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日本統治時代の台南「ハヤシ百貨店」、6月中旬にオープン

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日本統治時代の台南「ハヤシ百貨店」、6月中旬にオープン


今年3月末に予定されていた台南市の林百貨(旧・ハヤシ百貨店)の開業が内装工事のため遅れているが、このほど6月14日にオープンすることが明らかになった。19日付で台湾の複数メディアが伝えている。

日本統治時代の1932(昭和7)年に建てられ、その姿から“五層楼仔”(5階建て)の愛称で親しまれてきたハヤシ百貨店。当時は台南で最も高い建築で、南台湾で初めてエレベーターを備えたデパートとして活況を呈した。

戦後は1998年に台南市から古跡指定を受けていたが、展示・商業施設として再活用するため8000万台湾元(約2億7000万円)をかけて修復工事が行われた。新しい林百貨の運営は民間に委託され、文化クリエイティブ商品や台湾の名産品の販売が行われるほか、最上階には寿司店、イタリアンレストランが、4階には喫茶店、小型書店、イベント会場が設置される。

林百貨は建物の構造上、収容人数が450〜470人に限られるため、玄関に設置した計測器で人数を把握しながら入場を制限する。また、客が店内への入場を待つ間に孔子廟など付近の名所をめぐることができる20〜30分のツアーも企画中だという。

国民党の公認候補に連勝文氏/台湾・台北市長選

11月29日に投開票される台北市長選挙の与党・中国国民党公認候補に、連戦名誉主席の長男で同党中央委員の連勝文氏が決まった。

19日の党員選挙で、連氏は4候補で最多の1万647票を獲得し、予備選で最大のライバルとされる丁守中立法委員(国会議員)の4765票を大きく引き離した。

一方、野党・民主進歩党では、呂秀蓮元副総統など複数が出馬を表明しているが、公認候補の選出は6月になるとみられる。

台北市長選挙は同市が直轄市に昇格して以来、計5回実施されたが、民進党が勝利したのは、国民党系2人が立候補した1994年の1回のみ。

美人歌手が始球式 元阪神・林威助指導もあわやワイルドピッチ


女性シンガーソングライターのシンディ・イェン(袁詠琳)(27)が18日、新北市の新荘球場で行われた台湾プロ野球の中信兄弟−統一戦で始球式を務めた。

ミス・コンテストで優勝したこともあるシンディはこの日、白いミニスカートにヘソ出しルックで自慢のスタイルをアピールした。しかし、初めてのマウンドで緊張したせいか、中信兄弟の林威助の直指導にもかかわらず、ボールがホームベースから大きくそれて遠く離れたところに落ちるワンバウンド投球だった。

生まれも育ちもアメリカのシンディは2009年10月、アルバム「袁詠琳 cindy」で歌手デビュー。同年は両岸(台湾と中国大陸)合作ドラマの「熊猫人」(パンダマン)に出演するなど、女優活動も活発に行っている。

台北市立動物園、開園100周年で記念パレード 沿道華やかに


台北市立動物園は19日、開園100周年を祝う記念パレードを開催した。休日を過ごす人でにぎわう台北市内の目抜き通りは華やかなムードに包まれた。

パレードは28年前に同動物園が中山区の円山から文山区の木柵へ移転した際、引越し用のおりに入れられた動物たちがパレードをしたのとほぼ同様のルートで実施。動物の着ぐるみや、バルーンなどを乗せた87台の自動車が中山女子中学のマーチングバンド部の演奏に合わせて台北市内を走り抜け、多くの注目を集めた。

28年前の移転時にはユニークなエピソードがある。当時動物園一の人気者だったアジアゾウの林旺は午前7時から引越し用のおりに入れる作業が行われたが、パートナーの馬蘭と一緒におりに入ったのは、開始から8時間が経過した午後3時。キリンは移動中、頭上の障害物に近づくたびに首にくくった縄とエサで誘導し、頭を下げさせて通過したという。

日本統治時代の1914(大正3)年に開業した同動物園には現在、300種類3500頭の動物が飼育されている。日本統治時代の1925(大正14)年には天王寺動物園(大阪市)から贈呈されたオランウータンの“一郎”が人気となったほか、1999年にオーストラリア・ゴールドコーストからやってきたコアラや2000年に公開されたキングペンギンはブームを巻き起こした。

2008年には中国大陸からパンダのつがい「円円」(ユエンユエン)と「団団」(トゥアントゥアン)が贈られ、翌年の公開時には可愛らしい姿を一目見ようと徹夜組が出るフィーバーになったのは記憶に新しい。2013年に生まれた赤ちゃんパンダの「円仔」(ユエンヅァイ)はインターネットを使った映像中継が行われ、現在でも大勢のファンを“萌え”させている。

サイクリングに最適の登山道 台湾・タロコが豪作家の選ぶベスト6に

これまでに台湾を何度も訪れているオーストラリアの自転車コラムニスト、スティーブ・トーマス氏は、このほど豪公共放送SBSの「サイクリング・セントラル」のウェブサイト上で“世界6大自転車登山道”を発表した。この中には台湾の太魯閣(タロコ)渓谷が含まれている。

トーマス氏は太魯閣について、東台湾の花蓮の街から一路西へと駆け登り、素晴らしい太魯閣の峡谷を抜け南投へ入って海抜3275メートルの武嶺へと続く車道はとても辛く苦しい道のりだが、ようやく征服した山の頂から台湾の大地を見下ろす時の壮大な眺めはまた格別だと語っている。

一方、西台湾の台中から出発し、約8〜10度の勾配を前進する場合は路面の状況も交通状態もよく比較的楽に進めるという。さらに、太魯閣では毎年11月に国際ヒルクライムが催され、多くのヨーロッパの有名選手が参加すると紹介した。

トーマス氏が選んだ6つの自転車登山道には台湾・太魯閣のほか、ハワイ・マウイ島のハレアカラ、コロンビアのアルト・デ・レトラス、パキスタンから中国大陸までのクンジュラブ(紅其拉甫)口岸、ペルーのティクリオ峠、チリのアグアネグラ峠がある。










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