亡くなった飼い主を東京・渋谷駅で待ち続けた「忠犬ハチ公」。
駅前で腹ばいになっているハチ公の貴重な写真を紹介した記事が、世界で反響を呼んでいる。
インターネット上の英訳記事に1週間で100か国以上から13万件超のアクセス(閲覧)があり、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)上でも共感の声が広がっている。
読売新聞が発行している日刊英字紙「ジャパン・ニューズ」は11月5日、「駅前 くつろぐハチ公」という10月22日付の本紙夕刊記事を英訳し、ウェブサイトに掲載した。
この記事は、今春見つかった1934年頃の撮影とみられるハチ公の写真を紹介したもの。改札口を背にくつろいだ様子で、駅の風景に溶け込んでいた在りし日の姿がよく分かる。