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移民署担当者、日本時代の神社旧跡の維持協力を市に求める:台湾

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移民署担当者、日本時代の神社旧跡の維持協力を市に求める



日本統治時代に建てられ、今も社務所や参道などが残っている新竹神社の跡地(新竹市北区)の扱いについて、移民署などの幹部職員らが10日、許明財新竹市長を訪問、維持管理への協力を求めた。神社は難民や密航者の収容施設の敷地内にある。

この日、市長のもとを訪れたのは内政部移民署収容業務の責任者、新竹収容所長、文化部文化資産局代表など。新竹神社は新竹市の旧跡指定を受けているが、規則上、移民署の管理下に置かれ、予算編成と修繕・維持管理は収容所側で行わなければならないことになっている。

移民署の担当者は、今後新竹収容所の業務は南部で新しく完成する収容所に受け継がれると述べ、新竹神社を維持管理するための予算は組まれていないが関連経費を探して問題解決を図りたいとした。現在は特に傷みの激しい絵馬殿の修復が急がれるといい、許市長は神社の修復管理計画を支援するために必要な専門家リストの作成を同市文化局に指示している。

新竹神社は日本統治時代の1918(大正7)年に落成、戦後は廃社となっていたが、2001年に市の旧跡指定を受けた。現在の建物は1940(昭和15)年に完成したもので、その社務所は台湾に残っているものとしては最大。傷みが進まないよう今のところは鉄骨や屋根で覆って保護している。

東日本大震災の復興支援イベント、台北で開催 茶道体験も


東日本大震災で台湾から支援を受けたことへの感謝を表し被災地復興を願うイベント、「福島の桜フォトコンテスト」写真展が台北市のアートスペース「光点台北」で11〜19日の日程で開催されている。

この展示は光点台北や日本の交流協会などにより主催され、NHKが復興シンボルの1つとしている「福島の桜」の美しさをより多くの人々に知ってもらおうと催したフォトコンテストの入賞・入選10作品からなる。

写真展以外にも被災地の復興支援ドキュメンタリー映画、「がんばっぺ フラガール! 〜フクシマに生きる。彼女たちのいま〜」が11日に特別上映され、被災地の復興に今も心を寄せる多くの台湾の観衆の関心を引いている。

18日には同じ会場で日本の伝統文化、茶道の体験イベントが行われる。

長澤まさみ、台湾で初のサイン会 主演ドラマが順調な滑り出し

女優の長澤まさみが日台合作ドラマ、「流氓蛋[米羔]店」(ショコラ)のPRのため8日から台湾を訪れていたが、10日の初放映をはさんで記者会見やサイン会などが行われ今夜帰国の途に着く。台湾の複数のメディアが伝えた。

ドラマのオンエアを前にして10日は台北市内のイーストエリアでドラマ出演者らによるケーキのチャリティ販売が行われ、300個のケーキがあっという間に完売した。また、この日は記者会見が行われ、映画「太平輪」で共演した金城武と「ショコラ」の主演男優、ラン・ジェンロン(藍正龍)の印象について質問された長澤は中国語で「どちらも格好いいです!」と答えた。その後、ジェンロンなどとともに初回放送を最後まで鑑賞したあと、スタッフらとの記念撮影などに丁寧に応じ、長澤がホテルに戻ったのは夜中の1時だったという。

ケーブルテレビが普及している台湾では多くの家庭で100チャンネル以上視聴できるため、視聴率は1%を超えればよいほうだとされるが、「ショコラ」の第1回視聴率は平均0.83%と順調なスタートを切った。放送を受けて台湾のインターネット上では、長澤の中国語は流暢ながらも日本出身という設定なので完璧である必要はなく、その高い演技力と綺麗な脚で全く申し分ないとの意見が多かった。

長澤は9日夜には別の番組の収録で士林夜市に出かけており、鶏に目がない彼女は鶏の唐揚げや鶏の薬膳スープなど次から次に堪能して大満足。また、春節の挨拶言葉、“恭喜發財(ゴンシ・ファーツァイ)”(儲かりますように)と言おうとして“恭喜發現(〜ファーシエン)”(見つかっておめでとう)と言い、間違いに気づくと愛嬌たっぷりに台湾語で“歹勢(パイセー)”(ごめんなさい)を繰り返したという。

