冬でも温暖な高雄市、お得プランで日本人客誘致
日本や中国、韓国からの観光客に年間を通じて温暖な気候の高雄市で冬を楽しんでもらおうと、同市政府は8日、ピーチ・アビエーションや春秋航空など、高雄に就航する海外の航空会社4社と提携し、個人旅行者に向けたキャンペーンの実施を発表した。ホテルやレストラン、土産物などの関連企業100社近くの優待サービスを受けられるお得なプランを4200人分提供するとしており、利用客らは高雄の魅力を存分に堪能できる。高雄国際空港から昨年、台湾を訪問した外国人は322万人だった。
和碩、アイフォーン6の半分を受注か
米アップルが昨年第3四半期に発売したアイフォーン 5sが好評を博す中、市場では次世代機種となるアイフォーン 6がパネル大型化・薄型化されるとの情報が流れている。アップルの主要組立メーカーの一つ、和碩連合科技(ぺガトロン)は新機種の50%以上を受注すると見られている。和碩はアップルの供給チェーンに入り受注を獲得したこともあり、ここ3年で売上高が6000億台湾元から9500億元に急成長している。
工研院と富士通研究所、防災分野で共同研究開始
工業技術研究院(工研院)は8日、富士通研究所(川崎市)と共同で、防災分野で人手を介さずに機器同士が情報伝達を行う自律型センサーネットワーク技術の研究を行うことを発表した。工研院によると、自然災害に対応する技術としては、すでにレーザー計測や高精度ひずみ計を斜面に埋設する地すべり予兆分析といった手法がある。しかし、従来の方法では機器が高価で設置や配線、電池交換などに手間やコストがかかるうえに、測定の範囲が限られるため広域にわたるデータ収集は難しかった。
日韓から輸入のイチゴ、農薬検出で処分
食品薬物管理署は8日、最新の輸入食品不合格リストを公表した。日本と韓国から輸入されたイチゴおよそ600キログラムから基準値を超える農薬が検出された。うち400キログラムが日本から輸入されたもので、中には今月2日の発表でも不合格となった輸入元が含まれている。 不合格となったイチゴからは、残留が認められていないシフルメトフェンをはじめ、規定量に反するフルフェノクスロン、エンドスルファン、フロニカミドが検出された。
日本でも人気の巨峰、地場スーパーで限定販売
日本にも出荷されている台中市新社区白毛台の巨峰が、地場の大手スーパーで数量限定で発売され、鮮やかな光沢と甘酸っぱいおいしさが買い物客の購買意欲をかきたてている。 台中市農業局によると、海抜700メートルに位置する同地は、年間を通じて涼しく霧が発生しやすいこと、朝晩と日中の気温差が大きいことなどから、糖度18度以上で適度な酸っぱさを兼ね備えたブドウが生産される。毎年7〜9月と12〜2月が出荷のシーズンで、20年来の“お得意さま”の日本をはじめ、近年ではシンガポールやマレーシアからも買い付けがある。
エルサルバドル元大統領、台湾からの1千万ドル着服か
エルサルバドルのフローレス元大統領は7日、同国の国会の調査委員会で台湾から贈られた1000万ドルの小切手を着服していたことを認めた。しかし、流用や私用に使ったことはないと否定した。フネス大統領はすでに台湾の李新頴大使を呼び、この問題に関する説明を早くするよう求めていた。小切手は国庫に納められず、最終的にバミューダの銀行に預けられたことが分かっている。
廃線となった鉄道路線が復活=基隆市
日本統治時代に軽便鉄道として建設されたが廃線となっていた台湾鉄道の深澳線が9日、瑞芳(新北市)〜国立海洋科技博物館(基隆市)間で7年ぶりに営業を再開することになった。博物館の敷地内に駅が設置されるのは台湾で初めて。戦後の1960年代から石炭運搬線として活躍した深澳線は、2007年の深澳火力発電所閉鎖にともない運行が中止され廃線となった。だが昨年12月30日に国立海洋科技博物館のテーマ館オープンに合わせアクセス路線として運行が再開されることになった。
身障者用免税車に輸入高級車2万台
監察院の調査によると、昨年6月末時点で身障者用免税車が62万台に達したが、ベンツやBMW、キャデラックなどの高級車が2万台近くあることが分かった。免税総額は65億8000万元。監察院は、納税回避の疑いがあるとして財政部と交通部に改善を要求した。台湾の身体障碍者数は110万人。車には排気量に応じてナンバープレート税が課されるが身障者用は1世帯当たり1台が免税となる。
