NHKは25日、大みそかの「第66回紅白歌合戦」のゲスト審査員10人を発表し、フィギュアスケートのGPファイナルで世界最高得点を塗り替え、男子初の3連覇を達成した羽生結弦(ゆづる、21=ANA)が紅白初出演することになった。
羽生は昨年の同番組では復興支援ソング「花は咲く」を歌った徳永英明(54)とコラボ。徳永の歌唱中、バックに羽生の映像が流れ、メッセージも紹介された。今年は会場に初登場することになる。
小説「火花」で芥川賞を受賞したお笑いコンビ「ピース」の又吉直樹(35)も出演。来年の大河ドラマ「真田丸」からは主人公・真田信繁(幸村)を演じる俳優の堺雅人(42)のほか、ヒロインの長澤まさみ(28)、主人公の兄役の大泉洋(42)も選ばれた。
ほかのゲスト審査員は、今年前期の連続テレビ小説「まれ」ヒロインの女優・土屋太鳳(20)、13年の「あまちゃん」でブレークした女優の有村架純(22)、来年3月にスタートする同局の大河ファンタジー「精霊の守(も)り人」原作の作家・上橋菜穂子さん(53)、タレントの所ジョージ(60)、来年のリオデジャネイロ五輪出場が内定している女子ウエイトリフティング48キロ級の三宅宏実(30)。