16日のSKワイバーンズ対NCダイノスの試合の延長11回、ワイバーンズの投手が投げたインコースの高めのボールはキャッチャーのミットに収まったが、ダイノスの打者は手に当たったとグローブを外して審判にアピール。審判はデッドボールを認めた。しかし、ワイバーンズ側がテレビ中継のスロー映像を確認するよう要求。すると、ボールはバットのグリップをかすめていたものの、打者にはまったく触れていなかった。結局、デッドボールの判定は覆り、打者はすごすごと打席に戻って行った。
韓国選手によるこうしたプレーは先日、韓国で行われた光州ユニバ・野球の韓国対台湾の試合でも見られた。この時は、台湾の左投手が投げた大きなカーブに韓国の左打者が故意に当たりに行くようなそぶりを見せ、審判から注意を受けた。