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【台湾ブログ】台湾からの震災支援、日本の謝意は「利益が目的?」 ・・・ほか

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【台湾ブログ】台湾からの震災支援、日本の謝意は「利益が目的?」


 東日本大震災に対する台湾からの温かい支援に日本はこれまで幾度も感謝を表してきた。ワールド・ベースボール・クラシック2013で日本と台湾が対戦した際、スタジアムに集まった日本人が台湾への感謝を綴った横断幕を掲げたり、台湾の選手たちがスタンドに向かってお辞儀(じぎ)をしたりなど、日本と台湾の草の根における交流が日台で広く感動を呼んだことは記憶に新しい。(イメージ写真提供:123RF)

 東日本大震災は大惨事ではあったものの、日本と台湾の絆は震災をきっかけにますます深まったように思える。しかし、台湾人ブロガーのgn00116743(ハンドルネーム)さんは「国家間に友情などなく、ただ利益関係があるだけ」と述べ、ブログで持論を展開している。

 震災から2年以上が経過しているにもかかわらず、日本人は台湾への感謝を繰り返し表明し、台湾もそのたびに「すばらしい友好の証しを確認することができた」と喜んでくれるが、筆者によれば日本が示す感謝は「利益を得ることが目的」なのだという。

 台湾を国家として承認している国はほとんどなく、日本も正式には台湾と国交を結んでいない。国際的に微妙な立場にある台湾は、他国から国家として扱われることはほとんどなく、そのたびに苦痛を味わってきた。

 筆者は「日本が台湾の支援に謝意を示すことは、台湾人の自尊心を満たすことにつながり、震災後も日本が感謝を表わし続けたことによって台湾人は日本への好印象をさらに強めた」と主張し、こうした印象が台湾人の日本観光につながり、日本企業の売り上げにつながると主張した。筆者は「感謝という安いコストでこれほどの成果を上げる日本の方法は本当にすごい」と感心した様子だが、筆者の主張は少々的外れではないか。

 日本人が台湾人にいつまでも謝意を示し続けるのは、震災支援に心から感謝しているからであり、受けた恩を忘れない日本人の国民性によるものだ。gn00116743さんのような見方があっても否定されるものではないが、台湾からの震災支援をきっかけに日本と台湾の絆が深まったことは事実であり、今後もこの絆を大事にしていくべきであることは間違いない。(編集担当:畠山栄)


【台湾ブログ】温泉旅館に宿泊、朝ご飯で体感したこだわりの和食


 日本の温泉旅館に宿泊し、和食の朝ごはんを初めて食べたという台湾人女性が、感想をブログにつづった。素朴な見た目ながらもこだわりを感じ、そのおいしさに感動したようだ。一品ずつ写真を撮って載せ、丁寧な説明もつけている。

 2013年の12月に日本に旅行したaerrr(ハンドルネーム)さんは、関西や中国地方を周遊したとのこと。兵庫では伝統的な温泉旅館に宿泊。「旅館は一泊二食付きというプランを提供している所が多い」と述べ、「到着した日の夕食は、かに料理を食べて露天風呂と内風呂に入って休んだ。翌朝は別の内風呂に入り、充実した日本式の朝食を食べた」と温泉宿を満喫したようだ。特に品数の多い日本の朝食は、物珍しく新鮮に映ったようである。

 aerrrさんはまず、小さなグラスに入った豆乳が目に入ったようだ。台湾でも一般的な朝食メニューだからであろう。aerrrさんは「上手く表現できないけれど、台湾の味とはちょっと違った。日本の豆乳はとにかくすご〜くおいしい!」と述べており、量が少ないことが物足りなかったようで「売っている場所がわかれば絶対買いに行く!」と思ったほど、気に入ったそうだ。

 続けて「お粥はごく普通だったけれど昆布や梅干し、そして特製醤油を加えたらおいしくなった。食感がなめらかな茶碗蒸しは、見た目が美しい。サーモン・たまねぎ・えのき・エリンギが入ったホイル焼きは、全部私が好きな食材だから嬉しかった。味も良かった!」など次々感想をつづった。

