「醜い中国人」の１０の特徴
台湾の著名な作家、ポー・ヤン（柏楊）は著書「醜い中国人」で中国人の醜さを「漬物がめ文化」と称し、嘆いた。残念なことにその「醜さ」はいまだに改善されていない。中国ネットユーザーが現代中国人の醜さを１０項目にまとめ、同胞たちに自覚を促している。証券之星が伝えた。
中国ネットユーザー・顧言氏がまとめた「中国人の醜さ」は以下の１０項目。自分はいくつ当てはまるかよく考えるよう、同胞たちに呼びかけている。
１、頭の中は物欲でいっぱい
２、自分の利益のためなら手段を選ばず
３、人間関係に「誠実」が存在しない
４、権力を持つと横暴になり、権力を持たないと奴隷のように卑屈になる
５、根拠のないうぬぼれが強すぎる
６、道徳心・羞恥心は微塵もない
７、良識が麻痺している
８、助け合いの精神に欠けている
９、社会人としてのモラル、公衆道徳意識が薄い
１０、人権意識が低すぎる
ネット中古車販売、台湾でプライマリー上場
インターネットで中古車販売を手がけるオート―サーバー（東京都中央区）が14日、台湾証券市場で株式店頭公開を行った。初値は１株１０５台湾元（約約３５０円）で始まった。日本の企業による台湾での初のプライマリー上場となった。台湾で店頭公開している日系企業には、ファミリーマートやモスフードサービスがあるが、いずれも地場企業との合弁だ。 オートサーバーは日本国内に約１２０カ所ある中古車オークション会場のうち１１０カ所の売買情報を提供している。会員数は４万件を超えている。 ２０１１年11月の時点で、台湾での店頭公開が準備段階にあることを正式に発表していた。台湾には日系自動車メーカーの工場が複数あって完成車の品質が高いため、地場の部品メーカーと組んでアジアやアフリカへ輸出する計画がある。
イルカ肉、7トン押収＝かつては「健康食」
台湾当局は14日、南部高雄の冷凍食品工場からイルカ肉7．65トンを押収したことを明らかにした。イルカ150頭分に相当するといい、押収量としては過去最大規模とみられる。
イルカ肉について工場経営者は地元漁師から購入したと話しているが、当局は詳しい捕獲場所や売買経路の解明に努める。
台湾の一部地域ではイルカや鯨は健康食として長く親しまれてきたが、1989年以降は野生動物保護を目的とする法律によって守られてきた。保護対象動物の購入は固く禁じられており、経営者は最大懲役5年か罰金5万ドル（約520万円）を科される可能性がある。
日本最多の「佐藤」から「猪木」まで・・・日本の名字に注目
日本の生命保険会社が発表した「全国同姓調査」の結果について、台湾メディアが反応。「１位“佐藤”の推定人口は約２００万人で、１％以上の占有率を記録した」など伝え、「日本の姓には面白い一面がある」と報道した。
テレビ局「東森電視公司（ＥＴＴＶ）」は放送やウェブニュースで、「１位の“佐藤”という姓は、古代貴族の“藤原”から始まった。台湾芸能界に進出した“佐藤麻衣”が代表例だ。２位の“鈴木”はプロ野球選手の“鈴木一朗”や“鈴木京香”、“鈴木保奈美”ら有名人がおり、台湾人でもよく知っている日本人の姓。３位の“高橋”は、プロ野球選手の“高橋由伸”、ＡＫＢ４８のリーダー“高橋みなみ”がいる」と伝えた。ほかにも“田中”、“渡辺”、“小林”など、芸能人やスポーツ選手の名前で聞き覚えのある姓がトップ１０入りしたことを挙げた。
続けて「日本は橋や田を使う名字が多いが、出産地の場所や地形で命名していたという説がある。また結婚後女性は夫の名字を名のる決まりがある」などといった由来やルールに、台湾の人々は興味を抱くようだ。「台湾の名字天下は“陳”と“林”が握っているので、日本の上位の名字もそれらと同じだろう」と、いうことも報道されている。