きょう11日は最後のPRイベントとなるサイン会が台北市の西門町で行われたが、天気のよい昼間の台湾はやはり暑かったのか長澤はストッキングを脱いでの登場となり、ファン待望の美しい生足が拝めることになったとか。

長澤はサイン会のあと今夜7時の飛行機で帰国、4日間におよんだ台湾訪問を終える。

台北で「ハローキティ・ラン」初開催、ファンら「可愛い」と満足げ

台湾でも多くのファンを持つハローキティは今年11月で40歳になる。この大きな節目を迎える前にそのスイートパワーを全開にしようと、世界初とされるキティのランニングイベント「ハローキティ・ラン」が11日台北市内で開催された。

全長5キロを90分以内に完走するのがルールだが、沿線に飾られたキティちゃんの形をしたバルーンなどが集まった1万2000人の参加者の目を楽しませ、走者はハッピーな5キロを走って、健康的な1日となった。

ランニングのテーマに合わせてキティの人形を手にしたり帽子をかぶったりするなど、すっかりキティ色に染まった会場では身動きが取れないほど大きな賑わいを見せた。「人混みでスムーズに走れない」との声もあったが、「キティちゃん可愛い!」と大いに満足したファンの姿も多かった。

主催者側ではファッションの象徴のみならず、人々をポジティブにしてくれるキティのスイートパワーを世界に広めようと、今後は台中や高雄でも「ハローキティ・ラン」を行う予定。

旧暦の年末商戦、きょう迪化街でスタート

春節を月末31日にひかえた台北市ではきょう11日、歴史ある迪化(てきか)街で伝統の年越し商品、“年貨”の大売り出しが始まった。朝から穏やかな日和の中、各店舗では商いの準備が始まり、大勢の買い物客が詰めかけた。

迪化街では同日午前、地元の食品安全自主管理をうたった台北市主催の記者会見を開催、安心して年の瀬の買い物を楽しんでほしいと消費者に呼びかけた。年越しセールは旧暦の大みそか前日にあたる29日まで続き、迪化街では週末を3回はさむ19日間に100軒近い商店で15億台湾元(52億円)の売り上げが見込まれている。

台北市では春節期間のビジネスチャンスをにらみ、「2014年は台北で良い年越しを」と銘打った「台北年貨大街」、「台北新春ショッピング月」、「世界貿易センター年貨特別展・台北年貨テーマ館」の3つを柱とするキャンペーンの開催で年の瀬・新春商戦の景気づけと地域経済の活性化をねらう。

今年キャンペーンに参加する台北の“年貨大街”(年越し買い物通り)には市街西側に集中する下町の迪化街、寧夏夜市、栄浜商圏、台北後車站(駅裏)をはじめとする9つの商店街があり、乾物など食料品や漢方、お菓子、赤や金のお正月飾りの店が所狭しと並んで人々でにぎわう。

“台湾の錦織圭”、決勝進出もツアー初勝利ならず=ハイネケンOP


男子テニスツアーのハイネケン・オープンは11日、ニュージーランドのオークランドでシングルス決勝が行われ、台湾のホープ、ルー・イェンスン(盧彦勲)がアメリカのジョン・イスナーに6−7、6−7で敗れ準優勝に終わった。

つかみかけたツアー初勝利を逃したルーだが、10日の準決勝では世界ランキング3位のスペインのダビド・フェレールにストレート勝ちし、今大会最大の番狂わせを起こした。

世界62位のルーは1983年、台北県(現新北市)生まれの30歳。2001年のプロ入り以来、台湾期待の星として活躍、2010年には4大トーナメントの一つであるウィンブルドンで準々決勝にまで進んだ。アジア出身の選手のウィンブルドン8強入りは1995年の松岡修造以来15年ぶり。また、ダブルスでは2005年のチェンナイ・オープンと2012年のバンコク・オープンで優勝している。

