旧正月、4泊5日の激安ツアーで東京に行こう! :台湾
台湾メディアが、「今年の旧正月休みは例年より数日少ないが、日本に遊びに行くなら丁度いい長さ」と報道。激安価格のお薦めのツアーなど紹介した。
「台湾今日新聞網(NOWnews)」によると、旧正月の休み期間に通常料金で設定されている日本行きのツアーがあるとのこと。「OLをターゲットにした東京フリープランは、往復航空券と浅草のホテル4泊分、燃油税や保険込みで2万台湾ドル(約7万円)を切る激安価格。大阪・関西・九州・北海道行きの安いツアーもある」と報道。旧正月シーズンの旅行代金としては、破格の安さらしい。観光などはついておらず、また宿泊場所が浅草限定ということでその価格が実現したのだろう。
NOWnewsは旧正月に人気の日本の行き先として九州ハウステンボス、京都・大阪・奈良・神戸を回る関西周遊、東京ディズニーランドやサンリオピューロランドなどのテーマパークを挙げており、家族そろっての旅が多いことがうかがえる。北海道旅行など雪に触れるツアーも人気がありそうだ。
2014年は1月31日が旧暦の元旦にあたり、台湾では1月30日から2月4日までが行政機関が定めた祝日になる。6連休を利用して旅行する台湾の人々は多いだろうが、どれだけの人が日本を訪ねるのか。13年は台湾から日本への旅行者が前年比50%を超えていることが話題になり、円安効果などで台湾人の日本旅行人気が沸騰した。航空便も増えており、今年もさらに日本と台湾の行き来が活発になる見込みがあり期待がかかる。
世界初 気象レーダーで“鷹”を追跡 生態観察研究に期待
墾丁国家公園管理処(屏東県)と中央大学(桃園県)、長栄大学(台南市)の合同チームは5年におよぶ研究の結果、世界で初めて雨雲を“ろ過”し、鷹の群れの動きを克明に把握することができるレーダー観測ソフトウェアの開発に成功した。11日付の聨合報が伝えている。
プロジェクトに携わった長栄大学の頼信志主任によると、このシステムは台湾にある半径250キロを観測可能な高精度のドップラー気象観測用レーダーを使用し、越境して墾丁に出入りする鷹の群れの経路や個体数を8分毎に記録できるという。
気象用レーダーを使用した鷹の観測の発想自体は国内外で以前からあったが、鷹の群れと雨雲を識別できなかったとし、このほど合同チームの研究により、鷹の移動速度を考慮することで、従来の問題点を克服できたという。今後は生態研究のデータとしての活躍が期待されている。
鴻海、13年売上高は3.9兆元で過去最高[IT]
EMS(電子機器受託製造)世界最大手の鴻海精密工業が10日発表した2013年12月の連結売上高は、前年同月比18.9%増の4,909億3,200万台湾元(約1兆7,000億円)で、単月ベースで過去最高となった。通年の売上高も前年比1.3%増の3兆9,541億1,900万元で過去最高を更新した。
11日付中央社などが報じた。証券筋によると、12月は米アップルのスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」やタブレット端末「iPad(アイパッド)」のほか、アップル以外のスマホ、ゲーム機などの製品が軒並み好調だった。11月時点で同年の累計売上高は前年同期実績を0.8%下回っていたが、通年でプラス成長に転じた。10〜12月の売上高は前期(7〜9月)比44.6%増の1兆3,297億3,900万元で、四半期ベースでも過去最高を記録した。
証券筋は鴻海の今年第1四半期について「春節(旧正月)による稼働日の減少など季節的なマイナス要因はあるものの、新型iPhoneを含めたスマホの需要が強いことから、売り上げは前年同期実績を上回る」と予測している。
ソメイヨシノの接ぎ木イベント 100人が幸せ祈る
著名建築家の安藤忠雄氏がデザインした緑化墓地「光の殿堂」の建設予定地(新北市三芝区)で12日、自然との調和を願ったソメイヨシノ(=資料写真)の接ぎ木イベントが行われ、参加した100人が幸せを祈った。
葬祭業の龍巌が行ったこのイベントは、動植物に囲まれた緑化墓地のコンセプトに合わせて実施されたもの。同社では1万ヘクタールの敷地で長年に渡って台湾大学植物学科や生物学科などのグループがソメイヨシノの繁殖などを研究しているほか、園芸維持部門を設立させ、専門家による指導や、全国の墓地で植物による景観整備計画などを行っている。
