(台湾を代表するグルメの(左から)滷肉飯と鶏肉飯)
経済部(経済省)中部オフィスがこのほど公表した優良市場に関する格付けで、日本の人気ドラマ「孤独のグルメ」に登場した台北市の「永楽市場」が三つ星を獲得した。
同オフィスが実施する格付けは最も栄誉ある評価とされ、多くの市場自治会から重視されている。今年は86カ所の市場から応募があり、半年におよぶ審査の末、63カ所が星を獲得した。内訳は四つ星10カ所、三つ星29カ所、二つ星15カ所、一つ星9カ所。
三つ星に選ばれた永楽市場は1908年設立。現在の建物は1985年に再建されたもので、食品や日用品のほか、布製品の販売なども行われている。先月30日の「孤独のグルメ」では松重豊扮する主人公が同市場で乾麺(汁なし麺)や鶏肉飯を食べるシーンが放送された。