米アップルが来年発売するとみられているスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」の次期モデルに「7」と「7プラス」に加えて、画面の小さい4インチモデルも登場するとの予測が出ている。
これまでもいくつもの予測を当ててきたKGIセキュリティーズのアナリスト、ミンチ・クオ氏によれば、アップルは4インチ画面の新型iPhoneを2016年前半にも発売する可能性がある。クオ氏はメモの中で、「4インチのiPhoneに対する需要は依然として存在しており、アップルがこの製品ラインを更新すると見ている」と指摘した。
アップルが14年に発売した「6」と「6プラス」の画面の大きさはそれぞれ4.7インチと5.5インチ。一部の消費者から、大きすぎて片手で扱いにくいとか、ポケットに入れにくいなどの不満が出ていた。
13年に発売された「5s」は画面が4インチだが、来年にも販売停止となるとみられている。