姓・名問わず自国でも外国でも人物の名前の由来というものは、興味を持たれそうな話題だ。「日本には“豬木”や“鬼束”といった変わった姓もある」と、東森テレビは報じている。また法律で夫婦別姓が禁止されている日本に対して、台湾は選択できる。改姓すると親にそむくという考えから、結婚後も姓を変えない女性が多いのが現実なようだ。芸能人らを通して日本人の名前を知る機会の多い台湾の人々だが、夫婦で同姓を名のるという法律含め、氏名にまつわる日本のエピソードを面白く感じているのかもしれない。
台湾、2014年度の政府総予算約6.6兆円 前年度と同水準
立法院（国会）は14日、2014年度の政府総予算案1兆9162億台湾元（約6兆6052億円）を成立させた。この金額は2013年度とほぼ同水準で、当初の政府案より約245億元（845億円）（1.2％）削減された。
台湾ではボーナスや営業賞金、アルバイト収入など、固定収入以外の臨時収入なども保険料徴収の対象となっているが、野党側は行政院に対し、アルバイト収入部分の保険料徴収レートの見直しなどを求める案を含めた計5つの議案が今国会を通過した。
一方、削減対象となったのは中国大陸を含む国内外への旅行費や公務用車両の維持費、各省庁の一般事務費、各種補助金など。各界の注目が集まっていた総統や副総統、行政院長、閣僚などの年末賞与や特別費などの予算削減については過半数を占める与党の反対ですべて否決された。
ただ、野党側が実施した予算案成立後の記者会見によると、昨年カットされた年末賞与の予算を除けば、今年の削減額は馬英九総統が2008年に就任以来最多になるとしている。
李登輝元総統「台湾の独立なくしてなにができよう」
今月15日に91歳の誕生日を迎える李登輝元総統は14日、メディアとの昼食会の席上、記者からの質問に対して台湾の独立の必要性を訴えた。
李元総統は、台湾の独立なくしてなにができよう、中国大陸と協力するのか。台湾は新世代の台湾人のもので、全てのエスニックグループ（族群）が手を結ぶべきだと自身の考えを述べた。
また、「台湾は台湾である」という姿勢を堅持し、“中華民族”の概念には同意しないとした上で、「台湾は移民社会で、アメリカと同じだ」と強調。「中国大陸に行って先祖に手を合わせ、涙する必要はない」との認識を示した。
この日、メディアからはケーキが贈られ、李元総統は自らろうそくの火を吹き消し、ナイフで切り分けた。台湾では誕生日に願いごとをする習慣があり、李元総統も例にならい、さらなる政治の安定と経済の発展、優秀な指導者が台湾を牽引することを願った。
台湾の美人シェフが「アジア最高の女性料理人」に
イギリスのメディアが主催する今年度の「アジアのベストレストラン50」選考会で14日、台湾の陳嵐舒さんが「アジアの最優秀女性シェフ」に決まった。台湾出身者の受賞は今回が初めて。
これは各国の料理評論家や調理師など業界関係者900人によって選出されたもので、来月下旬にシンガポールで授賞式が行われる。
陳さんは1981年、台北生まれ。2003年に台湾大学文学部を卒業後、パリの料理専門学校に留学し、複数のミシュラン星付きレストランで修行を積んだ。帰国後の2008年には、高校時代などを過ごした台中にフレンチレストランの「レ・マウト（楽沐）」をオープンして現在に至る。
過去にも陳さんは台湾の食材を生かしたフランス料理の腕前が評価され、2011年には高級ホテル・レストランを対象とした「ルレ・エ・シャトー」（本部：パリ）によって「グラン（傑出した）シェフ」の1人に選ばれていた。
とんかつあんず、新パートナーと台湾展開
