輸入高級車メーカー、台湾で積極投資
高級輸入車販売が大幅成長するなか、ベンツ、アウディ、ボルボなど各社は整備工場の拡充を計画しており、投資総額は100億台湾元を超える見込みだ。台湾ベンツは最も業績好調な台中市の拠点に8階建ての展示場と整備工場を建設する。スバル代理の意美汽車は、昨年の販売台数が前年比2倍以上の3917台に増えた。今年は販売拠点を4つ増やすとともに、整備センター拡充に大規模な投資をする予定だ。
台北101、世界大タワー連盟に加入申請
高層ビルの台北101は今年、超高層建築の国際協議会「世界大タワー連盟」(本部・豪メルボルン)への加入を申請する。早ければ年内に許可されるとみられる。これにより、他の国際的な観光名所との提携がしやすくなり、国内観光業の振興が図れると期待している。経営陣の刷新後、台北101は積極的に事業展開をしており、昨年は東京スカイツリーと提携した。
今年はドバイの超高層ビルのブルジュ・ハリファと協力する可能性を探る。
天丼「天吉屋」、台湾で6店に増加へ
昨年台湾に進出し、現在は台北と新竹に計3店舗を展開している日本の天丼専門店の天吉屋(本店・東京都新宿区)が、日本食市場の拡大を見込んで年内に北部や中南部にさらに3店舗を出店する計画だ。 天吉屋は最近の“うどんブーム”に乗ろうと、讃岐うどんやエビ、イカ、温泉卵の天ぷらなどを満喫できる新しいメニューも発売することで集客につなげたいとしている。
中華郵政、日本などと中小企業・農産品支援
中華郵政の翁文祺董事長は20日、将来は郵便ネットワークを十分に活用することで中小企業や自営業、農業や漁業のビジネス支援をしたいと述べた。各地の農産品や特産品、文化クリエイティブ商品を中国や日本の郵便事業者らと提携することで、台湾内外での商品の販売にも力を入れたいと述べた。
統一の電子マネー「icash」が分社化
統一超商は20日、セブンイレブンの電子マネー「icashカード」事業を分社化し、4月21日に子会社の愛金卡公司に譲渡すると発表した。同カードはすでに他のオンライン決済システム上での利用について金融監督管理委員会の許可を得ている。今後は統一グループの他の店舗でも利用を広げていく予定だ。さらに、年内にグループ以外の企業での利用を実現させたい考え。
中国の元民主運動家、立法院占拠を応援
学生の立法院占拠から3日目を迎えた20日、中国の「六四運動」の吾爾開希(ウーアルカイシ)氏や王丹氏が学生を励ますため立法院に現れた。吾爾開希氏は「馬英九総統は学生運動出身を自称するなら学生に謝罪すべきだ。台湾に希望がないのは政府に責任がある」と演説した。王氏は特に発言はしなかった。占拠の学生には支援物資が届けられているほか、医師が自発的に救急ステーションを設けている。
台湾関係法35周年、米台外交を記録した写真展
1979年4月に米国が台湾に関する基本政策を定めた「台湾関係法」が制定されてから今年は35年にあたる。これを受けて中華民国外交部では「中華民国とアメリカの首脳外交の映像および文物特別展」の巡回展示を各地で行う。華米関係のそれぞれの時代を物語る貴重な写真の数々は6つのコーナーに分かれている。第1回目は今月25日から高雄で開催される。
旧日本海軍特攻隊の基地跡、高雄で発見
高雄市左営区でこのほど、旧日本軍の特別攻撃隊「震洋隊」の基地跡が見つかった。「震洋」は炸薬を搭載し、敵の艦船に体当たり攻撃する特攻艇で、太平洋戦争下の高雄には4部隊が配置されたという。 自助新村からは震洋隊基地跡のほか、清の時代の城門跡なども出土している。旧城文化協会と高雄市による協議の結果、遺跡保存のため取り壊しの一時中止が決まった。
「DR.WU」、中国・上海に初出店へ[医薬]
