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日中が戦争に至るような危機の回避を!:村山元首相

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<尖閣問題>日中が戦争に至るような危機の回避を!=国民の幸せのために活用策の協議が必要―村山元首相


27日、村山富市元首相は記者会見し、尖閣諸島問題について、無人島のために世界第2第3の経済大国が戦争に至るような(危機的な)状況は回避しなければならない、と強調、「(国民の)幸せのためにどう(有効に)活用していくか検討していくべきだ」と提言した。

2014年2月27日、村山富市元首相は日本記者クラブで記者会見し、尖閣諸島問題について、無人島のために世界第2第3の経済大国が戦争に至るような(危機的な)状況は回避しなければならない、と強調した上で、「日中双方や台湾も含め(国民の)幸せのためにどう活用していくか検討していくべきだ」と提言した。発言要旨は次の通り。

尖閣諸島問題は日中双方が主権を主張し合っているが、このままでは際限ない議論になってしまう。人も住んでいない島のために世界第2第3の経済大国が戦争に至るような(危機的)状況は回避しなければならない。今後お互いのためにどう活用していくか協議して行けばいいと思う。台湾も含め(国民の)幸せのために検討していくべきだ。歴史的な主権問題は5年かかろうが10年かかろうが、詰めていけばいい。

日本は東京裁判を受け入れ、A級戦犯が処刑された。これは講和条約にも盛り込まれており、日本はこれを受け入れて戦後の国際社会に復帰した。A級戦犯が合祀されている靖国神社への参拝はこの国際的条約を否定するものだ。

安倍首相は外交的な配慮が必要だと言って靖国神社参拝を見合わせていたのに、近隣国との関係が最も難しくなっている中で参拝したのは理解できない。

伝統の楽器、笙で現代の「スーパーマリオ」を演奏

台湾では孔子廟の祭礼を厳かな音色で演出する竹でできた管楽器の笙。この伝統の楽器で人気ゲームのBGMを演奏してみたら……。笙の女性演奏家が奏でる古代と現代の思いもかけない素晴らしいハーモニーがインターネット上で話題となっている。中国時報など台湾の複数メディアが伝えた。

先週、台北市内で行われたフィルハーモニア台湾(国家交響楽団)の講座「伝統と現代の中国楽器、笙」で李俐錦さんによる笙の演奏でファミコンの「スーパーマリオブラザーズ」のゲームミュージックや効果音が披露された。マリオがコインをゲットしたり、キノコをとったり、昇天したりと、伝統の笙で奏でられる効果音は意外なほどにゲームの電子音をリアルに再現。李さんの演奏は動画サイトにアップされ、視聴回数は300万回以上に及んだ。

李さんは現在25歳で台南芸術大学国楽(中国民族音楽)学科の卒業生。高校の時からアニメ音楽やゲーム音楽の演奏にトライ、「ちびまる子ちゃん」や「リトル・マーメイド」など様々な音楽を課題曲として編曲や奏法を工夫してきた。大学の期末試験では「スーパーマリオ」の効果音を楽団による組曲にアレンジ、先生たちも舌を巻いたという。

笙の音色と「マリオ」の絶妙なマッチングを思いがけず発見した李さん。自分の演奏が内外で大絶賛されていることについて、「これも世界中に知られる名作ゲーム、スーパーマリオのおかげです」と語った。

バンダイ「スマホパンツ」を海外展開 ジョークグッズとして人気

 玩具大手のバンダイは、スマートフォン(高機能携帯電話)に取り付けるアクセサリー「スマートパンツ」を本格的に海外展開する。近く英国で販売を始め、米国でも商談を開始し、販路確保を図る。バンダイにとっては海外での事業拡大が長年の戦略となっており、玩具以外の新たなアイテムで欧米での市場認知度を高めたいとしている。
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 スマートパンツは、シリコン製で、スマホ下部に装着してホームボタンをカバーし、収納時の誤動作を防ぐほか、衝撃から本体を守る。スマホがパンツをはいているように見えるジョークグッズとして人気が大きい。
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 バンダイでは昨年3月からカプセル玩具として国内での販売を始め、現時点で100万個を突破するなど、若者を中心に、人気商品になっている。カプセル玩具を展開している香港や台湾にも一部供給はしているが、本格的な海外展開はこれからだ。
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 欧米ではカプセル玩具を展開していないため、英国では、書店や雑貨店の店頭において販売する計画。このため、既存の玩具の販路とは別の雑貨など販売ルートを活用する考えだ。
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 米国でも同様の販路を想定して各地で商談を進めているが、「反応は想定していたよりも格段によい」(担当者)ため、年内にも米国で本格販売する可能性もあるという。

