台湾全島で反原発デモ
「たった一つの台湾を守りたいから」として、原発廃止を訴えるデモ行進が8日、北部、中部、南部、東部で一斉に行われた。主催者側は原発が廃止され、台湾が脱原発の状態になるまで関連のデモ行進を続けるとしている。これに対し、行政院の孫立群・報道官は「第４原子力発電所の商業運転などは安全確保が大前提だ」と述べ、非核国家を目指すという従来からの政府の立場に変化がないことを強調した。
エイスース、「最強製品」開発に注力
パソコン大手エイスース（華碩電脳）の施崇棠董事長は9日、台湾大学での人材募集イベント後、同社は凡庸な製品は決して作らず、デザイン、機能、価格すべてで「最強の製品」を開発すると述べた。近く、さらに多くの製品を投入するほか、ウェアラブル端末市場にも参入する。同社はモバイル国際見本市（ＭＷＣ）でスマホ、タブレットの多数の新製品とともに、独自開発の新ユーザーインターフェース「ZenUI」を発表している。
医療機器大手、佳医ホールディングスの傅輝東董事長は、今年は日本企業との提携を推進し、売上高70億台湾元を目指すと述べた。3年前に日本のスリー・ディー・マトリックスに7000万元を投資し、すでに20倍の利益を得ている。さらに、第2四半期には長期療養、血液事業部の日本大手企業との提携がまとまりそうだとしている。一方、日本の免疫細胞治療会社との台湾子会社の設立も予定している。
国際自転車見本市、海外バイヤー5％増
8日に閉幕した第27回台北国際自転車見本市で、来場者が過去最高を記録した。107カ国・地域から7529人の海外バイヤーが参加し、昨年より5％増加した。今年の大口購入国は、順に、中国（香港含む）、日本、アメリカ、韓国、マレーシア、ドイツ、シンガポール、タイ、イギリス、オーストラリア。内外の自転車メーカーが新商品を発表し、商談を行うとともに、部品などのサプライヤー獲得においても国際的な交流機会となっている。
ジャイアント、女性用自転車発売へ
女性のサイクリング愛好家の増加を受け、自転車最大手の巨大機械（ジャイアント）は今年女性向けブランド「Liv」事業を分割するという。Livの生みの親である杜綉珍・執行副総経理は「今後は女性に焦点を当てて、運動しているときも美しく見えるような商品を開発していきたい」と抱負を述べた。
行政院副秘書長に蕭家淇氏
行政院は8日、簡太郎・政務副秘書長が政務委員(閣僚に相当)に就任した後任に、内政部政務次長の蕭家淇氏を充てると発表した。蕭氏の後任には交通部政務次長の陳純敬氏が就任する。蕭は今後、江宜樺・行政院長を補佐し、立法院と地方対策を担当する。蕭氏は4年後の台中市長候補と目されている。
女性の社会進出度、台湾はア太地域５位
カード大手のマスターカード・ワールドワイドがこのほど発表した最新の「女性の社会進出度調査」で、台湾はアジア太平洋地域で５位にランクされ、日本や韓国を上回った。これは同社がアジア太平洋地域14市場の「雇用（労働力参加、正規雇用機会）」、「教育（中等・高等教育）」、「リーダーシップ（事業所有、企業管理職、政府機関管理職）」などの項目について調査し、男性100人に対する女性の割合を数値化したもの。
台湾・阿里山お花見シーズン開始 ソメイヨシノ満開は3月下旬
台湾南部の阿里山で恒例のフラワーフェスティバルが始まった。阿里山森林遊楽区では8〜9日の休日に2万5000人余りが花見に訪れ、きょう初日の人出は1万人前後と見込まれている。3月下旬には満開のソメイヨシノや花畑の中を蒸気機関車が走り抜ける光景が見られる。
阿里山のフラワーフェスティバルは今年は気候の影響で平年より5日早く、きょうから1カ月の予定で始まった。林務局嘉義林区管理処では午前、阿里山沼平公園で「桜と音の対話・花季」の開幕式を行い、多くの行楽客が足を止めてイベントを楽しんだ。