「DR.WU」ブランドのスキンケア商品を開発・販売する、天イク(イク=日の下に立)生技は19日、フランスのモエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン(LVMH)グループ傘下のファンドとの提携を正式に発表した。ファンドからの出資を受け、上海市に中国1号店を開くなど海外への進出を加速する。
経済部投資審議委員会(投審会)は先月、LVMHが設立した「Lキャピタル・アジア」が約7億5,000万台湾元(約25億円)で天イクの株式を取得する投資案を承認している。今回、LVMHとの提携協議がまとまり正式発表した。天イクの呉奕叡総経理は「LVMHの卓越したブランド力とLキャピタル・アジアの資本力で、世界市場における自社ブランドの価値向上を図っていきたい」とコメントした。
20日付経済日報によると、天イク創業者の呉英俊氏はLVMHグループの資本参加を受けて上海市内に旗艦店を出す方針を明らかにした。今年第4四半期にオープン予定だとしている。天イクは、保湿液などのスキンケア商品を台湾と海外6カ国・地域のドラッグストアを中心に販売している。今後他の都市への出店を進め、2016年には中国での売上高を100億元に引き上げる計画。併せてオンラインョッピングも強化し、将来は売上高全体の7割へ成長させたい考えだ。
検事総長に有罪判決=総統に捜査情報漏えい
台湾の馬英九総統に捜査情報を漏らしたとして、黄世銘検察総長が機密漏えい罪などに問われた事件で、台北地裁は21日、黄氏に懲役1年2月を言い渡した。有罪判決を受け、黄氏は辞任する意向を表明した。
検察トップの黄氏は、馬総統の政敵である王金平立法院長(国会議長)の司法干渉疑惑をめぐり、捜査終了前に馬氏に2度にわたって捜査内容を漏らしたとして昨年11月に起訴された。台北地検は黄氏を事情聴取した際、馬総統からも証人として事情を聴いている。
馬総統は、捜査結果の公表後、王氏に立法院長辞任を迫り、国民党の党籍を剥奪した。ライバルを追い落とすため、馬総統は捜査を利用したとの見方がある。黄氏の有罪判決は、支持率が低迷する馬政権にとってさらなる打撃となりそうだ
台湾議会占拠、長期化も 馬総統と議長 足並みに乱れ
中台が昨年に結んだ「サービス貿易協定」の承認を阻止するため、台湾の学生らが立法院(国会に相当)を占拠している問題で、王金平立法院長(国会議長)は21日、今後の対応を協議するため、馬英九総統が招集していた対策会議への出席を拒否した。
王院長は占拠を「立法院内の問題」としており、総統府の関与を排除し、自らの主導で与野党間の協議を行う意向を明確にした形だ。ただ、学生らと歩調を合わせる野党側は、抗議活動を拡大させる構えをみせており、混乱の長期化が懸念されている。
王院長は馬総統に電話で「与野党間での解決を模索したい」と述べ、21日の対策会議への出席を拒否。馬総統も会議の延期を了承したという。王院長は中国国民党内で馬総統と反目する間柄とされる。
一方、最大野党の民主進歩党は、抗議活動を拡大させる構えで支持者らに動員をかけており、当初は21日までの予定だった議場占拠が長引く可能性もある。
台湾・台北市のレンタル自転車、貸出拠点増加へ 世界一低い紛失率と自負
利用者が増える一方の台北市の自転車シェリングサービス、「You Bike」(ユーバイク)の貸し出し拠点がさらに増えることがわかった。同市のカク龍斌市長が20日、台湾に進出する欧州企業向けの講演で述べた。(カク=赤におおざと)
台北市を永続的で健康的なグリーン都市にしようと、フランスのシステムに倣ったYou Bikeは2009年3月に市内のファッションの発信地・信義区から始まった。それ以来、利用者は増える一方で、昨年11月頃には累計で延べ1000万人を突破、年内の2000万人突破も期待されている。
