2016年1月28日、韓国・京郷新聞によると、韓国関税庁がここ3年間で最も多く摘発した密輸品の偽ブランドはバイアグラだった。
13~15年の3年間で、韓国で知識財産権を侵害したとして摘発された偽造商品は828件、総額約1兆5568億ウォン(約1520億円)に上った。ブランド別での摘発金額(正品価格を基準とした場合)では、治療薬のバイアグラが2076億ウォン(約200億円)で1位、次いでロレックス、ルイ・ヴィトンの順となった。摘発数量でもバイアグラが1922万点で最多、摘発件数では携帯電話の充電器やケースといったサムスン製品の偽造が63件で最多だった。
この報道に、韓国のネットユーザーは次のようなコメントを寄せている。
「バイアグラが1位とは…合法な手続きで処方してもらいにくい例が多いということか」
「余裕があって、ベンツに乗り、ロレックスをはめ、ルイ・ヴィトンを持つ人は分かるけど、お金がないからと偽物に手を出す人が理解できない。まるで自分が偽物と言ってるみたいだよ」
「偽物のバイアグラを使ってる上に、相手も他人の奥さんだったりして…最悪だ」
「ヘル朝鮮らしい結果だ。バイアグラとは、恥ずかしい」
「ブランド好きの韓国女性をばかにしながらも、一番人気はバイアグラ…」
「愛のない関係は、時間の無駄、体力の無駄、人生の無駄だ」
「偽バイアグラをどれだけ飲んだらそんな金額になるんだ?」
「バイアグラの偽物くらい、密輸しなくても韓国で作れそう。何か適当な物を混ぜておけばいいよ」
「韓国でちょっとした発毛剤を出したら、アップルよりももうかる」
「詐欺師の国、偽物の国、虚勢の国」
「僕が飲んでるのも偽物なのかな」