日本で、和心とんかつあんずを経営するアトム（福岡市）は13日、タピオカミルクティーなどで有名なドリンクスタンドのチャタイム（Chatime）などを経営する六角国際（新竹県竹北市）と提携し、台北市内にとんかつレストラン「銀座杏子日式豬排」をオープンさせた。アトムにとっては台湾で6店舗目。六角国際と共同で3年後には北部と中部を中心に20〜30店舗の展開を目指す。アトムの台湾現地法人の渋田社長は「これを期に東南アジアから世界に“あんず”を“銀座あんず”として世界に広めたい」とし、海外進出拡大にも積極的に取り組む考えを示した。
自動車大手２大社、春節ボーナス最高９カ月
和泰汽車（トヨタ自動車系）では春節ボーナスが３カ月の固定、夏は業績に応じて支給される。昨年夏は６カ月分が支給されており、今年は計９カ月以上となる見込みだ。裕隆グループでは傘下３社で明暗が分かれた。昨年大幅増益の裕隆日産の春節ボーナスは９ヶ月以上、ラクスジェンの裕隆と中華汽車（三菱自動車系）は、今年に入ってからの売上は好調だが、新車開発費用が昨年の利益を圧迫したため、昨年実績の6.5カ月を下回るとみられる。
製靴大手の業績好調、今年も成長見通し
靴製造大手3社（宝成、豊泰、?斉）が中国市場の拡大などを背景として、2013年に大きく業績を拡大させた。宝成の通年売上高（連結）は2265億台湾元（※会計年度に変化があったため、前年との比較はなし）。ナイキからワールドカップ関連の大量注文を受けており、今年も成長の見通し。豊泰は387億元（前年比6.1%増）、生産量は6910万足（同7.4%増）だった。豊泰は受注増に対応するため、ベトナム工場の拡張投資を進める計画だ。
台湾留学の外国人学生、昨年は7.8万人＝過去最高
教育部はこのほど、2013年に台湾で学んだ外国籍学生数（研修や語学留学を含む）が前年比約2割増の7万8000人に達し、過去最高を記録したと発表した。一方で、香港・マカオ、中国及び他地域の華僑を除いた人数は約1万2000人に留まっており、学生の多様性向上が課題となっている。教育部の蒋偉寧・部長は「600万人の華僑を抱えるマレーシアを重点誘致地域とし、16年には10万人まで増やしたい」と話している。
教育機関の休校検討、大気質指数４００超で
海外から飛来する大気中の有害な粒子状物質などの濃度の高まりが懸念される中、教育部では深刻な大気汚染の発生が予測された際、呼吸器官に持病のある人や、子供の安全を確保するため、教育機関で休校措置を実施する基準値を設けた。教育部によれば、翌日の大気質指数（PSI）の予報値が４００を超えた場合を休校措置実施の目安としている。
日本時代の紅茶工場跡地が観光地に
日本統治時代に海外輸出向けの紅茶の生産が盛んだった桃園県大渓鎮で、製茶工場跡が観光スポットとして再活用されることになった。当初、この台湾産の紅茶をインドのダージリンに送って現地のものと比較したところ、品質も遜色なく、英国貴族から指名されるまでに。大渓紅茶が今、地元観光の目玉としての“工場復活”で、関係者は観光客に往時の紅茶の香りを再び味わってほしいとしている。
宜蘭に巨大木馬が登場 ギネス世界記録めざす
宜蘭県三星郷役場は13日、午年にちなんで製作した巨大木馬を公開した。高さ6.5メートル、長さ8.3メートル、幅3.1メートル、重量およそ4.5トン。４カ月かかって完成したもので黄色の外観が目を引く。通常の木馬と比較して約10倍の大きさに相当するという。郷内の花畑に設置し１月22日から一般に開放する予定で、ギネス記録への登録をめざす。
隣家の女性に無理やりキスした男 懲役3年6カ月
嘉義地方法院（裁判所）は、隣家に不法侵入の上、寝ている女性に無理やりキスをし、さらに暴行を加えたとして強制わいせつなどの罪に問われていた男に対し、懲役3年6カ月の判決を言い渡した。