 そして「日本の白米は本当においしいが、台湾で買おうとすると高い!」ことを嘆いており、普段の食事でも日本のご飯を食べたいと思っている女性であることがうかがえる。台湾では食べる機会が少ないと思われ、日本滞在中は当たり前のようにおいしいご飯が食べられる喜びを、かみしめたのではないだろうか。

 「おばんざいの魚はおいしくてご飯が進む」、「こんにゃくは歯ごたえが良く、蓮根はシャキシャキ感がおいしかった」、「玉子焼きは甘みがあって大好き!」など、おいしいと絶賛しながら感想もつづったaerrrさん。全体的に“褒めモード”の文章であったが、「京都名物の湯豆腐は薬味などを入れて食べおいしいが、驚くほどの味ではなかった」と、正直な感想もつづった。

 ほかは、かに入りの味噌汁やデザートの杏仁豆腐が「とてもおいしかった」とつづり、器にも注目。「お膳に乗った食器は全部形が違い、細工が施されていて見ているだけで楽しめた」とまとめた。繊細な日本の食文化を体感したことだろう。だが全体的な感想としては、「日本人の腎臓が心配になるほど、味付けが塩っからい」と述べている。特に味噌汁が、味濃く塩からさを感じたようだ。最後にaerrrさんは「この旅館に2泊したけれど、とても幸せで大満足だった。チャンスがあればまた行きたい!」とブログを締めくくった。

 温泉に何度も入って体を温め、夜はかに三昧。そして朝は小鉢でいろいろな食材を楽しめる、内容豊富な朝ご飯。aerrrさんは温泉宿の醍醐味を満喫しただろう。浴衣を来て自分たちの部屋で食事ができる、という点も日本ならではの風情を感じたのではないだろうか。写真を見るとaerrrさんは20代前半だろうと思える若い女性で、女友達2人と日本へ行った様子。結構いい値段のする温泉宿に泊まったようだが、台湾で手配をすると割引などあるのだろうか?

【台湾ブログ】日本で流行りのメイクに挑戦、日本人っぽくしたい! 


 台湾人女性にとって日本の流行は常に関心の的だ。特に日本で流行する化粧品やメイクは台湾でも流行することが多い。日本の流行の移り変わりは速く、少し前まで「ネコ目メイク」が流行していたが、今ではうるうる涙袋の「うさぎメイク」が人気となっている。

 Japankuru(ハンドルネーム)さんは「うさぎメイク」に注目した台湾人女性の1人だ。「うさぎメイク」をするうえでオススメな化粧品を紹介しつつ、自ら「うさぎメイク」にトライした様子をブログで紹介している。

 Japankuruさんは「うさぎメイク」のために東京で化粧品を購入したそうで、特にオススメなのが「キャンメイク」だという。ドラッグストアで購入できる手軽さ、種類の豊富さ、可愛い形がお気に入りらしい。

 Japankuruさんは下地として「イージー&ファストメイクジェル」、アイメイクのお勧めとして「ラスティングマルチアイベース」、さらにあっという間に鼻高美人になれる魔法の化粧品として「ノーズシャドウパウダー」、うさぎメイクに大切なぷっくりうるうるの涙袋メイクができる「パーフェクトスタイリストアイズ」などをブログでオススメしている。

 さらにJapankuruさんは、各化粧品を使ってどのようにメイクすれば「うさぎメイク」になれるのかを写真付きでレクチャー。ノーズシャドウの使い方や眉の書き方などを図まで描いたうえで紹介するなど、かなり丁寧かつ熱心だ。それだけ日本のメイク術が台湾人女性の間で注目されているということだ。

【台湾ブログ】紅白歌合戦で深まった「日本に対する親しみ」


 年間視聴率1位を獲得、過去10年で最も高い視聴率を記録するなど日本国民に支持された、2013年大晦日放送の『第64回NHK紅白歌合戦』。お隣の台湾では地元衛星・ケーブル局を通して生放送されており、日本文化に興味のある人々が視聴している様子。「嵐が出場するようになって欠かさない年末番組なった」という台湾人女性が、今回の感想をブログにつづった。

