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大卒の初任給は台湾元26722元:台湾

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高雄税関職員7人逮捕、業者の脱税など手助け


財政部高雄税関の職員が8年間に計3000万台湾元の賄賂をもらった見返りに、地場の機械金属業者の数十億台湾元に上る脱税の手助けや、核兵器に転用可能な戦略ハイテク資材(SHTC)の貿易を見逃していた疑いが強まり、高雄地検は5日までに関係者10人を拘束した。高雄地方法院はうち7人の逮捕を認めた。6日付蘋果日報によると、賄賂を渡していた複数の業者が日本に子会社を設け、中古の真空ポンプやボールベアリングといったSHTCを台湾に輸入していた疑いも持たれている。

HTCの5月売上高は48%増収

スマートフォン大手の宏達国際電子(HTC)の5月の連結売上高は、前月比47.9%増の290億台湾元だった。新旗艦機種「HTC One」の販売が米国と中国で好調なことが寄与した。しかし前年同月比では3.4%減っている。4月からHTC Oneの出荷が増えたほか、人気機種「HTC バタフライ」の販売台数も伸びているようだ。

夏到来でクーラー販売が好調、前年比3割増

家電量販店の燦坤3Cによると、今年はクーラーの販売が好調で前年同期比3割多い。うち7割がインバーター機能付きだという。メーカー別では日立、ダイキン工業、パナソニックといった日系大手に加え、地場大手の東元電機と声宝(サンポ)がよく売れている。台湾では夏場はクーラーが除湿機の役割も果たしている。今年は入梅してから雨が多く湿度が高いため、5月に入ってから前年同期比で販売台数が増えている。

台湾と香港、クルーズ船ツアーで協力

台湾と香港の観光局は5日、アジア太平洋地域におけるクルーズ船ツアーのプロモーション促進に協力することで合意した。双方の観光局は大手のクルーズ船運航会社と協力し、台湾と香港への寄港の誘致やクルーズ船ツアー商品の開発に取り組む。これに合わせ10月下旬と11月初めにロイヤル・カリビアン・インターナショナルのクルーズ船が寄港することになっている。

2012年台湾大学生の初任給は台湾元26722元

昨年、大学の新卒者の初任給が平均台湾元2万6722元だということが労働者委員会の発表で分かった。労働者委員会が発表した2012年の最新統計によると、昨年、修士以上の学歴を持つ人の初任給の減少幅が最大で、一昨年より台湾元682元(日本円凡そ2200円)減少した。昨年、修士以上の学歴を持つ新卒者の初任給は台湾元平均で3万1639元、(日本円凡そ10万5000円)だったが、一昨年は台湾元3万2321元だった。

14年前、この調査が初めて実施されたときに比べた場合、大学と専門学校の新卒者の初任給の減少幅が最も大きくなっている。昨年、台湾の大学生の初任給は平均で台湾元2万6722元で、14年前の2万7462元より低くなっている。専門学校の新卒者の初任給がさらに少なくなり、14年前より台湾元1052元少なくなっている。初任給の14年前への逆戻りが顕著になっている。

学歴を問わず、昨年2012年の台湾の新卒者の初任給は平均で台湾元2万4655元で、2011年の2万6577元より381元しか増えておらず、1999年、この調査が初めて実施されたときの2万4098年に比べても938元しか増えていない。台湾の新卒者の初任給は年間平均台湾元67元(日本円200円)しか増えていない。これは1%を上回る消費者物価指数の年間上昇幅と比べ物にならないという。

政府の調査によると、台湾の若者の平均賃金の逆戻り問題が深刻化している。過去10数年来、台湾では若者の学歴が高くなったものの、賃金が低くなっている。学者、専門家、及び企業の関係者は、各界が共に、若者に学歴だけあって実力はないか、それとも企業は賃金を引き上げて人材を育成する意思はないか、などを検討すべきだと提案している。

経済部、世界環境デーにクールビズを発起

6月5日は世界環境デー。経済部エネルギー局は、特に「クールビズ」活動を発起し、台湾のファッションデザイナー、紡績業者、既製服業者らを招き、ファッショナブルな夏用の涼しい服を作った。一着のコストは凡そ台湾元5000元(日本円16600円)で、5日には20のデザインが発表された。

常に背広姿で会議などに出席した行政院の江宜樺・院長も出席、「行政院は、来週から背広を着て、ネクタイを締めて出勤する必要がなくなる。できるだけ冷房の使用を減らしたい。扇風機などを使って省エネ生活をしたい。」と明らかにした。


日本の不思議、中島はナカジマ・ナカシマどっち!?=台湾メディア

 日本の元プロ野球選手で、現役時代は日本ハムファイターズ(1989〜95年)と近鉄バファローズ(96〜98年)で活躍した中島輝士氏。2012年に台湾のプロ野球チーム「統一7−ELEVEn獅(統一セブンイレブン・ライオンズ)」の監督に就任し、継続中。その中島監督の名前の読み方について、台湾では議論が起こったようだ。

 ウェブニュース「台湾今日新聞網(NOWnews)」は、「統一獅の中島監督のユニフォームに書かれたローマ字を見て、間違いを指摘する声が上がった」と報道。「日ハム時代の選手名鑑では、NAKAJIMAだった。でも今着ているユニフォームは、NAKASHIMA」なのが間違い、という訳だ。

 真相について直撃された中島監督は、「良い質問だ!」と台湾今日新聞網の記者に答えたとのこと。「実は日本ではJIなのかSHIなのかを明確に区別しません。地域によって変わるのです。例えば東北地方では“JI(ジ)”と発音するし、大阪や九州は“SHI(し)”と呼ぶことが多い。東京が本拠地だった日ハム時代は“ナカジマ”と呼ばれ、名鑑にもそう書かれていました」と笑顔で説明したそうだ。

 台湾今日新聞網は、「楽天イーグルスの中島俊哉選手と、歌手の中島美嘉は九州出身。なので2人とも、“ナカシマ”と呼ばせている」とし、「日本人さえも間違うようなので、あまり気にすることはないかもしれない」と報道を締めくくった。

 ナカジマかナカシマか……「中島」という漢字を見ると、どちらで読んだ方がいいのかはっきりと決めず、深く考えないのが日本人なのかもしれない。台湾で指摘された中島監督は、意外に感じただろうか。佐賀県出身の中島監督は九州ということで「ナカシマ」と呼ばれることが日常だったのだろう。なので現在のユニフォームには、「NAKASHIMA」と書き、そう呼ばせているのだ。

CCC、台北市内に2号店を出店

カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は、台北市内に「TSUTAYA」台湾2号店の「TSUTAYA 亞藝影音 民生店」(ミンセン ディエン)を6月6日に出店する。

台湾における TSUTAYA の出店は、CCC と台湾 CMC グループ(中環集団)が昨年締結した、国際的なエンタテインメント事業に関する戦略的資本/業務提携の一環。

昨年12月に1号店「TSUTAYA 亞藝影音 民権店」をオープンしているが、売上は順調に拡大していることから、2号店の出店となった。

「TSUTAYA 亞藝影音 民生店」では、ブルーレイを1,000タイトルそろえた。

CMC グループは、光ディスクなどの記録メディア製造メーカー。1978年の創業以来、光ディスクなど記録メディアとその周辺製品を主要事業内容としている。










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