この事件は、昨年9月16日午前5時ごろ、被告の男が妻と同居する自宅の隣家に、鉄格子付きの窓の隙間を縫って侵入し、就寝中の女性に無理やりキスし、驚いて抵抗する被害者の髪をつかんでクローゼットや床に顔や頭などをたたきつけ、外傷を負わせたとするもの。事件後、この男は引越しをし、一時行方をくらませていた。
警察の取調べでこの男は、2人は面識がなく、当時は酒に酔っていたと供述していたが、裁判官は自宅と隣家の間にある鉄格子の隙間は狭く、パイプやクーラーの室外機、盆栽などの障害物があり、泥酔状態での歩行は困難とし、被告は実際には酒に酔っていなかったと結論、強制わいせつと傷害の罪で懲役刑を下した。
台湾の「牛肉麺」、名店レシピの日本限定即席版が大ヒット
台湾を代表する美食の１つとして知られている、牛肉麺。日本の業者がレシピを買い取ってカップ麺を製造し、人気商品になっていることを台湾メディアが伝えた。
数多くの専門店があるのはもちろんのこと、各店が味を競うコンテストが毎年行われるなど台湾グルメ界における牛肉麺の存在感は大きい。テレビ局「東森電視公司（ＥＴＴＶ）」は放送やウェブニュースで、「牛肉麺コンテストでトップ１０入りした名店に、日本のカップ麺業者が商談を持ちかけ秘伝のレシピを買い取った」と伝え、「レシピを元に商品化し１個３００円で販売。テレビのショッピング番組で販売され、なんと１日２万個も売れた！」とし大ヒット商品になったことを台湾の人々に伝えた。レシピ代として支払った金額が気になるが、「数百万円」と書いてあるだけで明らかになっていない。
東森テレビによると「ショッピング番組では、“最も台湾の味がする牛肉麺”という触れ込みで売り出しており、麺とスープの素をパッキング。牛肉は入っていない」という。また契約の関係で台湾では同カップ麺は販売されておらず、日本でしか購入できないそうだ。東森テレビの報道後、食べてみたいと思った台湾人は多いだろう。「発売した日本の業者の代表者が、台湾で牛肉麺を食べるや否やレシピ購入のアクションを起こした」とのこと。「カップ麺で牛肉麺の味を知った日本人は、実際に台湾に食べに来るだろう。店頭では大きな牛肉が入っている美食だ」と報道を締めくくっている。牛肉麺に始まる台湾グルメを魅力的に思う、日本人観光客が増えてほしいと期待を込めているかのようだ。
台湾での牛肉麺は「紅焼」と呼ばれる醤油や豆板醤などを入れた濃い目のスープと、「清燉」という胡椒などで味付けしたさっぱり系スープ、主に２つの味に分かれる。２つの味がベースになり、各店がオリジナルの味を開発して牛肉麺のおいしさを競う。台湾を訪ねた時には牛肉麺店、特にコンテストで評価された名店で台湾の味を楽しんでみたいものだ。
「しゃぶしゃぶ温野菜」、３月に台湾１号店
外食チェーン大手のコロワイド（横浜市）は今年３月、台北市大安区にしゃぶしゃぶの食べ放題店「しゃぶしゃぶ温野菜」の海外１号店を開業する。台湾では焼肉チェーン「牛角」に続く２ブランド目の展開となる。
温野菜の台湾１号店は面積約165平方メートルで、客席数は75席。直営店方式で運営する。中所得者層を顧客ターゲットとし、客単価は日本より約３割低い2,100円相当の見込み。１店舗当たりの月間売上高は660万円を目標に掲げている。
コロワイドは、海外での和食ブームを追い風に、外国人観光客に人気の高いしゃぶしゃぶ店の海外展開を加速する考え。温野菜は今後５年で、東南アジア諸国連合（ＡＳＥＡＮ）を重点的にアジアで計200店、うち台湾では台北を中心に計45店を出す計画だ。
同社は台湾では既に焼肉チェーンの「牛角」を計４店開いている。
軍事裁判の案件の司法院移管が完了
軍事裁判の案件がすべて、司法に移管された。軍事裁判法が昨年改正され、非戦時下での軍人の犯罪はすべて、司法手続きによって処理されることとなった。戦時下で軍事関連の特別法に触れた場合のみ、軍事法廷にかけられる。