参加者らは接ぎ木した桜にそれぞれの願いを込めた木の札を掛け幸せを願った。
米・NYタイムズ 2014年に行きたい場所ランキング 台湾は11位
米ニューヨーク・タイムズ紙が発表した「2014年に行きたい場所52カ所」の中で、台湾は11位にランキング入りし、東アジア地域で最高位に輝いた。
NYタイムズの報道によると、台湾は都市と自然の両方を兼ね備えており、交通機関も発達していると評価され、台湾高速鉄道(新幹線)に乗って南部の墾丁国家公園(屏東県)に足を運べるほか、台東県の離島、蘭嶼や基隆も訪れる価値があると紹介されている。
台湾観光協会の頼瑟珍会長は「過去には英語で“タイワン”と“タイランド”が混同されることがあった」と振り返りながらも、最近10年で政府の観光政策の重視や民間企業の努力によって、多くの国外からの旅行者に認知されるようになったと今回のランキング結果を評価した。
頼会長の分析によれば、ヨーロッパからの旅行者はバードウォッチングや登山などのアウトドアを好む一方で、アメリカからは台湾の宗教や、文化に興味を持ち、仏光山(高雄市)や法鼓山(新北市)を訪問したり、太魯閣(タロコ)渓谷(花蓮県)に足を運ぶという。
交通部観光局の張錫聡副局長によると、2013年の1月〜11月までに訪台したアメリカとヨーロッパからの旅行者はそれぞれ45万人と20万人で、ビジネス需要よりも観光を目的に訪れる人が目立つとしている。同局では今年は欧米で開催される大規模旅行イベントに出展し、訪問客増加を目指すほか、東南アジアやイスラム地域に向けても台湾をアピールする予定。
今回のランキングでは1位は南アフリカ・ケープタウン、2位はニュージーランド・クライストチャーチ、3位は米カルフォルニア州・北海岸だった。また、2013年1月〜11月に台湾を訪れた日本人旅行者は、最多の中国大陸からに次いで128万人。
日本教科書の動きに重大な関心 釣魚台の領有権を再度主張
外交部は11日夜、日本政府が釣魚台列島(日本名:尖閣諸島)について、中学校と高校の教科書編集の指針となる学習指導要領の解説書に日本固有の領土と明記する方針を固めたとする日本の報道を受け、厳重な関心を払っていると示した上で、釣魚台列島は中華民国固有の領土だと改めて主張した。
外交部の高安報道官は取材に対し、政府はすでに外交ルートを通じ日本側に厳重な関心を払っていると伝えたとし、日本側のいかなる一方的なやり方も釣魚台列島の主権は中華民国側にあるとする歴史的事実を変えることはできず、地域安定の維持にも寄与できないと述べた。
高報道官は、馬英九総統が2012年8月に提唱した「東シナ海平和イニシアチブ」に関係各方面、対話を通じ地域の緊張緩和により東シナ海を平和と協力の海にさせるよう呼びかけた。
靖国神社参拝問題 馬総統「失望以上のものがある」
安倍晋三首相をはじめ内閣のメンバーらが昨年から相次ぎ靖国神社を参拝したのを受け、馬英九総統は11日、自身のフェイスブックを更新し、日本の行動に対して不快感をあらわにした。
馬総統は「昨年12月26日に実施された靖国神社参拝が、中国大陸、韓国からの批判、中華民国の厳重な関心、米国の失望を招いたことは、東アジア地域の安全に不安定要素を植えつけた」とした上で、「中華民族の一部分である我々にとって、隣国の歴史の痛みを顧みない行動は理解に苦しみ、失望だけにとどまらない」とコメントした。
また、2012年9月の日本による釣魚台列島の国有化(日本名:尖閣諸島)をめぐっては「東アジア情勢を揺るがし、その後中国大陸と日本が空域、海域において数回にわたる対立や、一触即発ともいえる衝突を引き起こしたことは米国の重大な関心を集めた」とし、「台湾の領土である釣魚台列島は依然として北東アジアの不安定なキーポイントだ」との認識を示した。
このほか、昨年11月23日に中国大陸が東シナ海防空識別圏を設定したことに対しては、「日米韓の抗議を招き、米国は意図的に空軍機を該当空域に派遣し、日韓はそれぞれ自国の航空会社に対して飛行計画書の提出拒否を求めたほか、韓国はその後自国の防空識別圏を拡大したことから、東シナ海の緊張状態が緩和されていない」と危機感を表明した。