台湾、シルバー世代が旅行しやすい環境作りに本腰

高まりつつあるシルバー世代の旅行ニーズに応えようと、交通部観光局では10日、「養生」と「楽活」(ロハス)をコンセプトとする高齢者向け旅行プランを打ち出した。

このプランでは北海岸・観音山、日月潭(中部)、大鵬湾(南部)、東部海岸の4つの国家風景区についてそれぞれにモデルコースが用意されており、北海岸・観音山ルートでは「温泉・養生」、日月潭路線は「楽活・悠遊」、大鵬湾は「潟湖の自然」、東部海岸では「海と山の美」を特色とし、ツアー希望者は自分に合ったコースを選択できる。

観光局ではこの企画により旅の機運が高まることでシルバー族旅行者の割合がこれまでの8.4%から12%に増えることを期待しており、これにともなう観光収入が現在の年間8億台湾元(約28億円)から40億元(139億円)に増加すると見込んでいる。

台湾の65歳以上の人口は260万に達しているが、旅に出る意欲のある人は約6%(16万人)にとどまるなど、その割合の低さが指摘されており、政府では今後もシルバー世代のニーズに応える質の高い観光推進に取り組む方針。

コンテナで密輸のケタミン35億円相当を押収/台湾・高雄

台湾警察は10日、コンテナを利用して高雄港に密輸しようとした合成麻薬のケタミン480キログラム、末端価格にして約10億台湾元(35億円)相当を押収したと発表した。

保安警察第三総隊では2カ月前に高雄で薬物の密輸がコンテナを使って行われるとの情報を得て高雄港での監視を強化していたところ、今月7日、中国大陸から香港経由で届いた長さ12メートルほどのコンテナが高雄港に水揚げされ、鄭姓の男が9日午後受け取りに来たのを確認。多数の輸入家具の間にあった不審な木箱40個を男に開けるよう要求したところ、真空詰めにした白い粉末が発見された。

男は乾燥剤だと言い張ったが試薬検査でケタミンであることがわかり、警察では一晩かけてケタミン480キログラムを探し出した。密輸の過程が慌しかったのか、中には包装が十分でなかったらしく大量の土が混じったものもあった。

台湾では春節休み・冬休みを前に当局による薬物摘発が相次いだため品薄となり、密輸グループが輸入コンテナによる運搬を試みたのではないかとみられている。

SJヒチョル、台湾人アイドルと仮想夫婦に

 『私たち結婚しました』世界版シーズン2にSUPER JUNIORのメンバー、ヒチョルが台湾のアイドル郭雪芙(パフ・クオ)がバーチャル夫婦として出演、来週から新婚生活を開始する。台湾の自由時報が10日に報じた。

 パフ・クオは、台湾の3人組ガールズグループDream Girlsのメンバー。Dream Girlsは韓国人メンバー、ソン・ミジンが所属しているグループだ。

 パフ・クオは、ヒチョルより5歳下の1988年生まれ。キュートな顔立ち、スリムなボディーで、男性ファンに人気だ。

 『私たち結婚しました』世界版は昨年、MBCエブリワンで、シーズン1が放送され、韓国はもちろん中華圏、東南アジア圏の視聴者から反響を呼んだ。シーズン1には2PMのテギョンと台湾の呉映潔(ウー・インジエ)、FTISLANDのイ・ホンギと藤井美菜が出演した。

野村アセットが台湾運用会社を買収 アジア有数の市場で事業拡大

 野村アセットマネジメントは10日、蘭金融大手INGグループから、台湾に拠点を持つ投資信託の運用会社INGセキュリティーズ・インベストメント・アンド・トラストを買収すると発表した。アジア有数の投信市場となっている台湾で事業拡大を進める狙いがある。買収はINGセキュリティーズの前最高経営責任者(CEO)を中心とする投資家グループと共同で行う。6月末までの買収完了を目指す。買収額は非公表。買収後は資産運用や商品の開発面で協力していく。

中国の“海版”識別圏、台湾当局は「一切受け入れられない」と反発


8日、中国が南シナ海の領有権紛争海域で、外国漁船の進入を防ぐ条例を施行していたことについて、台湾外交部は「台湾の領有権に影響を及ぼす主張は一切受け入れられない」と表明した。資料写真。
2014年1月8日、台湾・中央社によると、中国が南シナ海の領有権紛争海域で、外国漁船の進入を防ぐ条例を施行していたことについて、台湾外交部は「台湾の領有権に影響を及ぼす主張は一切受け入れられない」と表明した。