レンタル回数は1日1台あたり7回にも達するが、紛失率は極めて低く10台以下の一桁だといい、フランスの2割をはるかに下回って世界一の低さだとされる。
拡大するニーズを満たそうと、レンタル拠点も増設されつつあり、今年7月末には3月現在の158カ所から162カ所に増え、提供される自転車の台数は5000台を超える見込みだ。
台湾の会社員、最も望む法定外休暇1位は「誕生日休暇」
大手求職サイト「yes123」が20日発表した調査で、回答者の半数以上が法定休日以外に会社に提供してほしい休暇の第1位として「誕生日休暇」が挙がっていることがわかった。
国民に幸福感を感じてもらおうと、台湾では法定休日が土曜か日曜日のいずれかと重なった場合、振替休日が設けられる措置が来年から新たに実施される。これについて8割近くの回答者が消費の刺激につながるとみており、また、最も望んでいるとする法定外休暇の上位3位は「誕生日休暇」(58.2%)、「寒波休暇」(38.5%)、「ボランティア休暇」(26.8%)となっている。
給与への満足度については75.7%が「不満」と回答しており、1月の労働力人口1103万6000人(総人口は約2300万人)で計算した場合、835万人に達する。一方、年内の昇給の見込みについては42.3%が「可能性ゼロ」と答えた。
近年、企業の賃上げ実施を求める気運が高まっている台湾だが、給与の据え置き状態が続いているのが実情で、据え置き年数が平均で1.89年に上っていることも調査で明らかになっている。
映画「円卓」の行定勲監督、台湾での撮影活動に意欲
沖縄県宜野湾市などで20日から「沖縄国際映画祭」が開催され、イベントに参加した行定勲監督は21日、台湾での撮影活動に意欲を示した。
行定監督は今回、最新作「円卓 こっこ、ひと夏のイマジン」のPRなどで沖縄を訪れ、21日に台湾メディアのインタビューに応じた。中国大陸や韓国など海外での活動が目立つようになったことについて、「言葉が違っていても人と人の関係を描くことができる」とした上で、「台湾にも友人がおり、台湾で映画が撮れることを楽しみにしている」と期待を寄せた。
沖縄国際映画祭は吉本興業の協賛もあってコメディー作品を中心に扱っているのが大きな特徴。6回目を迎えた今年は日台香港合作映画の「和田一号」が特別上映されたほか、22日午後に予定されている関連のステージイベント「“ちゅらイイ” GIRLS UP!」には台湾から人気モデルが登場する。24日まで。
台北・陽明山でカラーの季節始まる
台北市の北部、陽明山の竹子湖でカラー(カイウ)の真っ白な花が一面に咲くシーズンを迎えて大勢の観光客が詰めかける中、“海芋季”(カラー・フェスティバル)の開幕イベントがきょう行われた
カク龍斌台北市長は挨拶の中で、竹子湖のカラーは年間生産量が約300万本で1年で1億台湾元(約3億3000万円)以上と経済価値が高く、カラーフェスタは陽明山の一大イベントだと強調。今年は天気もよく今月8日から現在までですでに28万人の人出があったとし、竹子湖は市民の重要な行楽先のひとつだと指摘した。(カク=赤におおざと)
カク市長は開幕イベントの後、地元・湖田小学校の児童らと共に球根掘りを体験、子どもたちには掘り方を教え、自分が掘った球根は市民や取材陣に配っていた。
台湾の私立大学、少子化で16年以降に閉鎖相次ぐか 現時点では10校にリスク
台湾メディアはこのほど、同地で現在、「学生数が3000人を切る」など閉鎖・合併のリスクがある大学など高等教育機関が少なくとも10カ所あると報じた。教育部の評価に基づく情報だという。人民日報が20日伝えた。
台北市にある私立世新大学の頼鼎銘学長は先ごろ、「少子化の影響で2016年以降、私立大学が次々と閉鎖に追い込まれるだろう」と予想した。ただし、すでにこうした傾向は始まっている様子で、南部の屏東にあるIT系教育機関、高鳳数位内容学院はこのほど閉鎖を発表。これが少子化によって高等教育機関が閉鎖に追い込まれる初の例となったとみられる。