靖国神社をめぐっては先月26日に安倍首相が、今月1日には新藤義孝総務大臣がそれぞれ参拝し、中華民国政府は遺憾の意を発表している。
【以下、台湾週報より】
「2014年台湾ランタンフェスティバル」が2月14日から南投県で開催
「2014年台湾ランタンフェスティバル(台湾燈会)」が2月14日(元宵節)から2月23日まで、台湾中部の南投県・中興新村で開催される。
中興新村のメイン会場では1月9日、「2014年台湾ランタンフェスティバル」のメインランタン「龍駒騰躍」の安座式が開催され、メインランタンの基盤部分が大型クレーンで設置された。同式典には、謝謂君・交通部観光局長、陳志清・南投県長代理、許淑華・南投市長らが出席し、同フェスティバルの成功を祈念した。
謝・観光局長は、「今年のメインランタンは、空に駆け上がっていく古代の名馬『焉耆馬』をモチーフにしており、勤勉でよく働く精神を象徴している」と述べ、美しい花園都市である中興新村で開催されるランタンフェスティバルに多くの観光客が訪れるよう期待を示した。
メインランタンをデザインした埴鈁芸術有限公司によると、今回のメインランタンは高さ23mで、これまでの歴代メインランタンの中で最も高く、20万個以上のLEDライトを装備しており、元宵節の夜を華やかに彩る。
台湾でショパンの音楽広めた藤田梓さん、台湾・日本・ポーランドの懸け橋に
台湾を主な拠点として国際的に活躍する日本人ピアニストである藤田梓さんが1月9日、Bene Meritoポーランド外交卓越貢献賞を授与された。
今年満80歳となる藤田さんは、(ポーランド出身の作曲家である)ショパンの音楽を通して台湾・日本・ポーランドの文化交流をさらにつないでいく意欲を示した。
藤田さんは、1954年に大阪音楽大学ピアノ科を首席で卒業し、その後、同大学の音楽教師を務め、1960年に台湾で4回独奏会を開き、その翌年に台湾の著名な音楽家である?昌国さんとの結婚をきっかけに台湾を活動の主な拠点とするようになり、台湾、日本、米国、英国などの代表的なオーケストラとの共演も果たしている。
藤田さんは、1985年に台湾で「中華蕭邦(ショパン)音楽基金会」を設立し、コンサートやピアノコンクールなどの活動を通してショパンの音楽の普及およびピアニストの育成に努めている。
2013年の貿易総額は約5,700億米ドル、貿易黒字330億米ドルは過去最高
経済部国際貿易局は、財政部が2014年1月7日に発表した税関の貿易輸出入データに基づき、2013年通年の貿易統計を発表した。
それによると台湾の輸出総額は3,032億2,000万米ドルで、前年比0.7%増だった。これは2011年の3,082億5,000万米ドルに次ぐ、史上2番目の輸出高となり、3年連続で3,000億米ドル超のレベル達成となった。一方、輸入は2,700億7,000万米ドルで、同0.1%減だった。これにより、2013年の貿易総額は、5,732億9,000万米ドルで、4年連続の5,000億米ドル超となった。
通年の貿易収支は331億4,000万米ドルの出超(貿易黒字)となり、同7.9%増で、初めて330億米ドルを上回り、これまでの記録を更新し、台湾経済の成長に重要な貢献をした。日本との貿易収支では、242億4,000万米ドルの入超(貿易赤字)となった。
2013年の輸出地域別では、東南アジア諸国連合(ASEAN)6カ国への輸出の伸びが最も好調であり、輸出総額は569億2,000万米ドルで、これまでの記録を更新し、前年比も2.2%増だった。中国大陸(香港を含む)への輸出も1.5%増で、ASEAN6カ国と中国大陸の輸出を合計すると台湾の輸出全体の58.5%を占めた。日本への輸出額は189億3,000万米ドルで、前年比0.3%減だった。
また、輸出品目別では、台湾の主力輸出製品は依然として電子製品が859億8,000万米ドルで最も多く、前年比3.1%増だった。その中で、ICの輸出は5.2%増で、輸出全体の増加に効果的な貢献を示した。その他にも輸出額が100億米ドルを上回った製品の中では、電気製品が105億3,000万米ドルで、同9.4%増だった。その中で小型液晶モニターは38.5%増だった。また、鉱物品は236億9,000万米ドルで同7.3%増、プラスチックおよびその製品は219億5,000万米ドルで同4.2%増だった。