中華航空、今年も機内食で台湾本場のご当地グルメ提供

昨年2月に台湾各地のご当地グルメを複数の国際線エコノミークラス機内食に導入し利用客から好評を受けたチャイナエアライン(中華航空)では、今年も引き続き同サービスを提供することがわかった。

実施は4月1日からで、今年は台湾の北部、中部、南部、東部など各地の名シェフが「豆醤鯛魚焼」(鯛の白豆ソース焼き)や「葱爆モン鶏飯」(鶏肉とネギ炒めご飯)、「野姜花米粉炒」(ビーフンのジンジャーリリー炒め)、「紅糟肉排飯」(酒粕豚カツご飯)など、各地の地元の食材を使用した本場の味8品を提供する。対象路線は同社の北米、欧州、ニュージーランド、オーストラリア、中国大陸、北東アジア線。(モン=火へんに悶)

また、昨年人気だった「三杯鶏腿飯」(台湾バジルと醤油味の鶏肉ご飯)や「猪脚花生飯」(豚足とピーナッツご飯)なども続けて提供される。

中華航空によると、同社のエコノミークラス利用者は年間約1000万人で、これらの搭乗客のために昨年始めたこのサービスにより、同社に対する利用客の満足度は5ポイント上昇しこれまでの最高となる80%に達したという。

米GAP 台湾1号店オープン秒読みか 上層部が来週訪台予定

アメリカの衣料品販売店ギャップ(GAP)が、早ければ近日中にも台湾初となる店舗を台北にオープンさせる見込みとなった。

同社は昨年8月下旬、2014年の台湾進出を発表しており、今年1月17日〜2月17日には台北市内に臨時店舗、ポップアップ・ストアをオープンさせ、ジーンズの試着会などを行っていた。

同社の上層部が来週訪台することから、3月7日前後にも同市信義区のショッピングセンター内に1号店がオープンするものと見られており、GAPの進出で、スペインのZARA、日本のユニクロなどの世界4大ファストファッションブランドのうち、台湾に店舗を持たないのはスウェーデンのH&Mだけとなる。

1969年創業のGAPは世界に1600以上の販売店を擁し、中国大陸には2010年11月に進出、店舗とインターネットでの販売を手がけている。

台北は“個人旅行に最適な都市” 日本より低物価も原因

台北市政府観光伝播局は、米国の新興バイラルメディア「バズフィード」(BuzzFeed)が選出した「個人旅行に最適な世界都市26」で同市が1位にランクされたことに対し、「とても光栄で、今後も内外の旅行者に優しい環境づくりに取り組んでいきたい」と意気込みを語った。

バイラルメディアは動画や画像が中心のブログ形式のニュースサイトで、バズフィードはその代表的なサイトの1つとして知られている。

同サイトでは台北を代表するイメージとして世界有数の高層ビル「台北101」などを挙げるとともに、人々の親しみやすさや夜市(ナイトマーケット)のグルメ、ファッション、都市部の喧騒から離れたハイキングコース、移動に便利なバス路線網、治安の良さなど台北の魅力について紹介した。

また、台北の物価は中国大陸より高いものの、日本と比べたら安いとして台北での1人旅を強く後押しした。アジアではこのほかにバンコク(タイ)、クアラルンプール(マレーシア)、ハイフォン(ベトナム)、ソウル(韓国)なども選出されたが、日本からは選ばれなかった。

観伝局の調査によると、昨年台北市を訪れた外客数は前年比約10%増の703万人で、市にもたらした観光収入は2137億台湾元(約7170億円)に上った。台北は昨年も旅行サイト選出のアジア観光地トップ25で13位にランク入りしていることから、海外からの観光客に人気の旅行先になりつつあることがうかがえる。

「KANO」は日本の台湾統治を美化?制作側「批判は映画を観た後で」

日本統治時代の1931(昭和6)年、高校野球の甲子園大会に初出場ながら準優勝に輝いた嘉義農林学校(嘉農)の実話を元にした台湾映画「KANO」。昨年3月のクランクアップ以来続いているPRキャンペーンもあり、前売り券や貸切上映の予約による収入が公開から1週間前の20日までに3000万台湾元(約1億円)を上回る一方で、複数の学生団体からは「日本の植民統治を美化した模範劇」などと批判の声が上がっている。

