10月20日、「白熱ライブ ビビット」では芥川賞を受賞した又吉直樹の賞金の使い道が明らかになった。なんと賞金は100万円。それを使って母校の関西大学北陽高校のサッカー部へユニフォームを寄贈したのだという。
その理由について又吉は、「迷惑をかけたり、勝手に名前を出したから」と明かした。又吉は文学青年であると同時に学生時代はサッカーに打ち込んでいた。サッカー部の監督がコメントし、みな喜んでいると明かした。
又吉が先輩あることが誇らしいのだという。又吉の恩師によると「おとなしい模範生。だんだんと立派になっていって、少し寂しい気分」と語った。
又吉の芥川賞受賞作品「火花」は239万部で、ドラマ化も決定、ただし、又吉によれば、印税のほとんどは事務所に引かれてしまうため、手元に残る金額は8万円だとか。
ただ芥川賞という歴史的な賞を受賞したことで、又吉への期待は高まる。次回作はもう構想を練っているのか、いつごろどのような作品になるのかは明かされておらず、詳細もわかっていない。いまだ注目が集まる又吉の感動的な賞金の使い方と、お金への執着のなさが明らかになった。