2016年の幕開けを迎えた元日、京都市内の社寺は大勢の初詣客でにぎわい、参拝客や家族連れらが拝殿へ向かい、幸多い新年を願って神前で手を合わせた。
京都市左京区の平安神宮では、境内へと続く神宮道が露店でにぎわい、記念撮影をする観光客や、運試しにおみくじを引く若者らの姿が見られた。
家族で訪れた京都府宇治市の森本佳織さんは「長男(4)が春から幼稚園に行くので友達がたくさんできれば」と話し、長女の優波ちゃん(8)は「怖い夢を見ないようお願いしました」と話した。
平安神宮によると正月三が日で40万人の人出を見込んでいる。