羽生結弦の世界歴代最高点&史上初の大会3連覇で幕を閉じた「フィギュアスケート・GPファイナル」だったが、そのエキシビションになぜかあの安藤美姫が登場したことで総スカンをくらったことが話題となったが、1週間以上たった今もまだ尾を引いているようだ。
ネット上では「2015年最悪のサプライズ」「毎度おなじみジャンプで転倒するレベル」などと散々な言われっぷりだったが、それが浅田真央の「エキシビション欠場」の理由の一つだという報道が出て批判が再燃している。
「通常は大会の6位入賞者までしか出られないエキシビションに“ドヤ顔”で登場ですから、ファンから反感を買うのは当たり前。その炎上の火種がまだくすぶっていたところで、週刊誌に安藤のサプライズ出演を知った浅田が憤慨してエキシビションを欠場したという記事が出ましたから、真央推しが圧倒的に多いフィギュアファンはたまりませんよ」(女性誌編集者)
かつての試合会場での事件を機に2人は犬猿の仲になったというのだから、それを関係者が知っていたとしたら、安藤のエキシビション出演は「KYそのもの」ということになるが、そこにも裏があるという。
「地元スペインの委員会がサプライズゲストとして安藤を招待したと言われていますが、これは建て前の可能性が高い。なぜなら、大会運営に安藤も所属するフィギュアのイベント企画会社が関係していたこともあり、クリスマスにフェルナンデスと2人で開くアイスショーの宣伝だったのではともっぱらの噂です。嫌いな浅田を帰国させて、交際宣言とアイスショーの宣伝と、安藤にとっては一石二鳥だったと思いますよ」(週刊誌記者)
その後にアップされた写真の満面の笑顔が、まさに「してやったり」の表情なのだろうか。どちらにせよ、にわかファンも「これはないよ」と仰天した安藤のお邪魔虫ぶりが2016年を迎えるフィギャア界に遺恨を残したことは間違いない。