1998年に台湾には大学や高等専門学校のような高等教育機関が141カ所あったが、これが現在では162カ所に増えた。台湾高等教育産業工会の陳政亮秘書長は「学校が20校も増え、閉鎖に追い込まれるケースも出てくることは、教育政策の誤りが原因だ」と分析。大学への昇格などによって各校の個性が消えてきていることを指摘した
馬総統、訴えに返答せず 国会占拠の学生ら「遺憾」
中国大陸との「サービス貿易取り決め」に反対して18日から立法院(国会)の議場を占拠し続けている学生などのグループは21日、学生らの要求した期限内に馬英九総統から返答がなかったことについて遺憾の意を表した。
学生らは20日、記者会見を開いて「サービス貿易取り決め」の撤回や中国大陸との取り決めをめぐる法律の制定などを求めるとともに、もし馬総統が21日正午までに回答を寄せなければさらなる行動に出るとの“最後通告”を行った。
しかし、期限となる21日正午を過ぎても、馬総統は学生側の要求に返答しなかった。これについて今回の抗議行動を行っているグループの学生代表の1人、王ヘイ倫さんは「遺憾だ」とした上で、議場占拠期間の延長など行動をさらに拡大させる可能性をほのめかしている。(ヘイ=日の下に丙)
この日は野党・民進党の呼びかけで多くの支持者らも立法院に集まり、議場内の学生にエールを送った。
一方、政権側では局面を打開すべく、21日午前に総統府、行政院(政府)、立法院のトップによる対応会議が予定されていたが、王立法院長が「与野党議員団の合意形成が最優先事項」だとして出席を急遽辞退したため、会議は見送られることとなった。王立法院長はさらに声明を発表し、与党・中国国民党の主席でもある馬総統に対して国会秩序回復のため国民の声に耳を傾けるよう呼びかけている。
台北市PR活動参加のEXILEのAKIRA、「日台の交流促進望む」
EXILEのAKIRAが20日、台北市のPRイベントに参加し、日台交流の機会を増やすことができればと述べ、台湾ファンぶりを示した。
主演ドラマ「GTO TAIWAN」をPRするために来台したAKIRA(=写真左)は台湾黒熊(タイワンツキノワグマ)が好きだといい、この日は台北市のカク龍斌市長(右)の招きに応じて市内の人気観光スポット、中正紀念堂で公開されている紙製オブジェのパンダと台湾黒熊を見物した。(カク=赤におおざと)
中国語で自己紹介し、台湾のグルメや人々の優しさが印象的で微力ながらも台湾と日本の交流促進に努めたいと語ったAKIRAは、ひょうきんな表情や仕草を見せている2000体近くのペーパークラフトを見るや否や「可愛い!」と声を上げ、すっかり紙の動物たちのとりこになったようだ。
中正紀念堂での紙製パンダと台湾黒熊の展示は野生動物保護への関心喚起を目的に今月30日まで行われる。
台湾と日本、海難事故対処と救難活動めぐる民間契約に調印
台日間の海上事故処理および救難案件に関する民間契約が中華民国全国漁会の黄一成理事長と大日本水産会の白須敏朗会長の間で20日、新北市内で調印された。今後は海難事故への対処や救難活動が必要となった場合、両者の枠組みの下での迅速で有効な対応が期待される。
漁業署によると、台湾と日本の間はかつて漁船や漁具の破損といったトラブルが起きることもあったが、2005年11月に初の民間レベルによる漁業会合が開催されて以来、4回にわたる協議を通じて十分な意見交換が行われ、今回の民間契約調印に至ったという。