「高校生 創意の鉄人コンテスト国際大会」で早大本庄高等学院チームが優勝
教育部は、「第11回 全国高校生 創意の鉄人コンテスト(全国高中職智慧鉄人創意競賽)および第9回 国際大会」の決勝戦を2013年8月6日、桃園県中壢市にある元智大学で開催した。同コンテストの国際大会部門で早稲田大学本庄高等学院(以下、本庄高等学院)の生徒たちによる「WASEDA」チームが優勝した。また、決勝パフォーマンスの「ネット人気投票 国際チーム部門」でも優勝した。
教育部では2014年1月8日、台北駐日経済文化代表処(以下、駐日代表処)教育部の林世英・副部長が、埼玉県本庄市にある同校を訪れ、教育部から贈られた優勝の賞状と記念品を参加した選手たちに直接手渡した。林・副部長はあいさつの中で、「日本の生徒の皆さんは、教科書の知識を日常生活に応用し、さらには自身をアピールし、個性を尊重すると同時に、チームとしての協力と協調性を通して、豊かな創造性を発揮し、刷新性も発展させ優勝の目標を実現された。これはすばらしいことである。本庄高等学院の皆さんには、今後も引き続き同コンテストに参加していただくと共に、台湾の高校生たちとも大いに国際交流をしてほしい」と述べた。
同コンテストは教育部が主催した創造性教育推進プログラムとして2004年から開始され、2005年からは海外の高校生チームも招いての国際大会となった。コンテストの内容は、30の細かいタスク(課題)があり、これを解決するとコンテスト会場内の店舗で使用可能なバーチャルマネー(仮想通貨)を獲得でき、その獲得したバーチャルマネーを用いて、与えられた最終課題をどのように表現していくかという、頭脳の明晰さと柔軟性、創造性を駆使したコンテストとなっている。
教育部では同コンテストを毎年開催しており、次回のコンテストの申し込みは今年2月12日まで募集している。申し込みの詳細は以下のウェブサイトを参照。
http://ironman.creativity.edu.tw/12th/html/4/4.php
「全国高中職智慧鉄人創意競賽」ウェブサイト (中国語・英語)
http://ironman.creativity.edu.tw/11th/html/2/2-1.php
「早稲田大学本庄高等学院」同大会関連ウェブサイト
http://www.waseda.jp/honjo/honjo/ssh/2013/ironman.htm
第11回「日台文化交流青少年スカラシップ」作品募集(締切1/15)
フジサンケイビジネスアイと産経新聞社は、日本と台湾の青少年による文化交流促進を目指す第11回「日台文化交流青少年スカラシップ」作品を今年も募集しています。
「日台文化交流青少年スカラシップ」は中学・高校・専門学校・大学生(大学院生含む)から、作文・書道を募集し、大賞・優秀賞受賞者を台湾研修旅行に招待して、日本と台湾の相互理解、相互交流を深める企画です。
本企画では、台湾現地の学校訪問や、日本統治時代に日本語教育を受けた“台湾日本語世代”との交流など、幅広い年齢層の人々とのコミュニケーションを通して、日本と台湾の新しい世代による友好関係を促進するとともに、アジア、世界で活躍できる人材の発掘と育成を目指します。
主催:フジサンケイビジネスアイ、産経新聞社
共催:外交部(台湾)、台北駐日経済文化代表処
【作品応募締切】2014年1月15日(水)当日消印有効
【応募項目】「作文」「書道」
■作文部門
テーマは「台湾で見つけた台湾精神」「日台は世界を変える」「世界に暮らす同世代とやってみたいこと」のいずれかを選択。
文字数:2000字以内/横書き
書式:手書き原稿用紙(A4サイズ原稿用紙、横書き、400字詰め)
パソコン(A4サイズ用紙 20字×20字に設定)
■書道部門
墨による表現(金泥その他は不可)
テーマ:自由
書体:自由
サイズ:半切縦(136cm×35cm)
または全紙二分の一(70cm×70cm)、未表装
規定:臨書は「法帖」名を応募用紙に記入、創作は「原文」を別添のこと(A4用紙タテ1枚)
