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セブンイレブンで「ビッグサンダー」販売再開へ:台湾

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電子商取引関連求人が数千人に


求人マッチングサイト大手104人力銀行の最新の統計によると、電子商取引関連の求人が数千人に達しているという。これまでは電子商取引専門会社の求人が大多数を占めたが、現在はそれ以外の企業による求人が大きく増えているという。鴻海精密(HONHAI)やその子会社、国碁電子、富智康は今年電子商取引担当社員の採用を開始している。また、コンビニエンスストアの全家便利商店やデパートも電子商取引担当社員確保に力を入れ始めている。

緯創、タッチUI開発の米タクタスと提携[IT]

EMS(電子機器の受託製造サービス)大手の緯創資通(ウィストロン)はこのほど、タッチパネルのユーザーインターフェース(UI)の開発を手掛ける米タクタス・テクノロジーと戦略提携を結んだと明らかにした。タクタスの技術を用いたタッチパネル製品の生産などで協力する。経済日報が伝えた。

タクタスは、タッチパネル上にボタンを浮き上がらせるUIを開発しており、スマートフォンやタブレット端末などのタッチパネル操作の正確性を高める技術として注目が高まっている。

緯創によると、技術開発、製品の製造、資金面の3つの分野で提携するが、投資額については明らかにしていない。経済日報によると、将来は緯創がタクタスに対し1,000万米ドル(約10億2,400万円)以上を投じるとの観測も出ている。緯創はこのほか、タクタスとタッチパネル技術の特許実施権の授与についても契約を交わしたもようだ。

緯創は既に、タクタスの技術を利用した製品の試験生産を進めており、年内にも量産を始める見通しだという。業界関係者の間からは、緯創がモバイル端末向けの新たな「武器」を獲得したことが、受注を押し上げるとの見方も出ている。

外交部は日本の閣僚の靖国参拝に「遺憾」

日本の閣僚が再び靖国神社を参拝。外交部は20日、東シナ海の緊張緩和に寄与しないとして、遺憾の意を表明した。

日本の古屋圭司国家公安委員長兼拉致問題担当相が20日、靖国神社を参拝した。外交部は20日夜にプレスリリースを発表、中華民国政府は、日本政府が近隣諸国の国民感情を損なう行為を控えるよう再三呼びかけているにもかかわらず、またしても日本の閣僚が靖国神社を参拝したことに対し、深い遺憾の意を表すと述べた。

外交部は、東シナ海の情勢が緊張する中、日本の閣僚が同神社を参拝することは対立の緩和に寄与しないと主張、関係各方面は平和的かつ理性的に争いを解決するよう希望した。そして、中華民国政府は、歴史を忘れてはならないとの立場を重ねて示し、日本政府と日本の政治家が史実に向き合い、歴史から教訓を得て地域の平和と安定を増進すると共に、未来志向と誠実な態度で周辺国との友好関係発展に努めるよう求めた。

『テルマエ・ロマエ?』で阿部さんと上戸さんが来台へ

台湾でも大ヒットした、『テルマエ・ロマエ』の続編が5月1日に公開される。これに合わせて阿部寛さんと上戸彩さんが1日に来台。映画の宣伝を行う。(写真:傳影提供、CNA)

日本映画『テルマエ・ロマエ?』(台湾公開題名:羅馬浴場?)は台湾では5月1日に公開。これに合わせて同作品主演の阿部寛さんとヒロイン役の上戸彩さんが5月1日から1泊2日で宣伝のため来台する。1日の夕方には台北市内の劇場でプレミアショーに出席、ファンと触れ合う。

阿部さんは17年前、台湾のテレビドラマにゲスト出演して以来の来台。主演したドラマ、『新参者』も現在、台湾のケーブルテレビチャンネル、GTV(八大戯劇台)で放送中。上戸彩さんは、昨年日本のテレビドラマ『半沢直樹』が台湾で大評判になったこともあり知名度が高い。