話題の「KANO」を激しく批判しているのは、国立台湾大学の「中華復興社」など複数の学生団体からなる「抗独史陣線」(台湾独立史観に反対する共同戦線)。共同戦線のメンバー7人は「KANO」公開初日の27日、映画館が林立する台北市内の西門町で記者会見を開き、同作品のボイコットを求める声明を発表した。

「拒当皇民」(皇民化にノー)、「不要受“片”」(「KANO」に騙されるな)などと書かれたプラカードを手にしたメンバーらは、6分間におよぶ同作品の予告編で、日本語の出るシーンが全体の9割以上を占めることや、主役は日本人俳優が務めることに触れ、「台湾の主体性を蝕んだ」と批判し、政治家などは「KANO」関連のイベントに参加せず、台湾の人々の尊厳を守るよう訴えた。

また、「KANO」が描いた「大和民族、漢民族、高砂族(先住民)の選手で構成される理想のチーム像」や1930年代の「古き良き時代」については、「日本植民史観に基づくプロパガンダにすぎない」とした。

こうした意見を受け、魏徳聖(ウェイ・ダーション)プロデューサーは、「(自分がメガホンをとった)『海角七号 君想う、国境の南』、『セデック・バレ』を含め、エスニックグループ間の対立や衝突をマクロな視点で捉えてきた。特定の民族を“ひいき”したことは一度もない」と強調。さらに、学生たちは「KANO」をまだ観ていないだろうと推測し、チケット代をおごってあげると提案、「鑑賞後にも疑問が残った場合は討論に応じるよ」とオープンマインドの姿勢を示した。

エアアジア機トラブルで引き返す けが人なし

台湾桃園国際空港を28日午前にマレーシア・コタキナバルに向けて出発した格安航空会社(LCC)のエアアジア機が離陸後、エンジンから出火したことを示す計器が作動したため、桃園空港に引き返した。乗客乗員133人にけがはなかった。

空港関係者によると、エアアジアAK1519便は午前9時46分に桃園空港を離陸後、第2エンジン(=写真)で火災が発生したとする計器表示があり、消火装置も起動したため、同10時10分に桃園空港に緊急着陸したという。現在のところ出火した形跡は見つかっておらず、機械の故障の可能性もあるとして原因を調べている。

乗客は「機長から何も説明がなく、着陸後になってはじめて詳細を知った」と語ったほか、別の搭乗者は「火は見なかったが、離陸後も飛行高度が上昇しない感じがした」と当時を振り返った。


中国の「日本ドラマ好き」と「韓国ドラマ好き」の違いとは?韓国教授の研究に反発の声―中国紙

27日、韓国の大学教授が発表した「中国の高学歴・高所得者は日本・米国ドラマを好み、低学歴・低所得者は韓国や中国、台湾ドラマを好む」との研究に中国で反発の声が上がっている。写真は韓国ドラマ。

2014年2月27日、鄭州晩報によると、韓国の大学教授は「中国の高学歴・高所得者は日本・米国ドラマを好み、低学歴・低所得者は韓国や中国、台湾ドラマを好む」とする研究結果を発表した。

韓国ソウル大学校の教授がこのほど発表した研究は、北京市の20〜50歳の393人を対象に行われた。中国本土、香港、台湾、日本、米国、韓国のドラマをそれぞれ20作品視聴し、評価をつけた。これにより上述の研究結果が導き出されたのだが、反発の声が相次いでいる。研究では、「高学歴・高所得者は理性ある軽快なドラマを好み、予想外なことが起きる日米のドラマが人気。一方、低学歴・低所得者が韓国ドラマを好むのは、単純的に感情に訴えるものが多く、頭を使わなくてもよいためだ」と分析している。

これに対し、中国のネットでは「研究対象者が393人では少ないため、説得力に欠ける」といったコメントが寄せられている。さらに、「私は韓国ドラマが嫌いで、米国のドラマを好んでみるが、なぜ収入は少ないままなんだ?」「どの国のドラマも好きな私はどうなんだ?」といった意見も見られた。

このほか、中国の脚本家でプロデューサーでもある汪遠(ワン・ユエン)氏は、「この研究は強引すぎる。どんな内容のドラマを好むかは個人の性格や求めるものによって違ってくる。同じ人でも、その時々によって見たいドラマは変化する」と反論している。