運転再開の台湾鉄道深澳線、記念きっぷ求め行列
一度は廃線になりながらも、国立海洋科技博物館(基隆市)のオープンにあわせて復活することになった台湾鉄道の深澳支線が9日、営業運転を再開し、起点となった瑞芳駅(新北市)には多くのファンが記念切符を求めて長い列を作った。
今回営業が再開されたのは瑞芳−国立海洋科技博物館間の4.2キロ。台湾鉄道管理局の范植谷局長は記念式典の中で、深澳支線は過去にも復活が検討されながらも経費や博物館の建設をめぐって問題があり実現が見送られていたが、2009年になり5000万台湾元(約1億7468万円)の予算を計上することができ、きょうの開通にこぎつけたと語った。
運転再開と同時に販売された限定商品は多くの鉄道ファンの注目を集め、中には足にギブスをはめ、松葉杖をついて駆けつけた学生の姿も。大学院に通うというこの学生は友人2人と一緒に1時間並んで記念切符18セットを購入、自分でコレクションするほかに、友達にプレゼントするという。
台鉄では当面の間、1日10往復の列車を運転する計画で、新北市と基隆市の新たな観光スポットとして、平渓線と組み合わせて地元の観光を発展させたい考え。
青森県の外国人宿泊数が回復、最多は韓国、台湾が2位
華字紙・日本新華僑報(電子版)は日本メディアを引用して、13年1〜9月に青森県に宿泊した外国人の数が前年比30%以上増加したと報じた。8日付で中国新聞網が伝えた。
東日本大震災以降、青森県を訪れる外国人観光客は減少したが、ようやく回復の兆しが見えてきた。地元紙・東奥日報によると、青森県では3年ぶりに年間の外国人宿泊数が5万人の大台に達することが期待されている。
同県が国の調査をもとにまとめた統計によると、13年1〜9月の外国人宿泊者数は前年比31%増の3万5850人。特に、震災前の10年1〜9月と比べた台湾客の増加率が東北6県の中で首位となっている。10年1〜9月の台湾からの宿泊者数は5620人。13年の同期は56%増の8750人に上った。
13年1〜9月に青森県に宿泊した外国人は国・地域別で、韓国人(9930人)が最も多かった。2位は台湾。
日本時代の画家、陳澄波生誕120周年で18日から東アジア巡回展
日本統治時代の台湾現代美術の先駆者的存在として知られる画家、陳澄波の生誕120周年にあたる今年、今月18日からの台南を皮切りに、東京や北京を含む東アジア5都市で巡回展が実施される。
陳澄波は1895(明治28)年嘉義に生まれ、台北師範学校(現・国立台北教育大学)、東京美術学校(現・東京藝術大学)に進学後、第7回帝国美術展の西洋画で入選した初めての台湾人として知られる。
国立台北芸術大学と台南市政府は9日、台北で記者会見を行い、「陳澄波生誕120年記念 東アジア巡回展」の開幕を宣言。巡回展は台南のほか、4月に北京、6月に上海、9月に東京、11月に台北でそれぞれ開催される。
台南市の頼清徳市長(=写真左5)は陳の芸術的影響力と歴史的意義は旧台南州だけでなく、台湾全体の現代美術の指標といえると重要性を強調、また、陳澄波基金会から建設が予定されている台南美術館に対して作品10数点が寄贈されたことに感謝の意を示した。
国立台北教育大学の林曼麗教授は、日本統治時代の台湾の芸術教育はまだ萌芽期で、当時は多くの人材が海を渡って東京美術学校に進学していたことに触れ、9月の東京で開催される「青春群像 東美卒業の台湾近代美術家たち」展には格別の意義があると述べた。
息子の陳重光氏によると今回の巡回展実施にあわせて多くの作品の修復が行われたとし、これまでは未公開だったものも鑑賞できるという。
久石譲氏訪台 11日にクラシックコンサート開催
台湾でも人気の高いスタジオジブリの映画音楽などで知られる作曲家の久石譲氏が訪台し、11日に国家音楽ホール(台北市)で行われるコンサートでタクトを振る。
コンサートでは台湾の国家交響楽団により、ベートーベンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」(ピアノ演奏、ソン・ヨルム)、交響曲第5番「運命」のほか、「運命」をモチーフに久石氏自らが作曲した「5th Dimension」が演奏される。この作品は2011年に東京で初披露されて以来大きな反響を呼んでおり、久石氏の指揮で台湾で同曲が披露されるのは今回が初めて。