国防部は、軍事法廷に残さないケースのすべてを、司法院に移管する作業を13日午前に完了した。司法院の呂?仁・裁判官によると、昨年に続いて第二段階として移管されたのは157件、人数としては167人。軍事事件を裁判所が引き継ぐため、司法院は民事法廷での裁判の分類に、新たに軍に関する部分を設ける。行政法廷には、軍事専門法廷を設置する。
呂?仁・裁判官は、「陸海空三軍の刑法と軍事裁判法の部分について、カリキュラムを設ける。これらの案件を扱う裁判官に学ばせる」と話し、これまで軍事法廷で取り扱われてきたケースを、司法院の裁判官が裁けるよう訓練することを明らかにした。
一方、中国大陸に逃亡した罪で、国防部から指名手配されている、元世界銀行総裁の林毅夫・容疑者について、法務部の陳明堂・次長は、同件は金門高等裁判所検察署に引き継いだと明らかにしている。
陸委会主任委員、「大陸訪問では三つのノー堅持」
行政院大陸委員会（陸委会）の王郁?・主任委員が、中国大陸訪問では「三つのノー」を堅持するとしている。行政院大陸委員会の王郁?・主任委員は、旧正月明けにも中国大陸を訪問し、中共国務院台湾事務弁公室の張志軍・主任と会談するものと見られている。中華民国の対中国大陸政策責任者が中国大陸に渡ること、そして相手方の責任者と正式に会談することはいずれも初めてで歴史的な訪問となる。
これを受けて立法院ではさきごろ、与野党が王・主任委員に対して、中国大陸を訪問しても政治的な文書に署名しないこと、また、「ひとつの中国」の枠組み、あるいは台湾独立への反対などの主張を受け入れたり、それに呼応したりしないことを要求することを決議した。
王・主任委員は13日、「我々はあくまで中華民国憲法の枠組みの下で、台湾海峡両岸は統一しない、独立しない、戦わないという現状を維持する。これた対中国大陸政策の基本的立場であり、まったく変わっていない。立法院の決議では、私に、ひとつの中国の枠組みに関する発言をするなということだが、もともとその計画はない。だから国会の要求を尊重する」と述べた。
証券取引税の税収大幅増？財政部は冷静
証券取引税による税収が大幅に増えるとの見方に対し、財政部が冷静な態度を示している。金融監督管理委員会は今月6日、株式市場活性化策の三つ目として、現物株の買いと売りを同じ日に行って決済する、いわゆる「日計り」と呼ばれる取引を解禁した。
これにより、台北株式市場の取引高は、三日目の8日には台湾元1000億元を突破、9日には1340億元（日本円約4620億円）へと拡大した。店頭株も加えた場合は、1690億元あまりとなり、過去22ヶ月で最高に。先週の取引高は合計5400億元で、2012年3月以来の規模となり、一日あたり平均でも1000億元を上回った。
立法院財政委員会の呂秀燕・立法委員は、先週の取引日5日間の証券取引税は、一日で4億1600億元となり、財政部の予想を上回ると指摘。財政部は今年の証券取引税の税収を870億元と見ているが、1000億元突破もありうるという。
しかし、財政部の張盛和・部長は、「ここ数日だけの数値」と冷静。また、金融監督管理委員会の曾銘宗・主任委員も、この政策で利を得るのは政府だけでなく、株価の水準が徐々に上がることで、投資家にも利益があると述べました。
曾・主任委員は、「株式市場は6日間だけで判断してはいけない。我々は三ヵ月後に一歩進んで評価をする予定だ。株価が上がってくれば、投資家たちにも利益があろう」と話した。
台北ランタンフェス、手提げランタンを公開
台北市政府が13日、2014年台北ランタンフェスティバルの手提げランタンのデザインを公開した。2014年台北ランタンフェスティバルは2月7日から16日まで、台北新交通システムMRT淡水線の円山駅近くにある花博公園円山エリアと、台北市立美術館前の美術公園で行われる。