馬総統、「二・二八事件」犠牲者の遺族に懺悔の意表明

馬英九総統は28日、花蓮県鳳林鎮を訪れ、「二・二八事件」で犠牲となった張七郎氏の墓に花を手向けるとともに、遺族らに懺悔の気持ちを表した。

張氏は元々新竹県出身の医師で、のちに医師不足の花蓮に赴き、現地の開業医となった。1946年に花蓮県参議会議長として、同年10月には憲法制定などのための国民大会代表としても選出されたが、翌年4月、国民党と政府に背き、逮捕時に抵抗したなどを理由に2人の息子とともに官憲に射殺され、「二・二八事件」で最も悲惨な出来事の1つとされている。

馬総統は政府を代表して張氏の遺族に謝罪したほか、医療の路に生きることを志し、アフリカのガボンに生涯を捧げたフランスの医師、アルベルト・シュバイツァーの精神を受け継いだと張氏を讃えた。

台湾各地ではこの日、事件犠牲者の追悼記念行事が行われており、馬総統は午後にもカク龍斌台北市長らとともに、市内で開催された追悼式典に参加した。。(カク=赤におおざと)

【二・二八事件】1947年2月27日に台北市の路上で官憲が闇タバコを販売していた女性に暴力を振るったことを端に発した民衆による全国的な抗議運動と、それに対して軍隊が武力鎮圧を行い、多数の死傷者・行方不明者が出た事件。

台湾各地で東日本大震災3周年の関連行事が開催へ

「ゴミ拾いレンジャーin台湾」に参加した「NGOアース」のメンバーら=2012年3月11日、台北

(台北 28日 中央社)未曾有の被害を出した東日本大震災からまもなく3年。日本の対台湾窓口機関、交流協会台北事務所によると、これに合わせて台湾各地では日本人などによるさまざまな関連イベントが予定されており、震災直後から支援の手を差し伸べてくれた台湾の人々に感謝の気持ちを伝えるという。

▼三菱商事・朝日新聞社共催復興写真展(2月28日〜3月4日)

朝日新聞の記者が東北の被災地で撮影した写真を時間軸で展示。震災時の被災状況や復興への取り組みに対する理解を深めてもらおうと実施され、震災以降の日本人による「謝謝台湾」の気持ちを伝えたイベントの写真などを集めた特設コーナーも設置している。【場所】高雄市前鎮区中華五路789号ドリームモール8階

▼ごみ拾いレンジャーin台湾(3月2日)

名古屋を中心にごみ拾い活動を実施しているボランティア団体NGOアースは、新竹県の全面協力の下、同県の観光名所・内湾駅周辺でごみ拾いを行う。台湾での同取り組みは3回目で、「遠く離れていても日本と台湾はつながっている」ということを伝えたいとしている。【連絡先】https://docs.google.com/forms/d/1Kg9sCK5qoor6GqiiaoIFI81qloAlsgNv2MqWsCn8KcA/viewform【フェイスブック】https://www.facebook.com/events/208977279302553/

▼Life in Fukushima 3.11 日台同時開催 私たちの生命・生活・人生を灯す4日間(3月8日、9日、11日、15日)

伝統工芸師による会津の和ろうそく200本と、福島の子供たちや福島県民をはじめ、日本国内で手作りされた蜜蝋ろうそく300本を灯すキャンドルナイトを実施するほか、福島のイベント会場と中継を結び、復興に向けた祈りを捧げる。【場所】(15日以外)台北市中山区民生東路一段21号URS21中山創意基地(15日)台北市大同区延平北路二段237号社区営造中心(仁安医院)【連絡先】実行委員会代表 池田リリー茜藍nakazaki0311@yahoo.co.jp【フェイスブック】https://www.facebook.com/311.Candle.Night

▼「ありがとう台湾!」日台・心の絆〜二つの思いはずっとひとつ〜(3月9日)

日本人留学生が中心となって震災支援への謝意を伝えるイベント。今年で3回目の実施で、被災地から台湾の直筆メッセージを展示するほか、浴衣の着付けや被災地に関する現状報告会などを行う。【場所】新北市淡水区中正路298号前・淡水観潮広場【フェイスブック】http://www.facebook.com/arigatoutaiwan

▼交流協会台北事務所主催 震災関連映画上映会(3月9日、11日)