今月17日、24日、31日（毎週月曜）の午前は屋外ミニコンサートが開催される予定。また、阿里山名物、“桜とSL”の光景を観光客に存分に楽しんでもらおうと、きょう以外にも期間中は毎週水曜、蒸気機関車がヒノキ製の客車を引いて桜木立ちの中を走り抜ける。
阿里山で毎年一番早く花を咲かせ、“桜王”とよばれている樹は現在6〜7分咲き。それ以外のソメイヨシノはまだつぼみの状態で、今月20日以降次々に開花、桜の白い花びらが辺り一面を埋め尽くすのは3月下旬ごろになるという。
台湾・海巡署の巡視船2隻、マレーシア機捜索に出動
海岸巡防署の王進旺署長は10日、巡視船2隻をベトナム沖の海域に派遣し、8日未明に消息を絶ったクアラルンプール発北京行きのマレーシア航空機の捜索作業にあたると発表した。また、国防部でも船舶を向かわせるとしている。
総統府の李佳霏報道官は、現場海域は台湾より遠くただちに急行することは難しいが、国際的な救助活動にはわが国も参加し、国防部もできる限り海上での捜索に当たりたいとしている。
王署長によれば、10日午後3時に「巡護七号」と「巡護九号」（＝写真）がそれぞれ高雄港を出港し、14日正午ごろには現場海域に到着する予定。他国の捜索活動と連携するため具体的な派遣期間は未定だという。
このほか海軍と共同捜索の可能性について王氏は、国防部も艦船を派遣する予定で、連絡も取れていると答えた。
台湾・観光局、日台の同名駅を結ぶプロモーション展開
交通部観光局と台湾鉄路管理局などは10日、帝国ホテル（東京）で「台日同名駅観光プロモーション発表会」を行った。日台双方で32駅ある同名駅のPRを通じて観光促進に役立てたい考え。
会場には観光局の張錫聡副局長、台鉄の鹿潔身副局長、日本観光振興協会、日本旅行業協会の関係者などが出席。雅楽演奏家の東儀秀樹さんが観光大使を務めることも発表された。
日台双方には松山、板橋、桃園、清水、豊原、新市、岡山、池上、関山、瑞穂、田中、追分、新城など、32の同名駅が存在し、台鉄ではかねてからこれを利用して観光交流を深めたいとしていた。
観光局ではお互いの文化や風俗、習慣などに興味を持ってもらえればと期待を寄せている。日台間では昨年一年間における相互旅行者数が過去最高の376万人を突破していた。
台湾で原発の是非が政局の焦点に、「建設強行」と馬英九批判も
台湾で、原発の建設と存続が政治上の大きな争点になりつつある。馬英九政権が建設中の第四原発（核四）の是非について２０１３年３月に「８月を目途に住民投票を行う」と表明しながら、住民投票について言及しなくなったことで、批判がなおさら高まった。自由電子報などが報じた。
１４年になってからも、３月８日に各地で反原発のデモが行わるなど、反原発の動きは衰えることがない。８日には雨が降った台北でも、各メディアによると反原発デモに５万人が参加した。ただし警察発表は２万人強だった。
芸能人による反原発運動で中心的存在のひとりである柯一正さん（１９４６年生まれ）は８日に台北市内で実施したデモに際して馬英九総統を「ありがとう。あなたは私の活力のもとだ。私はもともと反原発であるだけだった。ところがあなたが（核四の建設を）強行しようとするものだから、私は反馬英九になった」と批判した。
他のデモ参加者からも、「この１年で政府には失望した」との声が聞かれた。馬英九政権の対応の悪さで、「反原発運動」が「反政権運動」の色彩を強めることになった。
台湾では１１月２９日に、７地域の首長を決める「七合一選挙」が実施される。与党：国民党からは、「七合一選挙」まで馬政権は原発について「身をひそめる」との見方が出ている。「核四」についての住民投票問題は「触るとやけどをする不発弾」と化しており、最大野党の民進党が追及を始めた場合に、政権側にとっては極めて厳しい状況になるからという。