この曲が創作されているさなか日本は震災に見舞われており、作品には当時の感慨や日本の未来に対する思いが込められているという。久石氏は台湾のファンにこれまでとは違った角度から演奏を味わってもらい、クラシックと現代音楽をめぐる再考について感じ取ってほしいとしている。
元西武のミンチェ、台湾球界復帰 背番号は少年時代の「16」
元西武のミンチェ(許銘傑)が7日、台湾プロ野球のラミゴ・モンキーズと2年契約を結び、1999年の台中金剛退団から15年ぶりに台湾球界に復帰した。
出来高を含めた総額が最大900万台湾元(約3150万円)となる大型契約で、背番号はリトルリーグ時代の「16」に決まった。
先月1日に37歳の誕生日を迎えたベテラン右腕だが、日本での実績(49勝49敗2セーブ)が買われ、先発やストッパーとして起用される見通し。
今回のモンキーズ入団について日本で自主トレーニング中のミンチェは、「また故郷で野球できてうれしいです」と喜びを語った。今月下旬に台湾に戻り、8日にキャンプインしたチームと合流する予定。
深センの新興ディスプレイ・メーカー、好調の決め手は富士康からのヘッドハンティング
台湾・鴻海(ホンハイ)精密工業傘下のEMS(電子機器受託生産)大手、富士康科技(フォックスコン)の事業調整が、深●(セン)のディスプレイ・メーカー深●(セン)市顕創光電の立ち上げを後押しする結果になった。毎日経済新聞網が伝えた。
深●(セン)龍華科技園内で営業していたフォックスコンは2010年、一部事業を鄭州、重慶などに移転し、このうち液晶ディスプレイ事業は浙江省の杭州銭塘科技園に移転した。しかし研究・開発に携わる職員やベテラン職員は異動を拒み、高額で他社にヘッドハンティングされていったという。関係者によると、顕創光電もフォックスコンから引き入れた数名の幹部を主要ポストに重用し、同社設立の基盤にしたという。
昨年設立された顕創光電の第1期投資額は1億5,000万元(約26億円)。同年7月からテスト生産を開始した。現在生産ラインが4本稼動しており、ひと月当たり50万枚の液晶パネルディスプレイが生産可能。今年の第1四半期にはひと月当たり100万枚に拡大する予定だ。
台湾と日本、釣魚台周辺の操業ルール作りで協議継続へ
外交部(外務省)は9日、台湾と日本は釣魚台(日本名:尖閣諸島)周辺での操業ルールの確立に向け、「漁業委員会」の次回会合の早期開催で一致したと述べた。
同委員会は昨年4月の漁業取り決め調印を受け、同年5月に設立。昨年12月には発足時に続く2回目の会合を東京で開き、漁船の操業状況や取り決めの適用水域の操業ルールについて意見交換を行いながらも、漁船同士の距離や網の使い方をめぐる議論が平行線のまま終わっていた。
台湾の対日交流窓口、「亜東関係協会」の幹部職員によると、台日双方は3回目となる漁業会合の早期開催で合意したが、開催時期は未定だという。
2013年の新生児数 一昨年比4万人減の19万5000人
内政部の発表によると、台湾における2013年の新生児の数は19万4939人で、2012年の23万4599人を約4万人下回ったことがわかった。その一方で、昨年結婚したカップルは一昨年比で増加しており、同部では今年の出生率は昨年を上回るだろうと予測している。
戸籍登録資料によれば、2013年に各地の戸政事務所に届出があった新生児の数は19万9113人で、過去10年で最高を記録した2012年の22万9481人と比べ3万368人(13.23%)減少した。ただ、2008年以降では2番目に多い数字だという。台湾では辰年生まれは縁起がよいとされる一方、巳年生まれは縁起が悪いと信じる人も多く、この考えが少なからず影響したものと見られている。
このほか、2013年に受理された婚姻届の件数は14万7636件で、2012年より4252件(2.97%)増加しているほか、午年も縁起がよい年とされていることから、2014年の新生児は20万人を上回るのではないかと期待されている。
内政部では出生率の低下に歯止めをかけようと、近年は結婚・出産を奨励する取り組みを行っており、育児手当の給付や地域による子育て支援、非営利団体による学童保育の推進など、子育てをしやすい環境の整備が進められている。
LINE、知らない番号を着信拒否できるアプリ「LINE whoscall」を提供
LINEは1月9日、無料通話・メッセージアプリ「LINE」の周辺サービスとして、台湾のスマートフォンアプリ開発会社Gogolookが開発するアプリ「whoscall」を「LINE whoscall(ライン フーズコール)」としてAndroid向けに公開した。価格は無料。
