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デブキャラ需要に“格差” 三瓶にあって内山信二にないもの

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元人気子役の内山信二(34)がピーク時の収入が「月収3000万円だった」と明かして話題になっている。6歳で人気者になった頃からギャラは手渡しでもらっていて、いくら稼いでいるか分かっていたため、両親に対して「僕、アンタたちより稼いでいるんですけど」など暴言を吐いたこともあるという。

 ところが、16歳時に収入ゼロとなり、高校中退、一時は引きこもりになったことも。今は地方のテレビ局などで細々と活動を続けているが、そこで気になるのが同じデブキャラの三瓶(38)だ。

「さんぺいです」以外、さしたるギャグもなく、(内山と同様)早々に消えると思われていたが、いまだに「もしもツアーズ」(フジテレビ系)でレギュラー出演を果たしている。なぜなのか。

「事務所が『よしもと』というのが大きいでしょうね。内山も磯野貴理子やラサール石井が所属する石井光三オフィスですから、そこそこのブッキング力はあるでしょうが、よしもとと比べたら足元にも及ばない。そこが最大の理由でしょう」(芸能関係者)

 もっとも、吉本にだってムーディ勝山やレイザーラモンなど“一発屋”はゴマンといる。そんな中で三瓶が生き残っている理由は何か。

「“人畜無害さ”というのもひとつの芸ということでしょうか。『もしツア』はキャイ~ンの2人とツアーガイドの平愛梨がメーンで、この3人が引き立てば、あとはどうでもいい。仮にここに内山が入ったら、何かとシャシャリ出てきて、メーンがかすむ可能性がありますが、三瓶ならその恐れはありません」(前出の芸能関係者)

 目立たない、邪魔にならないというのも「個性」のひとつというわけかもしれない。





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