なお、台湾では「原住民（先住民）が多く住む地域に原発を作っている」との非難が出ている。産業の発達が滞りがちな地域に対して電力会社などが利益を誘導して原発建設を進める構図だ。
台湾原住民とは中国大陸から漢人が来るはるか以前から台湾に住んでいた人々を指す。「先住民」の語は中国語で「前にはいたが、今はいない」とのニュアンスがあり、「原住民」が正式用語とされている。
台湾・台北市が“萌え萌え”ラインスタンプをリリース
台北市観光伝播局は今月11日から、台北動物園の人気者、赤ちゃんパンダの円仔（ユアンヅァイ）と台湾黒熊（タイワンツキノワグマ）をイメージしたスマートフォン用メッセージアプリ「ライン」のスタンプを期間限定でリリースする。
「パンダとクマは台北で遊ぶのがお好き」と名づけられたスタンプには、可愛くデフォルメされたキャラクターが動物園を抜け出して台北市の観光大使になり、猫空ロープウェイに乗ったり自転車シェアリングや台北101ビルの花火を楽しんだりする様子が描かれている。
そのほかにも茶目っ気たっぷりに舌を出したり、飼育員の足にすがりつくユアンヅァイなどのスタンプがあり、“萌え萌え”の愛くるしさは満点。観光伝播局では台北の“アイドル”の可愛さを紹介するだけでなく、動物愛護への精神や理念も伝えたいとしている。
このスタンプは3月11日〜4月10日まで無料ダウンロードが可能で180日間使用できるが、台湾限定リリースのため、日本など海外のユーザーがインストールするためにはIPアドレスの変更などが必要となる。
台湾野党・民進党の議員、「台湾と日本は運命共同体」―香港メディア
中国紙・環球時報（電子版）は７日、香港メディアを引用し、台湾の野党・民進党の議員が「台湾と日本は運命共同体」だと発言したと報じた。
香港の中国評論社によると、民進党の邱志偉議員が６日、立法院（国会に相当）で「台湾と日本は運命共同体。日本との交流活動を強化するべきだ」としたほか、「両岸（中台）関係は改善されているが、中国本土が武力で統一を実現させるという政策は変わっていない。仮想敵国とみなすのか」と発言した。
これに対し、厳明・国防部長は「日本とは軍事交流を行っている」と答えたほか、「中国本土の脅威はずっと続いている。両岸（中台）関係は近年で最も良好な時を迎えているが、防備を緩めてはならない」との考えを示した。
香港と台湾の山頭火に登場した期間限定「ＸＯ醤つけ麺」
香港内に4店舗を展開する「らーめん山頭火」は3月10日の「山頭火の日」、「XO醤（じゃん）つけ麺」(88香港ドル）を香港と台湾限定で提供開始する。（香港経済新聞）
出店相次ぐ香港の日系ラーメン市場の中でも6年前の独資による再進出より香港に根づくラーメン店の一つである同店。つけ麺メニューはオープン当初より提供し、現在では「醤油つけ麺」（80香港ドル）と「辛みそつけ麺」（85香港ドル）が定番になっている。
現在のつけ麺のオーダー数は全体売り上げの約8％。しかし「新しいもの好きでチャレンジ精神旺盛な香港人の特性もあり、限定商品を用意すると約半数の人がオーダーをする文化がある」と香港と台湾を統括する山頭火の足立明浩さんは話す。同店ではどのつけ汁もベースにラーメンで使うのと同じ塩味のオリジナル万能スープを使い、つけ麺用のオリジナルたれなどを入れて仕上げていくため、通常のラーメン工程より手間と時間がかかる。麺についても太麺のため、ゆで時間も長くなるという。
