万人超


2013年大晦日から2014年元日にかけて42時間連続運転を行っている台北メトロ(MRT)が発表した利用実績によると、きのう午前6時の始発からきょう午前6時までの24時間の利用者数は、昨年比68万人増で過去最高となる275万2000人超だったことが分かった。

台北メトロによると、昨年11月に信義線が全通し、台北市政府前や台北101の年越しイベントへの利便性が向上したことが輸送実績にも影響したと見られ、板南線では52万4000人、信義線では24万5000人を輸送したという。

同社では2014年1月1日午前0時から、年越しイベントから帰宅する人たちのラッシュに合わせて板南線で最短2分18秒間隔、信義線でも3分30秒間隔の高密度運行を実施。同日午前2時5分ごろには例年に比べて40分ほど早く駅構内などでの規制が解除され、目立った混雑は解消されたとしている。

また、台北市政府によると昨夜の年越しカウントダウンイベントに参加した市民の数は116万人でこちらも過去最高を記録し、イベント終了後にはバス160台、計236本が臨時で運行され、約1万2918人が利用したという。

午年の記念硬貨セット、9日発売 人気の干支で即完売必至


今年の干支「午年」にちなんだ記念コインセットが9日から発売される。「一馬当先」(自ら先頭を切る)という意味合いを持つ「午」は「辰」に次ぐ2番目に人気のある干支であるため、発売当日にすぐ完売するだろうと好調な売れ行きが見込まれている。

台湾銀行で販売されるこの記念硬貨セットには重さ31.1グラムの銀貨(額面100台湾元)と50元、20元硬貨が1枚ずつ入っており、1度に購入できるのは1人1セットまで。計12万セットの限定販売で1セット1800元(約6300円)。

記念銀貨の表には走る駿馬の姿が、裏には台湾の民間信仰である航海の女神「媽祖」を祭る廟で、300年以上の歴史を持つ国定史跡「北港朝天宮」(雲林県)がそれぞれデザインされている。

祝2014年!新年ムードで活気づく日本の街

  2013年の締めくくりを迎え、新年を迎える日本の様子を台湾メディアが報道。「市場は主婦でにぎわった」、など伝えた。

  テレビ局「民視(民間全民電視、FTV)」は、「お正月を控えた日本は、各地で新年気分。魚市場や野菜市場は年末特別セールを開き、正月料理の食材を買いこむ主婦でごった返した」と、その様子を映像で報道した。

  続けて神奈川三浦市のマグロ祭では、試食がしたり2割引で新鮮なマグロが入手できることや、神社の大掃除、鏡餅を鼻に載せるアシカショーを準備している水族館など、さまざまな日本の正月シーンを台湾の人々に紹介した。

  新年は旧暦で祝うことが一般的な台湾の人々だが、「年菜」という正月料理は日本のおせち料理の感覚に近く、正月前の市場は日本と同じような光景になることがある。初詣の習慣は日本のように一般的ではないため、年がかわる24時を目指して神社に出向く日本人の姿は興味深く映るだろう。晴れ着姿の女性がいたり、破魔矢のような新年の縁起物も珍しいと思われる。民視のこういったテレビ報道によって、日本人の新年の迎え方が台湾の人々に広く知れ渡っているのである。

「音楽で一つに」福山雅治が日台衛星中継で歌声披露


大晦日から新年にかけ、台湾各地では年越しイベントが実施され、116万人以上がつめかけた台北市政府前でのカウントダウンライブでは、NHK紅白歌合戦が行われたNHKホールと福山雅治の横浜のコンサート会場を衛星回線でつないだ3元中継が実施され、会場をヒートアップさせた。

午後9時50分(台湾時間)ごろから行われた日本との中継で福山は、今年実施する台湾と香港でのアジアツアーに触れながら「音楽で一つになれる、音楽でつながれるんだということを心と体で感じながら楽しみたいと思います」と話し、台湾の観客にも「一起high【口巴】」(一緒に盛り上がろう)と呼びかけ、「誕生日には真白な百合を」などで観客を魅了した。