震災で大きな被害を受けたレジャー施設、スパリゾートハワイアンズ(福島県いわき市)の再起を追うドキュメンタリー「がんばっぺフラガール」や「カルテット」などの映画を上映。【場所】台北市松山区慶城街28号交流協会台北事務所文化ホール【連絡先】交流協会台北事務所文化室 電話02-2713-8000 (内線:2431)【フェイスブック】https://www.facebook.com/JiaoliuxiehuiTPEculture/posts/215545335311299

▼東日本大震災3周年追悼・感恩会(3月11日)

台湾在住の日本人有志らによって、台湾の人々の震災支援に対する感謝や恩義を忘れず、その気持ちを伝えるイベント。【場所】台北市中山区中山北路二段63号アンバサダーホテル2階国際庁【連絡先】311東日本大震災三周年追悼感恩会実行委員会 事務局長 上田功ueda@asicom.com.tw【フェイスブック】https://www.facebook.com/TaiwanNihonjinkai?hc_location=timeline

▼多謝台湾・がんばれ東日本チャリティー演奏会実行委員会主催チャリティーコンサート(4月1日)

演奏会を通じて日本側は台湾の震災支援に謝意を示し、台湾側は被災地の復興に激励のエールを送る。【場所】台中市北区学士路98号中山堂【連絡先】演奏会事務局 02-2321-2151

▼東日本大震災報告写真展実行委員会主催「東日本大震災報告写真展」(4月7日〜17日)

日本の報道写真家による報告写真展。ユニセフ主催で日米など各国で開催した展覧会を台湾でも実施。【場所】台北市松山区慶城街28号交流協会台北事務所(予定)

1月普通鋼輸入、今年度最大48万7000トン

 財務省が発表した貿易統計によると、1月の普通鋼鋼材輸入量は前月比19・4%増の48万6624トンとなった。3カ月連続で40万トンを超え、本年度では最大数量となり、円安にも関わらず増加気配を示している。中国は減少したものの、韓国、台湾が20%以上の高い伸びを示した。国内需給のタイト化、契約時に起きた一部ミル・ラインの不調から、需要家や流通業者が輸入材の手当てを進めたものとみられるが、関係者からは輸入材への関心・警戒が高まっている。

多才すぎる!! 人気キャラ「ふなっしー」の中国語がかなり上手だと台湾で話題に / 台湾ネットの声「うますぎてビビった!」

多才すぎる!! 人気キャラ「ふなっしー」の中国語がかなり上手だと台湾で話題に / 台湾ネットの声「うますぎてビビった!」
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押しも押されぬ人気キャラの「ふなっしー」。先日、放送されたクイズ番組『日本語探Qバラエティクイズ!それマジ!?ニッポン』で、ふなっしーは見事なクイズ王ぶりを発揮し、実は「賢いキャラ」という新たな一面を見せてくれた。

そんな ふなっしーが台湾でも「スゲー!」と話題になっているぞ。「ふなっしーが話す中国語が、かなりウマイ」というのだ。可愛いだけじゃない! たくましいだけじゃない!! 外国語がペラリンコなふなっしーの姿は動画「【我愛偶像】獨佔超瘋癲吉祥物:船梨精!」で確認できるぞ。

ふなっしーが台湾を訪れたのは2014年2月初旬のこと。ふなっしーは、多くのインタビューやテレビ番組に出演した。「日本で大人気のゆるキャラ」ということで当初から注目されていたふなっしー。だが、ふなっしーはそれだけじゃない!! イベントや番組で自ら中国語を話し、台湾のファンを圧倒したのだ。

・中国語を話すふなっしー

たとえば、台湾人司会者に中国語で、「ふなっしーは本名じゃないんだよね?」、「今年で何歳ですか?」など質問を受けた際も、「フナディウス4世です」、「今年で1875歳」とサラリと回答。

また、東日本大震災のときの台湾からの支援にお礼を言う場面も見受けられる。これらのやりとりはもちろん全て中国語だ!