「6年前につけ麺を始めたときは香港人が食べ方を想像できず、麺の載った平たい皿にスープをかけてスープがこぼれ、クリーニング代を請求されたこともあった」と足立さん。食べ方の説明を店内に表示するなどして、つけ麺文化を浸透させてきたという。
つけ麺の限定メニューは今回が初めてではなく、2年ほど前に「北海道つけ麺」を提供した経緯がある。その際は、山頭火発祥の「北海道にちなんだもの」というテーマの下に企画したため、今回は次のステージとして香港や台湾への感謝の気持ちを表すことができるように「地場に広く流通しているもの」を使いたいと思い、ＸＯ醤に決定したとう。
具はむきエビとチャーシューに玉ねぎやキクラゲなどの野菜。塩味万能スープにXO醤を足していく試行錯誤を重ね、つけ汁の味が決定した。「つけ麺は創造性が高いメニュー。将来的には世界各国の味を万能スープと合わせて、世界つけ麺シリーズなどできたら面白いかも」とも。
各店の1日の限定数は明確に定めないが、仕込みで用意したものが無くなり次第終了。提供期間については数カ月を予定している。
営業時間は店舗により異なる。AEON康怡分店の営業時間は11時〜22時。
パネル４社、２月は華映のみ前月比増収［ＩＴ］
液晶パネル大手４社の２月の連結売上高が出そろった。春節（旧正月）連休による稼働日の減少や中国の同業大手の生産能力増強などを背景に、中華映管（ＣＰＴ）を除き、そろって前月比で減少した。８日付工商時報などが伝えた。
華映の売上高は、前月比1.4％増の46億7,400万台湾元（約159億円）。前年同月比では31.8％の大幅増だった。ノートＰＣとスマートフォン向けの出荷が好調で、中小型パネルの出荷量は前月比4.9％増の3,252万枚となった。
友達光電（ＡＵＯ）の売上高は281億8,100万元で、10.8％減少。稼働日が少なかったことが響き、中小型パネルの出荷量は約873万枚で27.8％の大幅減、大型パネルは約919万枚で６％減った。
群創光電（イノラックス）の売上高は9.1％減の248億6,900万元。前年同月比では24.7％減り、減少幅は４社のうち最大だった。出荷量は大型パネルが前月比10.8％減の894万枚、中小型パネルが8.2％減の2,294万枚となった。同社の王志超総経理は今四半期の出荷量について、大型パネルは前期比１割減ると予測。ただ製品サイズの大型化で平均販売価格（ＡＳＰ）は横ばいを維持するとみている。中小型パネルは、タブレット端末が例年の不需要期に当たることなどから３割減る見通しだ。
瀚宇彩晶（ハンスター）の売上高は前月比6.7％減の17億6,000万元だった。出荷量は中小型パネルが2,566万9,000枚で14.7％、大型パネルと自社ブランド製品が計４万5,000枚で約31.9％それぞれ減った。
このほど２月の輸出額を発表した財政部によると、中国の経済構造の調整や生産能力の増強で台湾の液晶パネルの輸出量は減少傾向にある。ただ３月は、中国の５月の労働節連休を前にした在庫積み増しの動きで、パネル輸出の減少幅は縮小するとみられている。
若手アーティストの絵画展開催 テーマは「ゴキブリ」
台湾北部・苗栗県の山月軒で芸術家の陳永イクさんが手がけた風変わりな絵画展が行われている。テーマは「ゴキブリ」。会場には絵画30作品だけでなく生きたゴキブリも展示され、来場者を“震撼”させている。（イク＝火へんに日の下に立）
今年で28歳の陳さんは大学時代の2009年から一貫してゴキブリをテーマにした創作活動を行っている。当時、卒業制作を作るために「新しいものを」と悩み、やっとたどり着いたのが、多くの人から忌み嫌われる害虫だった。思いつきで絵の中に描き込んだところ、指導教官から高評価を得ることができ、今では生態を観察するため、自ら飼育もしているという。