(注)落款書式は、臨書の場合「○○臨」、創作の場合「○○書」とする
【作品募集パンフレットのご請求、お問合わせ】
日台スカラシップ事務局(フジサンケイビジネスアイ営業・事業本部内)
〒100-8125 東京都千代田区大手町1−7−2
電話:03-3273-6180
FAX:03-3241-4999
詳細は以下のウェブサイトをご参照ください
http://www.business-i.jp/scholarship/
日テレ系「キューピー3分クッキング」で後藤ウィニーさんが台湾料理を紹介
日本テレビ系列で毎週月曜日〜土曜日の午前11時45分から放送されている「キューピー3分クッキング」で、2013年12月から土曜日担当として、台湾出身の料理研究家である後藤ウィニーさんが台湾料理を紹介しています。
これまでの放送では、「大根もち」、「魯肉飯(ルーロウファン)」、「きんかんソース」、「塩チャーシュー」、「ザーサイ炒め」、「刺身がゆ・牛肉がゆ」を紹介。1月11日の放送では、「しょうが湯ゼリー 芋だんご入りしょうが湯」を紹介する予定です。
また、同番組で放送されたメニューのレシピも同番組ウェブサイトで紹介されています。
日本テレビ系列「キューピー3分クッキング」
http://www.ntv.co.jp/3min/
毎週月〜土 11:45〜
土曜日担当:後藤ウィニー(台湾料理)
台湾生まれ。実家の母の味を継承しつつ、日本の食材で作るウィニー流台湾料理が魅力。
NHK BS1「アジア・ミュージック・ネットワーク♯03」で一青窈とMaydayが共演
台日ハーフの歌手・一青窈さんとギタリストのマーティ・フリードマンさんが司会を務める「アジア・ミュージック・ネットワーク」の第3弾が1月24日(金)19:25から放送されます。
今回は、台湾の人気バンド「Mayday(五月天)」が一青窈さんとのスペシャルトークに出演。そのほか、MTV台湾の人気VJである路嘉怡(ミランダ・ルー)さんが最近注目の台湾ポップスを紹介します。
そのほか、同日19:00から、昨年11月30日に放送された「アジア・ミュージック・ネットワーク」の第2弾が再放送されます。こちらは、バンド「クラムボン」の原田郁子さんと台湾先住民族バンド「TOTEM」のスミンさんが、台湾原住民音楽のルーツをたどる音楽交流の旅をするほか、台湾の人気歌手・蔡依林(ジョリン・ツァイ)さんがキュレーターとして台湾ポップスの最新事情を紹介します。
NHK BS1
アジア・ミュージック・ネットワーク ♯03
放送日時:2014年1月24日(金曜日)19:25〜19:50
再放送:2014年1月26日(日曜日)2:00〜2:25
アジア・ミュージック・ネットワーク ♯02
再放送:2014年1月24日(金曜日)19:00〜19:25
番組の詳細は以下のウェブサイトをご参照ください。
http://www.nhk.or.jp/asiamusic/
台湾の袁廣鳴氏が「エスパス ルイ・ヴィトン東京」で開催の『消失の痕跡』展に出展
台湾の袁廣鳴(ユエン・グァンミン)氏が、東京表参道にあるアート・スペース「エスパス ルイ・ヴィトン東京」で、1月18日〜4月13日に開催予定の『消失の痕跡(Traces of Disappearance)』展に、ビデオ・アート作品を出展します。
現在、国立台北芸術大学の新媒体(ニュー・メディア)芸術学科で副教授として教鞭もとっている袁氏は、ビデオ・アート、インスタレーション・アート、メディア・アート、インタラクティブ・インスタレーション・アートなどを得意としており、国際的なビデオ・アート界では台湾の中で最も知名度の高いアーティストの一人です。袁氏はこれまでに何度も台湾を代表し、世界的に著名な展覧会に作品を出展しています。今回の作品展では、デジタルメディアを用いて再現した人工的な自然界の芸術作品が展示されます。
同展には袁氏のほか、インスタレーション(展示、空間全体を使った3次元的表現)芸術のアンヌ&パトリック・ポワリエ氏(フランス)、カスパー・コヴィッツ氏(オーストリア)、写真芸術の畠山直哉氏(日本)も作品を出展します。
◇ ◇ ◇ ◇
『消失の痕跡(Traces of Disappearance)』展
