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仲間由紀恵、舞台「放浪記」に酷評 会見で不機嫌、報道陣が動揺

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 仲間由紀恵が挑む大女優の故・森光子さんの代表作、舞台「放浪記」(東京・日比谷シアタークリエ)が14日、幕を開けた。しかし、その評判はいまいちで、意外にも仲間の美貌がその足かせとなっているという。

「実在した女流作家の林芙美子は、お世辞にも美しいとはいえない人として知られています。劇中でも、当時のカフェーで男性客相手に接客する場面で『ブス』と呼ばれたり、夫には浮気され続け、罵声を浴びせられるシーンも多いのです。それが、目鼻立ちのはっきりした美しい顔の仲間さんがどんなに地味な着物を着て、虐げられて『これまで一度だって人に優しい言葉をかけてもらったことがない』と涙しても、客席から見ていると違和感がありすぎるのです。演技はそれなりにがんばっていらっしゃいますが、お世辞にも当たり役とはいえませんね」(初日の公演を見た一般客)

 演劇関係者によれば、こうした反応は仲間の所属事務所の社長も当初から危惧していたが、「演技力でなんとかする」という仲間の強固な意志が尊重されたという。そうした状況もあり、開幕前日に行われた出演者の会見も、事前に質問内容が規制されピリピリムードだという。会見場にいたテレビ局関係者は語る。

「事前に舞台関係者から私生活に関する質問は一切NGとの通知がありました。報道陣としては、昨年俳優の田中哲司と結婚したばかりなので『ご主人は応援していますか?』といったやんわりした質問くらいはしたいところでした。また、仲間だけでなく共演者の永井大も新婚なので、そちらの私生活の話も聞きたいところですよ」(民放関係者)。

 世間では、これまで森さんがでんぐり返りで喜びを表現していた場面を、仲間がどう表現するのかという点が注目されていたが、結局側転という演出に落ち着いたことが話題を呼んだ。

「その点について女性リポーターが質問したところ、仲間の表情が厳しくなり、『それは、演技上の流れであって』と不愉快そうな態度をみせていました。これにはベテランリポーターも『あ、すみません』と萎縮してしまい、報道陣の間には一瞬動揺が広がりました」

 昨年は新婚ホヤホヤの田中が1人でテレビ番組に出演した際、妻の多忙さを冗談交じりに語るシーンなどもみられたが、誰よりも時間が欲しいと思っているのは、仲間自身なのかもしれない。全国4都市105公演はまだ始まったばかりだが、公演の成功を願いたい。




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