今回の個展では大学院時代や兵役中に制作された作品などが展示されている。伝えたいメッセージは、ゴキブリが持つ強靭な生命力と高い適応能力。「汚く、気持ち悪いものと思われがちですが、もし自分たちがゴキブリになったとしたら、全ての人が劣悪な環境下でも、楽しみを探して困難を克服できると思います」（陳さん）
現在も兵役中の陳さん。外からの影響に傷つきやすいことを揶揄した「イチゴ族」（草苺族）と呼ばれる1980代生まれだが、自分自身が弱いと思ったことはなく、「（生命力が強く）しぶといゴキブリのように、芸術の道を勇敢に歩みたい」と今後も創作活動を続けたいとしている。
台北・孔子廟で春の式典 華麗な演出で観客魅了
台北市内の孔子廟で8日、中国で歴史上最高の教育家として崇められる孔子を祭る「春祭」（春の式典）が行われ、7年目となる今年の式典の一部では初めて女子の参加者の数が男子を上回った。
2008年から行われるようになった春祭は、毎年伝統の装束に身を包んだ生徒たちが「礼」、「楽」、「歌」、「イツ（＝にんべんに八の下に月）」、「セン（＝撰に手へんを食へんに変える）」など五つのグループに分かれて歌と踊りなどを行う。
式典には陳雄文・台北市副市長なども出席。儀式に参加する高校生たちは、最初の4年間は男子のみだったが、2012年から女子も加わり、今年は「礼生」（礼の儀）に参加した72人の明倫高校（台北市）の生徒のうち、女子（＝写真）の人数が初めて男子を上回った。
式典に参加した黄呂錦茹・台北市民政局長は挨拶で、2008年から始まった春祭は現代的な意味合いを取り入れ、活気あふれる春の特徴を歌と舞で表現していると述べ、生徒たちの積極的な参加により孔子文化に新しい活力が加わったと語った。
台湾のワイン「埔桃酒」がフランス「ヴィナリ・インターナショナル」で金賞
国立高雄餐旅大学の陳千浩・助理教授が台湾・台中市后里区産の「金香葡萄」（ゴールデンマスカット）を用いて醸造したワイン「埔桃酒」が、フランス・パリで３月１日〜同５日に開かれた第２０回「ヴィナリ・インターナショナル」で金賞を獲得した。
ワインの国際テイスティングコンクールである「ヴィナリ・インターナショナル」は、国際葡萄ワイン機構および国際標準化機構（ＩＳＯ）９００１認証に基づいて、ＩＳＯ監察員立ち会いの下、厳格に審査が行われる。
今年は世界各国から１４１名の審査員が３，５０５銘柄のワインをテイスティングした。そのなかで、陳千浩氏が技術指導した、台中市の樹生酒荘が台中市后里区産の「金香葡萄」を用いて醸造したワイン「埔桃酒」が、金賞に選ばれた。
陳千浩氏によると、台湾の「金香葡萄」の耕作面積は年々減っていたが、「埔桃酒」醸造の研究のため、后里で「金香葡萄」の栽培が復活し、２年後に「埔桃酒」の製造に用いられるようになった。今回の受賞について陳千浩氏は、「台湾が国際コンクールで金賞を獲得できたのは、長年の努力の成果であり、台湾が地元の食材を用いて高品質のお酒を醸造する技術が成熟し、国際競争力を持つようになったことを象徴するものである」と強調した。
「埔桃酒」は、中国語でワインを意味する「葡萄酒」と発音が似ており、ワインを連想させるネーミングである。
《２０１４年３月７日 台湾週報》
台湾民用航空局にテロ予告＝攻撃目標は北京空港、中国語で
10日、台湾・蘋果日報によると、台湾の民用航空局に3日ごろ、国際テロ組織メンバーと名乗る人物から中国語でテロ予告があったという。写真は北京首都国際空港。
2014年3月10日、台湾・蘋果日報によると、台湾の民用航空局に3日ごろ、国際テロ組織メンバーと名乗る人物から中国語で、北京首都国際空港を攻撃するという内容の通報があったという。
同局は9日、この情報が事実だと認めた。国家安全局は「調査中であり、コメントできない」としている。