会期:2014年1月18日(土)〜4月13日(日)
12時〜20時
会場:エスパス ルイ・ヴィトン東京
(東京都渋谷区神宮前5-7-5 ルイ・ヴィトン表参道ビル7階)
入場料:無料
問合せ先:03-5766-1094(エスパス ルイ・ヴィトン東京)
台湾の写真家、沈昭良さんの作品が大阪で展示中(〜1/18)
台湾の写真家、沈昭良さんの作品が現在、大阪の「ヨシアキ・イノウエ・ギャラリー(YOSHIAKI INOUE GALLERY)」で開催されている写真展、『窓の表面 | スロー アンド テンスアトモスフィア 2013/顕在と境界』で1月19日まで展示されています。この写真展では、アーティストたちがその作品を通して精神性と社会の関係を表現しています。
沈さんは、1968年台南市生まれ。テーマ性を持つイメージの制作、評論や研究を行っており、その作品は、国内外で高く評価され、写真集『映像南方澳』は日本でも2004年に「さがみはら写真アジア賞」を受賞しています。これまで内外の刊行物にて作品を発表するほか、世界各国で開催される写真展に招待参加しており、著書に『STAGE』『築地魚市場』『玉蘭』 『映像南方澳』『BRAND 9 −世界の9大ブランドの創造性の解析』などがあります。
この写真展には沈さんのほか、日本から井川淳子さん、吉田重信さん、米国のスコット・ホーキングさん、ベルギーのマルシュカ・ラヴィンネさん、フランス生まれでスイス在住のアンドレアス・クレシグさんとトマ・メゾンナスさんといった7名のアーティストもそれぞれ作品を出展しており、台北駐日経済文化代表処は同展の後援を行っています。
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『窓の表面 | スロー アンド テンスアトモスフィア 2013/顕在と境界』
会期:2013年12月6日(金)〜2014年1月18日(土)
11:00〜19:00
会場:ヨシアキ・イノウエ・ギャラリー(YOSHIAKI INOUE GALLERY)
大阪府 大阪市 中央区心斎橋筋1丁目3-10 心斎橋井上ビル
入場料:無料
問い合わせ先: 06-6245-5378
同展ウェブサイト http://www.gallery-inoue.com/y-event/
日本にある台湾料理レストランを紹介『台湾美食 DELICIOUS TAIWAN』
これまでありそうでなかった日本にある台湾料理レストランを紹介した本。台湾に精通したライターが東京・横浜だけでなく、名古屋・大阪・福岡など日本各地の台湾料理人気店から隠れた名店までくまなく取材しました。
さらに台湾料理、台湾スイーツの紹介、台湾家庭料理の簡単レシピ、台湾の夜市、台湾の有名台湾料理レストランの紹介など、盛りだくさんの内容です。
『台湾美食 DELICIOUS TAIWAN』
ライター:保谷早優怜、林雅行、松大吾、ほか台湾新聞記者
発行:エステティックBP
発行人:錢妙玲
印刷・製本:有限会社 台湾新聞社
発刊日:2013年7月31日
お問合わせ:台湾新聞社 電話:03-5917-0045
『台湾美食 DELICIOUS TAIWAN』に関する詳細は、
以下のウェブサイトをご参照ください
http://taiwanbishoku.wordpress.com/
光を知らない台湾人天才ピアニストを描いた映画『光にふれる』2014年2月公開
生まれつき目が不自由なユィシアンは、たぐい稀なピアノの才能を持ち、台北の音楽学校に通い始める。クラスメイトとの壁、家族のもとを離れた都会での慣れない生活で不安な毎日を送るユィシアン。しかし、かけがえのない仲間、ダンサーへの夢を追い続ける少女との出会いが、ユィシアンの人生に眩い光をもたらす。ピアノの旋律にのせて描く、実話に基づく感動作。
『光にふれる』(原題:逆光飛翔)
2012年/台湾・香港・中国大陸/110分/中国語
提供:ウォン・カーウァイ
監督:チャン・ロンジー
脚本:リー・ニエンシウ
撮影:ディラン・ドイル
音楽:ウェン・ツーチエ、ホアン・ユィシアン
出演:ホアン・ユィシアン、サンドリーナ・ビンナ、リー・リエ
2014年2月8日(土)ヒューマントラストシネマ有楽町、シネマート新宿ほか全国ロードショー