乳がんのため右乳房全摘手術を受けた元女子プロレスラーでタレントの北斗晶さん(48)が、を、オフィシャルブログ「そこのけそこのけ鬼嫁が通る」で公表した。「このカツラがあるだけで、心を安定させて、脱毛も乗り越えられると思うんだ」と、がん治療にのぞむ決意もつづっている。
ブログは10月30日付。カツラは抗がん剤投与を受けた後を考えて、用意したという。ブログでは、「お手入れの事も今後の事も考えて」と、ショートヘアのタイプを選んだことを報告。自身の頭に合うように調整し、かぶった状態でカツラの髪の毛をカットしていく様子などが紹介されている。
完成後は、「全然、カツラだって分からないよね~」と満足した表情で、夫で元プロレスラーの佐々木健介さん(49)とのツーショット写真を掲載。「髪の毛抜けたら、抜けたで私は絶対に泣くんだろうけど…」と複雑な心境も明かした上で、「このカツラはね 心のお守り」と、がんに負けない強い気持ちをアピールした。
北斗さんは9月下旬に、右乳房全摘手術を受け、抗がん剤治療を行っていくことを明かしている。