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江行政院長、国会占拠の学生らと初対面も溝は埋まら:台湾

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行政院長対話は決裂…議場占拠


台湾が中国と調印した「サービス貿易協定」に反対する学生らによる台北市の立法院(国会)議場占拠は22日も続いた。週末に入り議場内外に集まった群衆はさらに増え、数万人に上った。

 事態打開のため議場の外で江宜樺・行政院長(首相)が学生リーダーらと直接対話に臨んだが、馬英九政権側に協定撤回の意思はなく、約15分で決裂。混乱が長期化する可能性が出てきた。

 対話で江院長は、野党・民進党が要求している協定の条文ごとの審議には応じる意向を示したが、協定自体の撤回は認めなかった。

 これに先立ち、学生側は21日の期限までに馬政権から回答がなかったため抗議活動の拡大を宣言。馬総統率いる与党・国民党の各支部前での抗議活動を呼びかけ、21日夜から高雄などで座り込み抗議が始まった。
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占拠学生代表と面会=要求は拒否―台湾行政院長

台湾の江宜樺行政院長(首相)は22日、立法院(国会)の議場を占拠している学生らの代表と面会し、学生側が要求する中国との「サービス貿易協定」の撤回に応じる考えがないことを伝えた。学生らは反発しており、占拠が長期化する可能性がある。
 江行政院長はこの日午後、学生が集結した立法院前に教育部長(教育相)らと現れた。18日夜の議場占拠後、政権側が学生と対話したのは初めて。学生代表に対し、貿易自由化の推進などを理由に協定の必要性を訴え、撤回を拒否した。学生らは、江行政院長の回答を受け入れず、改めて馬英九総統との直接対話を求めた。

江行政院長、国会占拠の学生らと初対面も溝は埋まらず

江宜樺行政院長(首相)は22日午後、立法院(国会)で座り込み抗議の学生らと初めて対面したが、中国大陸との「サービス貿易取り決め」をめぐる立場の隔たりは埋まらず、論議は平行線のまま終了した。

学生らは取り決めの承認を急ぐ与党・国民党に反発し、立法院の議場を占拠するなどして取り決めの撤回や馬英九総統との直接対話を求めている。一方、江行政院長は「経済の自由化にプラスになる。撤回のつもりはない」と従来の姿勢を崩さなかった。

25年目を迎える台湾プロ野球、きょう開幕

台湾プロ野球は22日、新北市の新荘球場で義大−統一の開幕戦が行われる。

1990年、王貞治さんも招かれた始球式でスタートを切った台湾プロ野球。相次ぐ八百長疑惑で深刻なファン離れに悩まされていたが、昨年はWBC台湾代表の健闘もあり、観客動員数が6079人(1試合平均)と過去2位の数字を記録。元大リーガーの郭泓志投手など「海外組」が多く加わる今季はさらなる盛り上がりに期待が高まる。

台湾プロ野球4球団と注目選手を紹介する。

▼ 統一セブンイレブン・ライオンズ/ リーグ最多の年間優勝回数(9回)を誇る強豪。昨年11月、台湾で開催されたアジアシリーズで楽天を下し、地元ファンを沸かせた。今季はかつてメジャーを代表するセットアッパーとして活躍した郭泓志投手の入団で2連覇を目指す。

▼ 義大ライノズ/ 前身が年間優勝2回の興農ブルズ(1996〜2012年)。昨年は統一に敗れ、台湾一にならなかったが、メジャー通算555本塁打のラミレス選手の獲得で話題を呼んだ。今季は林イー豪(前巨人)と蕭一傑(前ソフトバンク)の両投手が加わり、念願の“初優勝”に手が届くかが注目される。(イー=羽の下に廾)

▼ ラミゴ・モンキーズ/ ロッテと提携関係を結んだ2007年、背番号10を欠番のファンナンバーとしてファン重視の姿勢を打ち出した。昨年は3位に終わり、台湾シリーズ進出を逃したが、ミンチェ(許銘傑)(元西武)の獲得で巻き返しを図る。

▼ 中信兄弟エレファンツ/ 統一と共にプロ野球発足以来の老舗。昨年末に金融大手の中国信託(中信)に身売りされたが、ファンの気持ちを考慮し、チームカラー(黄色)が変わらず、親会社だった兄弟大飯店の名も残ったまま。新入団選手のうち、最も注目度が高いのは前阪神の林威助外野手。

馬英九総統、「日本の協力を望む」 台湾のTPP・RCEP加盟で

馬英九総統は21日、台湾の環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)と東アジア包括的経済連携(RCEP)参加に向けて、日本の協力を望むとの考えを示した。日本からの訪問団の表敬訪問を受けた際に語った。

馬総統はこの日総統府で前外相の玄葉光一郎衆院議員と自由民主党青年局の松本洋平局長が率いる訪台団とそれぞれ会談した。席上、日本との投資や漁業協定調印など台日の関係は1972年の国交断絶以来、最良の状態にあるとするとともに、東日本大震災被災地の早期復興を願い、その再建支援に協力する意向を示した。

また、RCEPの参加国である日本は現在TPP交渉に参加しているが、台湾もこれらの枠組みへの加盟を目指していることから、日本の経験を参考にしたいとしてその協力を希望すると語った。

俳優キム・スヒョンが台湾訪問、空港にファン1500人

俳優キム・スヒョンが台湾を盛り上げている。キム・スヒョンは21日、「2014キム・スヒョン・アジアツアー」の2番目の国として台湾に訪問した。ファンだけでなく現地メディアの関心も引いている。
台湾ファンミーティングのため21日に出国したキム・スヒョンは、台湾の空港に到着すると同時に、大勢のファンと取材陣の歓迎のなか日程に入った。

平日の昼にもかかわらず、キム・スヒョンを見るために早朝から空港には約1500人の現地ファンと約100人の取材陣が集まった。台湾空港側は事故を防ぐために100人以上の警備員や警察を配置した。空港関係者や現地メディアもキム・スヒョンに対する現地の大きな関心に驚いたという。

この日、出迎えに来た現地ファンはキム・スヒョンが現れると歓呼した。台湾中天テレビはキム・スヒョンの入国現場を生中継するなど、前例のない歓迎を見せた。キム・スヒョンは始終明るい笑顔で手をふりながら応えた。

到着直後に行われた記者会見で、キム・スヒョンは台湾訪問の所感のほか、台湾での初のファンミーティングに対する期待感を表した。この日、記者会見場に集まった現地メディアは、人気が急上昇したキム・スヒョンが謙虚な姿で今回のツアーの準備過程からファンミーティングを控えた心境まで語る姿を集中報道した。

一方、キム・スヒョンは中国で新しい韓流ブームを起こしている主役として米紙ワシントンポストの1面で紹介されるなど、世界的に注目を浴びている。22日午後、台北国際コンベンションセンターで台湾ファンと楽しい時間を過ごす予定だ。






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