「じゃこだし」で京都・舞鶴産の練り物や野菜などを煮込んだご当地グルメ「舞鶴おでん」がレトルト商品で登場、舞鶴赤れんがパーク(舞鶴市北吸)や道の駅「舞鶴港とれとれセンター」(同市下福井)などで販売されている。
同市の農家や練り物業者でつくる「舞鶴おでん会」(同市下安久)が、家庭で気軽に食べてもらおうと開発。舞鶴産のカタクチイワシの煮干しでとるじゃこだしの風味にこだわり、ゴボウの天ぷらなどの練り物、卵など6品をレトルトパックに詰めた。だし汁を存分に味わってもらうため、ご飯にかける「だし茶漬け」も提案する。
同会の斎藤友幸会長(66)は「地元の人にも、お土産としても、舞鶴のじゃこだしを味わってほしい」と話す。税込み540円。問い合わせは舞鶴かまぼこ協同組合内の同会TEL0773(75)0865。