前作『テルマエ・ロマエ』は台湾でも好成績で、今回は特別に主役二人が台湾を訪れることになった。

チャン・ハオチンがWTAツアー複で4勝目

女子テニスのマレーシアオープン・ダブルス決勝で20日、台湾のチャン・ハオチン選手と(中央左)とハンガリーの選手のペアが、チャン選手の姉、チャン・ユンジャン選手(中央右)と中国大陸の選手のペアを破って優勝。チャン・ハオチン選手は182センチの長身。

女子テニスのBMWマレーシアンオープン(WTAツアー、賞金総額25万ドル)のダブルス決勝が20日に行われ、台湾のチャン・ハオチン(?皓晴)選手とハンガリーのTimea Babos選手のペアが、チャン選手の姉、チャン・ユンジャン(?詠然)選手と中国大陸の選手のペアをゲームカウント6-3、6-4で破って優勝。チャン・ハオチン選手のペアは同大会第1シード。チャン選手はWTAツアーでダブルス4勝目。ダブルス世界ランキングは自己最高の26位。

紙製パンダの大群、台湾・北投温泉を“堪能” さらば台北!


紙製のパンダ1600頭が21日、台北市内の北投温泉博物館に突然姿を現し、同じく紙でできた台湾黒熊(タイワンツキノワグマ)などと一緒に日本式の大浴場で“温泉浴”を楽しみ、台北を離れる前に最後の観光PRを行った。

この紙製パンダは野生動物保護への関心向上のため、フランス人芸術家、ポロ・グランジョン氏が手がけたもの。台北市の市民広場と中正紀念堂では2月末から約1カ月間にわたってアジアで初となる世界巡回展「パンダ・オン・ツアー」が開催されていた。

突然現れてはすぐに消えるいわゆる“フラッシュモブ”による公開も市内のあちこちで複数回行われ、人々にサプライズを届けてきたが、21日を最後に紙製パンダは台北を離れ、他の県・市に旅立つ。

パンダのペーパークラフトはこの日、台湾を代表する温泉地にある北投温泉博物館を訪れ、浴衣姿で小さな椅子に座ったり木製の風呂桶にもたれかけたりして世界屈指の名湯を堪能。同じく紙オブジェの台湾水鹿(タイワンジカ)もスペシャルゲストとして加わり、“交流”を楽しんだ。

温泉や地熱、緑の建築物の図書館などで知られる北投は台北の代表的な観光地で、日本人観光客にも人気。同市では今回の紙パンダらによるフラッシュモブで地元の観光振興につなげたい考えだ。

台湾・江首相 「第4原発で一方的な建設中止発表はない」


江宜樺・行政院長は21日、第4原子力発電所の建設中止をめぐる問題についてはこれまで論争があり、他の国の事例を見た上で、また、国民が第4原発の存廃問題に高い関心を寄せていることや立法院でもすでに建設が決議されていることなどから、「行政院が一方的に第4原発建設中止の宣言を行うことはない」と述べた。

民主進歩党の蘇貞昌主席は午後、行政院を訪問し江院長と会談。その後の記者会見で江院長は、蘇主席が行政院を訪れたのは第4原発をめぐる公民投票の問題について話し合うためで、同氏は行政院が行政的手続きによって原発建設中止を発表することを望んでおり、さもなければ、行政院は民進党が提出した第4原発公民投票特別条例を支持するよう要請したと語った。

一方、蘇主席は与党に解決へ向けて努める意志があるなら、民進党も全力で第4原発の問題を収束させる準備があるとし、これを機に多くの論争に決着がつけばと述べた。

ついに大量入荷! セブンイレブンで「ビッグサンダー」販売再開へ


統一セブンイレブンは23日から、供給が追いつかず欠品状態が続いていたチョコレート菓子の「ビッグサンダー」を全台湾4967の店舗で順次再開すると発表した。台湾の複数メディアが伝えている。

セブンイレブンによると今回入荷したビッグサンダーは計130万個。順次各地のセブンイレブンに供給される予定で、2週間にわたって2日に1度、40個が各店に届けられる。また、5月5日以降はメーカーと協力し、安定供給できるよう取り組む考えで、今後は購入の機会が増加しそうだ。

台湾では昨年9月から続いていたブームが今年3月中旬以降落ち着きはじめ、ピークを越えたと指摘する声がある一方、現在でも「ブラックサンダー」が店頭に並べられると瞬く間に完売してしまうと話す人もおり、今後の動向が注目される。