 作品の感想や最新情報などをブログにマメに書きこんでいるLiBr@RisU(ハンドルネーム)さんは、嵐の熱狂的なファンらしい。「2013年紅白」というタイトルでトップに“優勝旗を持つ大野智さん”の写真を張り付け、白組の勝利を喜んだ。だが盲目的なファンという訳ではないようで、「3D映像を駆使した嵐のステージは、期待ほど素晴らしくなかった」と、正直な感想を述べている。どんな風に期待していたのか、具体的なことなどLiBr@RisUさんに聞いてみたいものだ。また嵐が歌う「ふるさと」が毎年の定番ソングになったことも、少々冷めた目で見ていた風である。LiBr@RisUさんが最も評価した出場歌手はゴールデンボンバーで、「彼らが一番良かった! 変態かと思えた」と面白がったようだ。

 続けて「ジャニーズ事務所の新人たちは良いとは言えず、女の子のような声ばかり出していた」、「紅組司会者の綾?はるかは、合格点に届かずダメ。でも泣き顔を見て素直な人だなと思った」、「AKB48の大島優子は紅白で卒業宣言。発表場所を間違えたのではないかと感じた」と、批判的なことを書いたLiBr@RisUさん。感極まったのは、「日本の会場と台湾が生中継でつながった瞬間」だったそうだ。「日本への親しみが深まった」と書いており、台湾の視聴者に効果のあった演出だったことがわかる。だがLiBr@RisUさんは、「ステージ上の人が日本と台湾の良い関係をぶち壊した」とも書いている。台湾会場の司会者たちを指しているのだろうか? 福山雅治さんが歌う場面で日本と台湾の会場が中継で結ばれ、台湾の女性タレントが「電話番号教えて!」と叫んだことが、現地では大バッシングを受けているそうだ。それを指しているのかもしれない。

 勝負の結果、白組が勝利し「大野くんが優勝旗を持つ姿は本当にかわいかった」とキュンとしたLiBr@RisUさんだったが、「旗は北島三郎に渡すと思っていたけど、どうやらタイミングを逃したみたい」と締めくくっており、冷静な性格がうかがえる。嵐のメンバーが目立てばいい、と考えるタイプではないらしい。



【台湾ブログ】「蒲焼き」が人気だけど・・・材料は何でもいいの?

  台湾の家庭料理研究ブロガーがこのほど、「すき焼きのたれ」を使った簡単な日本風料理の作り方を自身のブログで公開した。その料理とは、「蒲焼き」だ。蒲焼きは、台湾でも人気があるらしい。

  蒲焼きの材料として選ばれたのは、タイの切り身。フライパンにバターを溶かして薄く切ったタイの切り身を並べる。身の色が変わったら「すき焼きのたれ」を投入してしばらく焼き、皿に盛ったら白ゴマと薄い輪切りネギを散らして出来上がり。調理時間10分、忙しい主婦が泣いて喜ぶ簡単さだ。

  さて、このタイの蒲焼き、見ためも悪くないしおいしそうなのだが、なぜか腑に落ちない。「タイの蒲焼き」って、聞いたことあったっけ……そんなモヤモヤを抱えながら、蒲焼きについて調べてみた。本来、「長い魚に串を刺して醤油やみりんを合わせて焼いたもの」を蒲焼きというらしい。そして、蒲焼きは「照り焼きの1種」となのだとか。

  これでわかった。細身で長い魚ではないタイには「蒲焼き」の名称はなじまないのだ。蒲焼きの代名詞、ウナギは言うまでもなく合格。サンマも細長いからOK。イワシや小さなアジもそれらしく見えるから「蒲焼き」という名が定着したのだろう。しかしタイは「蒲焼き」とはみなしてもらえず、あくまで「照り焼き」に部類されたのだ。

  「鯛」、「蒲焼き」で日本のサイトを検索すると、ヒットするのはごくわずか。しかもご丁寧に「もしかして:アジ 蒲焼」なんて出てくる。それが、台湾のネット上で検索すると底引き網のごとくわんさか引っかかるのだ。コンビニにはタイの蒲焼きおにぎりまである。

  一見れっきとした和食に見える「タイの蒲焼き」。しかし、その実は和食を生みの親とする、立派な台湾フードなのだ。









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