whoscallは、世界で600万ダウンロードを超えるアプリで、台湾や香港、インドネシア、マレーシアなど8カ国のGoogle Playで「Google Best Apps 2013」に選定されている。LINE whoscallは、whoscallのインターフェースをLINEユーザー向けに刷新したアプリで、知らない番号からの電話やSMSの発信元情報の着信を拒否できるという。
具体的には、イエローページなどで企業や店舗などが一般公開している電話番号を中心に、世界6億件以上の電話番号を集約したデータベースを活用し、知らない番号からの電話やSMSの着信時に自動で識別して画面に表示する。これによって初めて着信した電話番号でも、電話に出る前から企業や店舗からの着信なのか、迷惑電話と思われる番号からの着信なのかが確認できる。
迷惑電話として識別した着信は、LINE whoscallのブロックボタンを押すだけで着信拒否ができ、2度とその電話番号からの着信を受け付けないよう設定できる。データベースを事前にスマートフォンにダウンロードしておけば、オフライン環境でもリアルタイムに発信者情報を識別し、着信拒否することができるという。
なおLINE whoscallでは、アプリ内にスマートフォンのアドレス帳を連携させることで「知人からの着信」を表示させるが、日本国内での利用において、アドレス帳内のデータがLINEやGogolookのサーバに収集することはないとしている。
先住民アミ族発祥の地で石器時代の祭祀場跡発見/台湾・台東
台東県の東河郷・都蘭にある台湾原住民(先住民)の「アミ族発祥の地」とされる場所のすぐ近くで、土器や打製石器、穴の開いた巨石など新石器時代晩期の特徴を持つ遺跡を含む先史時代の祭祀場跡が発見された。アミ族は主に台湾東部に住み、人口は19万7600人と政府が認定する14族の中で最も多い。
アミ族には部族「発祥の地」が現在3500年を数えるとの言い伝えがあり、今回祭祀場跡が見つかった地点はそこから約100メートル離れた所にある。最近整地が行われているこの場所の近くを通りかかった人が、田んぼの中にある奇妙な大石を発見。専門家による詳しい調査の結果、模様が彫りこまれた巨石のほか、小さな円柱の石や刃物代わりの打製石器、土器の碗や甕(かめ)の破片、穴が開けられた巨石が見つかった。
国立台湾史前文化博物館(台東県台東市)の研究員、李坤修さんによると、この遺跡は祭祀場である可能性が高く、今から約3000年前の単石、岩棺、石壁、石輪を特徴とする「巨石文化」の遺跡の可能性があるという。また、今回ここで発見され、旧石器時代の物によく似ている打製石器は、巨石文化と共に発見されていることから新石器時代晩期の物だと考えられるという。
都蘭遺跡はこれまで発見されていた部分に新しく見つかった部分を加えると総面積は300ヘクタール(3平方キロメートル)を超えるという。
インターネットでも雲林農業博の魅力を堪能
雲林県は8日、先月25日から同県で開催されている農業博覧会の公式ウェブサイトで、グーグル・ストリートビューのような閲覧サービスを始めたと発表した。
このサービスの実施により、雲林県・虎尾などの会場に足を運ばなくても、県の特設ページ(http://expo.yunlin.gov.tw/720/)にアクセスすれば、ダンボールで作られた「農民最大総統府」(=写真)をはじめ、農業博の主なパビリオンやスポット周辺の景色を上下・前後・左右から楽しめるようになった。
雲林農業博は「心で未来を約束する」を合言葉に環境に優しい農業のあり方について考えてもらおうというもので、外国人来場者にも高く評価されている。開催期間は3月6日まで。
台湾での人気急上昇は「皆さんのおかげ」=日本ハムの陽
台湾に一時帰国していた日本ハムの陽岱鋼は日本での自主トレーニングのため9日午前、台北郊外の桃園空港を出発した。
自主トレーニングでは昨年同様のレッスンを続けつつ、試合の映像などから課題を見つけ、それを改善していくという。
また、昨オフから相次いでいた番組出演や先月の台湾観光親善大使就任など、母国での人気が急上昇していることについては、「皆さんのおかげです」と謙虚な姿勢を貫いた。