台湾のネット速度、日韓より遅い世界12位 フィリピンは東南アジア最下位

米国のウェブ測定会社、Ooklaの調査で、台湾のインターネットの平均ダウンロード速度は40.1Mbpsと世界第12位となり、4位の韓国(52.9Mbps)と9位の日本(41.1Mbps)よりやや下回っていることがわかった。

Ooklaは世界190カ国・地域を対象にブロードバンドのネット速度を調査。その結果、香港が77Mbpsで世界1位、シンガポールが65Mbpsで第2位だった。中国大陸は19.04Mbpsで45位。

一方、台湾の南の隣国フィリピンでは、英語圏向けBPO産業が盛んでSNS普及率が非常に高いにもかかわらず、インターネットの速度は東南アジアで3.54Mbpsと最下位、世界で158位だった。

フィリピンと同じくASEANのカンボジアとミャンマーでも平均5Mbpsを上回っており、ラオスでも4.33Mbps。また、インターネット・ドメインのICANNが先日発表した別の調査でも、フィリピンのネット・インフラ整備が他の国々に大きく後れを取っていることが示されている。

なお、世界での最下位はアフリカのニジェールで、ダウンロードの平均速度はわずか0.78Mbpsだった。

台湾の保護者に人気の留学先は米国がダントツ 日本は4位

イギリス金融大手のHSBCが行った子供の教育をめぐる調査で、台湾地区における回答者の87%が子供の大学卒業を望んでおり、親が考える理想の留学先の上位3位は順にアメリカ、イギリス、ドイツとなっていることがわかった。日本は4位だった。

同調査はHSBCが昨年末から今年初めてにかけて台湾を含む15市場、4500人余りの保護者を対象に実施したもの。

これによると、台湾では68%の回答者が子どもを海外に留学させたいとの考えを示しており、複数回答可とした理想的な子どもの留学先は、60%の支持を得た「アメリカ」が1位、「イギリス」と「ドイツ」はそれぞれ38%で2位と3位、「日本」は36%で4位だった。

また、47%の回答者が子どもの教育は最高の投資だと考えており、子どもにかかる費用の44%を教育に注ぎたいと答えた。この割合は世界平均の42%を上回っているという。

台湾・交通相が客船検査の増加を指示 韓国の沈没事故受け


交通部の葉匡時部長は21日、立法院(国会)答弁で、韓国の旅客船「セウォル号」が全羅南道の珍島沖で沈没した事故を受け、台湾で運航される同型船などへの抜き打ち検査を増やす考えを示した。

これは民進党の李昆沢立法委員(議員)の指摘に対し葉部長が答えたもの。

李委員は、台湾本島と離島を結ぶカーフェリーの多くはセウォル号と同型の船を使用し、船齢も平均25年が経過しているとした上で、関係機関は船舶法に基づき1年に1度の定期検査や5年に1度の特別検査、不定期の抜き打ち検査を行うべきだが、抜き打ち検査の実施率は年間わずか6%で、安全面に不安があると指摘した。

葉部長は韓国での事故発生を受け、台湾の全ての客船に検査を行うように指示したと説明。また、船舶の安全性は船の新旧で判断するのではなく、安全検査の規定をクリアしているかだとして、今後はカーフェリーを中心に客船の抜き打ち検査回数を増やし、安全の確認に万全を期すと述べた。

一方、航港局の祁文中局長は、抜き打ち検査の実施率を20%に増加させたいと明らかにした。

豪華客船「ダイヤモンド・プリンセス」、台湾・花蓮に初寄港

アジア最大規模のクルーズ客船、「ダイヤモンド・プリンセス」が2500名の日本人観光客を乗せ、21日午前6時過ぎに台湾東部の花蓮港に初入港した。

ダイヤモンド・プリンセスは東京を出発し、沖縄を経て花蓮に寄港。埠頭では先住民アミ族10名による歓迎の歌と踊りが披露され、甲板では踊りに合わせてステップを踏む乗客も。乗客らは下船後、太魯閣(タロコ)渓谷、松園別館、慶修院、港天宮などを訪れ、きょう一日東台湾の美しい景色を堪能した後、夕刻には高雄へ向かって出港する。