中国は、南沙、西沙、中沙、東沙の南シナ海4諸島の周辺海域の警察権を条例(海南省中華人民共和国漁業法実施方法)で強化したと発表。外国の漁船が同水域で操業する場合、中国側の許可を得るよう求めた。

報道によると、台湾外交部は、南シナ海4諸島および周辺海域について、「台湾の固有の領土と海域であり、領有権が台湾に属するのは疑いのないことだ。台湾はこれら地域に対するすべての然るべき権益を有する」と指摘した。

台湾外交部はまた、南シナ海の安定に影響を及ぼす一方的な措置を取らないよう呼び掛けるとともに、「主権は我が国にあり、争いは棚上げし、平和互恵で、共同開発を」という基本原則を堅持するよう重ねて言明すると述べた。

日本で“国宝”展示中、台北故宮の目玉は3つの「翠玉白菜」?

今年は国立故宮博物院(台北市士林区)が美術品の日本での貸出し展示を行うが、この期間中に台北故宮では同院秘蔵の「翠玉白菜」3点の同時展示があるのではないかとの話が一部で出ている。これについて何伝馨副院長は10日、今の段階では展示品の詳細についてコメントを差し控えたいとした。

2014年は台湾と日本の間で文化財を通じた文化交流が行われることになっており、故宮博物院の「翠玉白菜」が6月24日より東京国立博物館(東京都台東区)で、また、「肉形石」が10月7日より九州国立博物館(福岡県太宰府市)で、それぞれ2週間ずつ展示される。これを受けて故宮では美術品の日本貸出し期間中、台北でも毎週貴重で珍しい芸術品の数々をお披露目したいとしていた。

故宮の美術品の中でも「翠玉白菜」と「肉形石」は国宝級の逸品で、中国大陸からの観光客もこの2つがお目当てでわざわざ台湾にやって来るほど。そんな人気の芸術品の国外貸出しで台北故宮の魅力のパワーダウンが危惧される中、福岡で「肉形石」が展示されている間に台北では同院秘蔵の「翠玉白菜」3点の同時展示があるのではないかとの話が出ていた。

これについて何副院長は、台北での展示の内容については今後あらためて公表すると強調、また、故宮器物処の蔡マイ芬処長は展示品目を今明かすことはできないが、市民がどういった美術品を見たいのか意見や希望を出してもらうのもよいと述べている。(マイ=王へんに攵)

台湾の日本市場進出は「エコ対応と高効率が要」=専門家オピニオン

台湾企業の日本進出に協力するための説明会が9日台北で開催され、出席した日本人専門家は台湾にとって今が日本市場に進出する良いチャンスだと強調した。

この説明会は台湾区電機電子工業同業公会(組合)と日本能率協会(JMA)が共催したもので、会合には台湾の業界関係者が多数参加した。

JMAの和田泰明氏はこの中で、日本人は国産品にこだわらず、外国製家電を受け入れるようになってきており、これが台湾企業の日本進出につながる絶好のチャンスだと述べ、特に環境配慮型や高効率の製品が進出の要だと分析した。

製品別では特に電源回路の配置や小型モーター、受動素子、半導体などの日本進出が見込まれている。

台湾が「韓国渡航自制令」を発動、ノロウイルス感染が原因

 韓国の疾病管理本部は9日、2013年12月に韓国に入国した香港と台湾の観光客500人のうち、300人からノロウイルスが検出されたと発表した。台湾当局は、韓国で発生した「集団食中毒症状」を受けて韓国旅行に対する渡航自制令を出した。

 複数の韓国メディアによると、観光客は12月28日に同国江原道・春川市を訪問。同地の名物料理として知られる鶏肉料理「タッカルビ」をある食堂で食べた後、16人が嘔吐などの症状を訴えた。現在、市内の病院で治療を受けているという。

 食堂で使用されている地下水などに問題はなかったが、従業員2人からはノロウイルスが検出された。食堂は保健所によって消毒が行われたが、疾病管理本部は営業停止を要請する方針。一方、集団感染を受けて台湾当局は韓国を訪問する旅行者に対して渡航自制令を出した。

 春川市はドラマ『冬のソナタ』のロケ地として知られ、多くの外国人観光客が訪れる人気の観光スポット。韓国では観光産業への影響が懸念されている。






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