・よく使う中国語は「お手洗いはどこですか?」

そんな、ふなっしーがよく使う中国語は以下のとおり。

「快一点、快一点!(早く、早く!)」
「廁所在哪?(お手洗いはどこですか?)」

なるほど……! 確かに、これは重要だ!! 梨の妖精もトイレに行くのかぁ……。

・台湾ネットユーザー「中国語うますぎてビビった!!」

ふなっしーの中国語には、台湾ネットユーザーも

「中国語話してる!」
「うわーー! 中国語うますぎてビビった!!」
「中国語レベル高いwwww」
「中国語かなり上手なんだけどw」
「発音も正確だわー」

と絶賛。また、日本のネットユーザーも

「中国語うまいww」
「インテリふな様〜かっこいい^^^」
「英語に中国語にすげー」
「ふなっしーの中国語可愛い♪」

と、ふなっしーのマルチ才能ぶりに驚く声が寄せられているぞ。

・中国語は3年間勉強したらしい

それにしても、ふなっしーの中国語は一朝一夕で暗記したようなものじゃないぞ! 実は、ふなっしーは中国の文化や歴史が好きで、中国語を勉強していたのだという。学習歴は3年あるのだとか。

また、日本ではCDデビューを果たしているが、可能なら中国語でも歌いたいとのことである。この台湾での人気ぶりなら中国語のCDデビューも夢ではないかも!? ちなみに、ゆるキャラは中国語で「吉祥物(じーしゃんうー)」。ふなっしーは「船梨精(ちゅあんりーじん)」である。日本超人気吉祥物 “船梨精”、覚えておこう!

台湾、オークションサイト悪用の日本コンテンツ海賊版販売業者逮捕

日本のテレビ局や出版社などがメンバーの「コンテンツ海外流通促進機構」の依頼を受け、台湾の知的財産保護当局は2月下旬、台北市内でオークションサイトを悪用した日本のテレビドラマの海賊版販売業者を逮捕し、違法DVD 2000枚やDVDコピー機2台などを押収した。同市でのオークションサイト悪用による日本コンテンツ海賊版の販売摘発は今回が初めて。

逮捕されたのは台北市大安区在住の50代の女。警察によると、この女は日本ドラマの愛好者で個人視聴の目的でオークションサイトから海賊版を購入、見終わると同じルートで転売していたが、売れ行きが良かったため、自らも複製機器を購入し、違法販売を行うようになった。2枚1セットで50台湾元(約170円)と、市場で流通する海賊版価格の半分程度だったことから購入者が多かったという。

女は多額のカード負債と失業で生活難に陥り、また海賊版の無断複製は製造元から追及されないと考えて違法販売を行ったなどと供述しているが、海賊版販売による被害は市場価格に換算して約200万台湾元(約670万円)に上ると推計されており、警察は今後もこの女の海賊版の入手元について捜査を続ける方針。

台湾映画「KANO」、公開初日の興行成績4700万円

日本統治時代の台湾から甲子園に出場したチームを描いた野球映画「KANO」がおととい27日に台湾全土で公開され、上映初日の興行成績が1400万台湾元(約4700万円)を記録、映画プロデューサーの魏徳聖(ウェイ・ダーション)氏は「とりあえずほっとした」と語った。

この日、南部の高雄・立徳球場で行われた特別上映会には陳菊高雄市長も姿を見せ、5000人を超える観客が「KANO」を鑑賞した。クライマックスでは「英雄戰場、天下嘉農」の声が会場に響き渡り、エンディングでは魏氏と馬志翔(ウミン・ボヤ)監督とともに主演の永瀬正敏や選手役を演じたメンバーらが壇上に上がって主題歌の「勇者的浪漫〜風になって〜」を斉唱した。

「KANO」は1931(昭和6)年甲子園に出場し、準優勝を勝ち取った嘉義農林学校野球部の奮闘ぶりを描いたもの。日本人と台湾人や先住民との交流が描かれ、大沢たかお扮する八田与一技師なども登場、全編の9割ほどが日本語によるセリフ。

日本の植民統治を美化しているのではないかとの声が挙がっていることについて、魏氏は「様々な意見は尊重するが、評価は映画を観てからにしてほしい」と述べている。魏氏は嘉義農林が甲子園に出場した年の前年、1930年10月に台湾中部の霧社で起こった先住民セデック族の抗日蜂起事件を題材にしたヒット作、「セデック・バレ」(2011年公開)の監督でもある。

一方、この「セデック・バレ」などに出演し、今回「KANO」の監督を務めた馬氏は「映画の評判がネット上でも広がっているとのことで、今は緊張と期待でいっぱいです。KANOが皆さんに気に入ってもらえれば」と語っている。

「KANO」で嘉義農林の日本人監督役を演じ、映画PRのため来台していた永瀬正敏はきのうの帰国を前に7泊8日の滞在について、「映画のプロモーションや取材以外にも数万人がパレードするプレミアイベント、サイン会などに出席したが、どれも日本では経験したことのないものだった」と語った。












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