今年でプロ9年目を迎える陽は昨年、47盗塁で初めてタイトルを獲得したほか、3月のWBCでも打線のけん引役として活躍し、台湾のプロ野球人気の回復に一役買った。
2014年1月 「公正かつ整然」な日本の政治、台湾には真似できない
7日、台湾・中国時報は、「日本にできて我々にできないこと」と題した記事を掲載した。以下はその概要。
最近の日本の政治で、注目すべき点が2つある。まず、東京の猪瀬前都知事が献金問題で辞職に追いやられた事件だ。台湾では以前南部の県知事が不正献金で逮捕されたことがあったが、その後釈放され、いまだに法律的処罰が行われていない。日本にある公正、我々は持っていない。
2013年10月下旬、山本太郎参議院議員が秋の園遊会で、天皇陛下に手紙を渡し、批判が相次いだ。山本氏に対しては参議院の決議で皇室の活動に参加させないことが決まり、同院議長から厳重注意が行われた。一方、台湾の議員は平気で議事をボイコットし、議長席を占領したり、大勢でもみ合いになったりと混乱している。日本の政治にある整然さ、台湾にはない。
2014年1月 「助けてくれるか?」、恋人試そうと川に飛び込んだ男子学生が死亡
台湾の高雄市を流れる愛河に6日夜、別れたがっている恋人の気持ちを試そうとした男子学生が軽い気持ちで飛び込み、死亡する事故が起きた。中国新聞網が8日伝えた。
男子学生と恋人は同じ大学の同級生で、半年前から交際していたが、恋人の女子学生が先月、別れを切り出し、男子学生は拒否していた。
この晩、2人は愛河沿いを散歩してデート。男子学生が恋人に抱き着こうとしたが、拒絶されたため、男子学生は「別れるというのなら、河に飛び込む。助けてくれるか?」と冗談めかして話し、飛び込んだ。
女子学生は助けようと飛び込んだが、すぐに周りにいた人に助けられ、男子学生は行方が分からなくなった。警察が捜索したところ、約30分後に岸から10メートルほどのところで男子学生を発見。病院に運んだが死亡が確認された。
鴻海、モジラと共同でタブレット開発[IT]
EMS(電子機器受託製造)世界最大手の鴻海精密工業と米非営利団体のモジラ・ファウンデーションは7日、モジラの基本ソフト(OS)「ファイアーフォックスOS」を搭載したタブレット端末を共同で開発すると発表した。ファイアーフォックスOS搭載のタブレットは初めて。
両社は同日、タブレット向けのファイアーフォックスOSを対象とした「開発者貢献プログラム」を発表。鴻海は2013年6月にモジラの「ファイアーフォックスOSアライアンス」に加盟しており、タブレット開発で最初のパートナーに選ばれた。モジラはタブレット向けの同プログラムについて「数週間以内に始動する」としている。
両社が手掛けるタブレットは画面サイズが10インチで重量は580グラム。「インフォーカス」ブランドで投入する。
鴻海は昨年、ファイアーフォックスOS搭載のスマートフォンを開発済み。聯合晩報によると、鴻海の関係者は「モジラとは5種類以上の端末の開発を進めている。タブレットにとどまらず、多くのファイアーフォックス製品が今後登場することになる」と話している。
台湾でエヴァ×ファッションのコラボイベント エヴァ仕様のショップ展開
台湾の3都市(台北、台中、高雄)で1月24日〜2月23日に、アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」とファッションのコラボイベント「EVANGELION TAIWAN BASE」が開催される。
同イベントでは、台湾のストリートブランドが、エヴァのファッションアイテムを製作し、エヴァ仕様のポップアップショップを各都市に展開。「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」の公式プロジェクトであるRADIOEVAのモデル・深雪さんとの交流イベントなども実施する。期間中は台湾全土120店舗でコラボアイテムを販売し、台湾の街をエヴァで彩るという。
また、「台湾は遠い!」という日本ファンのために、同イベントは原宿EVANGELION STORE TOKYO-01でも後日開催される予定。台湾では2012年9月にも、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」とストリートブランドのコラボ企画「EVANGELION FASHION PEOJECT :TAIPEI」を実施している。