台北市政府は、足の速い、優れた馬という意味の駿馬の駿と、夢の英語表記、ドリームとを結び付けて、手提げランタンを「ドリーム・駿」と命名。速く走る駿馬がみなの夢を速くかなえるよう縁起を担いでいる。そして、今年の手提げランタンは、干支となる動物を一つだけデザインする従来の方法と異なり、駿馬5頭が回転するメリーゴーランドのデザイン。メリーゴーランドの上には、台北市を代表する世界有数の超高層ビル、台北101、台北市内の著名なホテル、グランドホテル、蒋介石・元総統のメモリアルホール、中正記念堂、ミラマー・エンターティメントー・パークの観覧車のイラストが描かれている。
5頭の駿馬はそれぞれ色が異なり、異なる願いが込められている。18万個の手提げランタン、「ドリーム・駿」は2月8日から9日にかけて、台北市内の12の行政区とランタンフェスティバルの会場で配られる予定。
中国大陸からの個人旅行者受け入れ枠増加を検討
交通部観光局は13日、今年上半期に、中国大陸からの個人旅行者を対象とした1日の受け入れ枠を現行の3000人から4000人に拡大する方針を明らかにした。また、中国大陸では特定の都市や省に住む人に限って台湾への個人旅行を認めているが、この都市・省も増やされる見通し。観光局は今年、台湾を訪れる海外の旅行者延べ900万人を目標にしており、全力で目標達成を目指す。
新北市警察犬隊が発足
台湾北部・新北市の警察局では13日、警察犬隊を結成。基礎訓練を経た犬たちは、犯罪者への攻撃、麻薬捜査、爆発物捜査などで警察官に協力する。
有名だと聞いて行ってみたら、ガッカリした海外の観光名所（アジア編）
有名だと聞いて行ってみたら、ガッカリした海外の観光名所（アジア編）
海外旅行では「世界の有名観光地を巡る！」ことを楽しみにしている方も多いのでは？ 日本では目に出来ない風景、歴史的建造物、名所など……。「どう巡るのか」を考えるのもワクワクします。しかし、中には「見てガッカリ」な有名観光名所もあるようです。みんながガッカリした観光名所はどこ？ 今回はアジア編です！
■ここから見るだけ？
・「台湾で見事な滝があると聞いて見に行ったら立ち入り禁止になっていて、遠くのフェンス越しにしか見られなかった」（30歳女性／機械・精密機器／事務系専門職）
・「天安門広場。遠くから見るだけで入れなかった」（30歳男性／運輸・倉庫／販売職・サービス系）
「え？ ここまでしか行けないの？」なんて、観光客の文句が聞こえてきそうな意見も。せっかく行ったのに、近づけない！ これだったら写真で十分だったのかも？
■意外と汚い……
・「タイ。どこかの有名な寺院だが、意外と汚かった」（32歳男性／機械・精密機器／技術職）
・「シンガポールの水のショー。空気がかすんでいてきれいじゃなかった」（27歳女性／運輸・倉庫／営業職）
ガイドブックに掲載されているのは、百点満点のきれいな写真！ それを元にイメージを膨らませてしまうと、思わぬガッカリにつながるようです。想像通りではなくても、体感することに意味がある!?
■有名観光地のはずなのに
・「アンコールワット。おもったよりしょぼかったし、ガイドが不親切」（28歳男性／運輸・倉庫／技術職）
・「釜山タワー。ただの公園だった」（28歳女性／食品・飲料／クリエイティブ職）
世界的に有名な観光スポットで、まさかのガッカリ!? せっかく行ったのに、なんだかもったいない気がしてしまいます。事前の予習をしておけば、より一層楽しめるのではないでしょうか。
皆が思わずガッカリしてしまった観光地の情報はいかがでしたか？ ぜひ旅行計画の参考にしてみてくださいね。あえて、「ガッカリ感」を楽しみに出掛けてみるのも、アリかもしれませんよ。