女優でタレントの江角マキコが22日、レギュラー出演していたフジテレビ系『バイキング』からの卒業を発表した。
番組終盤、MCの坂上忍が「火曜バイキングを支え続けてくださった江角さんが、今日でバイキングを卒業します」と紹介。江角は「みなさん、ありがとうございました。これからも、バイキングをよろしくお願いします」と挨拶した。
レギュラー出演期間は1年8カ月。その間の出来事で思い起こされるのは、元プロ野球選手・長嶋一茂邸への“落書き事件”だ。
同邸の壁に赤いスプレーで「バカ息子」などと落書きしたのが、江角の元マネジャーであったことが判明。江角と一茂の子どもは当時、同じ有名私立大学の付属校に通っており、学内でなんらかのトラブルがあったとされる。
結果的にマネジャーの独断による犯行として処理されたが、いまだ「首謀者は江角」という見方が強い。
テレビ関係者は「あの騒動で、好感度タレント常連だった江角さんのイメージは失墜。化粧品のCMなども失った。フジ局内でも江角さんの処遇を議論していたようだが、フジ局員の夫が彼女をかばっていたため、これまで降板は免れていた」と話す。
夫の“神通力”も、ついに効かなくなったということか……。そんな中、一部で「降板した江角が復讐鬼と化すのでは?」という声が上がっている。事情を知る関係者の証言。
「確固たる物証となった『週刊文春』(文藝春秋)の落書き写真を同誌に提供したのは、一茂さんの周辺者といわれている。一茂さんの妻・仁子さんは、ママ友軍団のリーダー的存在。今回の騒動も、江角さんが仁子さんに盾突いたことが遠因。半面、仁子さん自身がトラブルメーカーで、彼女の醜聞が匿名の手紙で週刊誌に送られてくることもある。アンチはかなり多いと思う。彼女たちを束ねて、江角さんが逆襲に転じる可能性もある」