また、高雄の夢時代(ドリーム・モール)で行われたイベントには「アジアのビートルズ」の称号を持つ人気バンド、メイデイ(五月天)が40分にわたって人気曲を熱唱したほか、義大世界(高雄市)ではテクノポップ歌手のシェ・チンイェン(謝金燕)が華麗なダンスを組み合わせたステージを披露、観客を盛り上げた。

桃園県のイベントにはロック歌手のウー・バイ(伍佰)とチアー・チェン(陳綺貞)が、台南市の会場にはセクシータレントのアンバー・アン(安心亜)、ソーダグリーン(蘇打緑)などが登場し、それぞれ多彩なパフォーマンスを繰り広げた。

一風変わったところでは屏東県のイベントで映画「アイアンマン」の衣装を身にまとった曹啓鴻県長率いるコスプレグループが街を練り歩き、集まった人々にお年玉を手渡したほか、卓伯源県長が駆けつけた彰化県の会場では集まった2万5千人に牛乳とポン菓子がふるまわれた。

台北メトロ 大晦日〜元日の利用客数、過去最高275万人超

2013年大晦日から2014年元日にかけて42時間連続運転を行っている台北メトロ(MRT)が発表した利用実績によると、きのう午前6時の始発からきょう午前6時までの24時間の利用者数は、昨年比68万人増で過去最高となる275万2000人超だったことが分かった。

台北メトロによると、昨年11月に信義線が全通し、台北市政府前や台北101の年越しイベントへの利便性が向上したことが輸送実績にも影響したと見られ、板南線では52万4000人、信義線では24万5000人を輸送したという。

同社では2014年1月1日午前0時から、年越しイベントから帰宅する人たちのラッシュに合わせて板南線で最短2分18秒間隔、信義線でも3分30秒間隔の高密度運行を実施。同日午前2時5分ごろには例年に比べて40分ほど早く駅構内などでの規制が解除され、目立った混雑は解消されたとしている。

また、台北市政府によると昨夜の年越しカウントダウンイベントに参加した市民の数は116万人でこちらも過去最高を記録し、イベント終了後にはバス160台、計236本が臨時で運行され、約1万2918人が利用したという。

福岡市の定食屋チェーン・プレナスが展開する「やよい軒」、台湾進出へ

福岡市のプレナスは台湾に子会社を設立し、来年、台湾で定食チェーン「やよい軒」を展開する計画を発表した。プレナスは、弁当屋チェーンの「ほっともっと」やしゃぶしゃぶ店「MKダイニング」を展開しており、福岡での浸透度は高い。「台湾は外食比率も高く、食の多様化が進んでおり、日本食に対する理解もあることから有望な市場である」と同社。

ここ数年、日本から台湾に進出する飲食店は少なくない。プレナスでは1月に完全子会社を設立予定(資本金は約2億4千万円)。子会社の名称は「臺灣富禮納思股份有限公司」。1号店の出店に向け準備を進め、来年内のオープンを目指すとしている。

福岡の飲食店が台湾に進出した例に、ラーメン店「一風堂」がある。台北駅から程近い中山北路沿いにオープン。豚骨ラーメン一杯の値段は200元(サービス料10%で計220元)からだが、客足は絶えない。何度もリピーターが訪れ、九州の本格的な味が受け入れられている。

飲食店が日本から台湾進出を図る傾向も増える、一方、開店後の数ヶ月〜数年で撤退する店も少なくない。特に、経営努力や工夫が必要とされる外食業界・・・。定食屋チェーンでは、日本大手の「大戸屋」が台湾で既に展開。台湾人をはじめ、日本人滞在者など一定の客層を掴んでいる(海外では29店舗を展開)。

福岡を拠点とするプレナスはこれまで、タイや中国、シンガポール、韓国など海外にも進出しており、来年は、台湾へ新展開となる。「海外での事業展開を重要な成長戦略の一つと位置づけている」とプレナス。福岡発の『定食』の味が台湾でどのくらいの支持を受けるのか、業界の注目が集まる。









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