5日朝、中国西部の寧夏回族自治区で国道を走っていたバスが突然炎上し、14人が死亡した。地元当局は容疑者として33歳の男を指名手配した。
5日午前7時過ぎ、寧夏回族自治区の中心都市、銀川市で、国道を走っていたバスから突然、火が出て激しく炎上した。バスは銀川駅に向かっていて、当時、多くの人が乗っていたということだが、地元当局によると、14人が死亡、32人がケガをした。
中国国営の中央テレビはバスの炎上に関与した疑いがあるとして地元当局が33歳の男を指名手配したと伝え、顔写真を公表している。
いまのところ、この男が出火にどのように関与したか、また死者の中に含まれるのかどうかについてはわかっていない。