花蓮県の観光関係者によると、今年4月から6月にかけてダイヤモンド・プリンセスとサン・プリンセスが地元と日本を往来することで、少なくとも800万台湾元(約2700万円)の観光収益が見込まれるという。また、原住民の歌や踊りを通じて観光客に花蓮の情熱や活力、文化のすばらしさを感じてほしいとしている。

英国船籍のダイヤモンド・プリンセスは排水量11万5875トン、収容人数2670人、長さ290メートル、高さ18階。先月には3000万米ドル(約30億7700万円)かけて、広さ8800平方フィート(約820平方メートル)の中に和風温泉エリア、寿司レストランなどを新たに設けたほか、ショッピングエリアや室内外の各設備を拡張するリニューアル工事が終了したばかり。

旧跡「撫台街洋楼」でありし日の台北映す特別写真展

日本統治時代に建てられた台北市指定の古跡で小型博物館として生まれ変わった「撫臺街洋樓」(別名・大和町洋楼、台北市延平南路)で行われる写真展示会の第一弾として、撮影家・李火増氏の特別写真展が開催されることになった。

1910(明治43)年に建てられた撫台街洋楼は台北城内に唯一残る日本時代の2階建ての戸建て洋館。このエリアにあるほとんどの旧跡が政府機関の建物であるのに対し、民間の店舗として使われていた建築が残っているのは珍しく貴重だ。

今年104年を数える撫台街洋楼は本来の商業施設から第二次世界大戦後は「人民導報」社の所在地となったが、1947年に2・28事件が勃発した際、時局批判が元で警備総部の差し押さえを受け、行政長官公署と国防部軍務局により接収。のちに軍務局の公務員家族用宿舎となり、一時期は漢方の診療所が開業したこともある。

1997年に市の古跡指定を受け、1998年に住んでいた家族らが引き払った後は2002年の火災で1階の石造り部分だけを残して焼失し、古跡の管理者に競売にかけられるという紆余曲折も経た。その後、台北市文化局によって再活用が検討され2009年に修復工事が完了、「台北故事館」責任者の陳国慈氏による管理を経て今年、文化資産の保護や活用に力を入れている台湾歴史資源経理学会に運営が委託されることになった。

今回、撫台街洋楼の1階で行われる「台北城風情特別展」では台湾の撮影家、李火増氏(1912−75)の作品を展示。経済的に比較的恵まれていた李氏は当時、写真機材店のトウ南光氏や張才氏と知り合ったことがきっかけで、カメラを携え台北城内の街並みの記録を始め、ファインダーを通して台北市街の人々や感動的な生活の様を捉え、社会のありのままの姿を映し出すことに長けていたといわれる。文化局によると、李氏に関する記録は少なく、今回展示される台北の古い写真はすべてこの1〜2年の間に発見されたものだという。(トウ=登におおざと)

毎日ご近所清掃1時間 日本人男性を県が表彰/台湾・彰化


彰化県政府は20日、街の清掃活動を行うボランティアと、長期間にわたって美化活動などに取り組んできた功労者を表彰した。その中には定年退職後に台湾に移住し、地道に地域の清掃を続けてきた日本人男性の姿もあり、街が美しくなれば心も美しくなると喜びを語った。

この日、老後を妻の故郷である台湾で過ごそうと同県社頭郷に移り住んだ吉田武司さん(72)は「特別貢献奨」を受賞。台湾を第二の故郷だと話す吉田さんは、「家を愛することは地域を愛すること」と語る。妻の蕭瓊瓔さんによると、移住後まもなく地域の清掃ボランティアとして近所を毎日1時間かけて掃除し、悪天候の日も路上にゴミや落ち葉、犬のフンを見つけたらすかさず拾い上げているという。

柯呈枋副県長によると、県内には457の環境保護ボランティア団体と約2万5000人のスタッフがおり、その平均年齢は67歳。地域コミュニティーの美化に貢献する彼らを「環境保護の英雄」と称え、彰化がさらに美しく清潔になるよう今後の活躍に期待を寄せた。









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