2013年4月に結ばれた台日漁業取り決めを受け、これまで3回にわたって開かれきた漁業委員会の会合では取り決め適用水域における操業ルールについて話し合われ、漁業資源の共有やトラブルの平和的解決を目指すとの合意に達していたが、今回調印された民間契約ではさらに漁業トラブルの解決や海難事故・乗組員の緊急事態発生時の対応について双方が協力することで一致している。
台湾人とは違う「歩き」の質?・・・日本人は「散歩」と「散策」を区別する
日本人の感覚で表現する、「散歩」と「散策」について台湾メディアが追求。「似た意味を持つが、達人たちは違う解釈をしている」など、台湾の人々に向けて説明した。
日本人の感覚で表現する、「散歩」と「散策」について台湾メディアが追求。「似た意味を持つが、達人たちは違う解釈をしている」など、台湾の人々に向けて説明した。
日刊紙「中國時報(チャイナ・タイムス)」は、「散歩は近所をぶらぶら歩くこと、散策は読書でもしているかのように風景を楽しみ知的に歩くこと」とし、「東京は散策に良い場所ではないだろうか」と提案。日本の原発問題に敏感な台湾人は多いが、旅行したいという声も多くあることを伝えている。
また「東京は交通機関が充実していて歩く人は減ったが、6−7年前にメディアが”歩くこと”をすすめたこともあって少しずつ増えている」という状況も掲載。散歩や散策に関する専門誌が発行され、講座まで開かれていると紹介した。専門誌の編集長が語る散歩の心得や、「参加費2000円の半日ツアーは30代OLに人気」などといった最新情報も紹介している。
続けて、日本で街歩きしたいと思っている台湾人が増えてはいるが、「歩くという行動が同じでも、台湾人と日本人では“歩く質”に違いがありそうだ」と締めくくった。
日本の流行を敏感に取り入れる台湾の人々なので、日本人が「散歩」や「散策」に興味を持っていると知れば、実践したいと考える人は少なくないだろう。この記事で締めくくられている、“歩く質”の違いとはどのようなものなのだろうか。
台湾人には日本人のような道端の自然などに目を留める習慣が無いので、街歩きの時は散策よりも散歩という感覚なのかもしれない。歩く行為を楽しむのではないかと思われる。日本に来たら、四季や各地の風情を感じ、見知らぬ土地を歩く行動を楽しんでいただきたいものだ。
「ブラックサンダー」台湾で大ブーム 沖縄では値上げの店も
今台湾で空前のブームを巻き起こしている日本のチョコレート菓子、「ブラックサンダー」。日本旅行のお土産にしようと買い占める台湾人観光客が続出し、日本でも品薄となっている。台湾から程近い沖縄では、ようやく入荷できた小売店が6割増しの価格で販売していた。
発売以来20年となるブラックサンダーやその姉妹品は「雷神」、「雷神巧克力」などの商品名で台湾でも販売され好評を博していたが、最近、人気の「BIGサンダー」などの品切れが続出、日本を訪れる台湾人旅行者が各地で買い占めに走っており、日本でも品薄になった。生産が追いつかなくなったメーカー側では17日、BIGサンダーの販売休止を発表した。
台湾から程近く台湾人にも人気の観光地のひとつ、沖縄でも那覇市の繁華街、国際通りやその付近のコンビニエンスストアでブラックサンダーは見当たらない。そんな中、記者はきのう、国際通り脇の小路を入った所にある駄菓子屋でブラックサンダーが売られているのを発見した。ところが、店先には「出荷制限のため定価値上げします」との貼り紙。
店主の仲村さんは「BIGサンダー」を50円から70円に、「ブラックサンダー」も30円から50円に値上げした。ある通りすがりの女性は値上げの告知を見て「単なる駄菓子なのにこれは高すぎる」と驚き、台湾でブームだと聞いてさらに驚いていた。
しかし、15台湾元から21台湾元への値上げならこれでも十分リーズナブルだと思う台湾の人々は多い。この時期、ちょうど日本旅行を計画している人はブームに乗って友人などへのお土産にぜひともブラックサンダーを手に入れて台湾に帰りたいところだ。